◆SUPER12 開幕
今シーズンは、南半球のラグビーリーグ"SUPER12"を見ることにしました。国際試合は見るのに国外リーグはほとんど見なかった。しかし今年は、まずは南半球から見て、夏のトライネーションズにつなげていきたいと思います。
まず、"SUPER12"とは?
南半球の3カ国、ニュージーランド(NZ)・オーストラリア(AUS)・南アフリカ(SA)の12チームが行う総当りのリーグ戦。5月上旬までリーグ戦を行い、上位4チームが優勝を争ってトーナメントを戦う。
見た試合は開幕戦の【チーフス(NZ)vsワラタス(AUS)】と、昨年の決勝戦のカード【ブランビーズ(AUS)vsクルセイダース(NZ)】。注目の試合なだけに、こっちも気合を入れて見た。
試合の方は、開幕週という事もあり、本来の調子ではなかったように感じた。特にプレイスキック。シーズン中(真っ最中)では考えられないようなミスが多かった。これから精度を上げていくのであろうが、見ていて残念だった。
これから毎節全試合、J-SPORTSで録画中継がある。できる限り見ることにする。
◆WALES 24-18(6-15) FRANCE
|
非常に面白い試合だった。前半はフランスの良い所が目立ち、楽勝かと思われた展開。しかし後半開始6分でウェールズが逆転。そのままウェールズが試合を引っ張った。優勝候補フランスが、まさかの敗戦。しかし今年の両チームを見ると、それが番狂わせではないことはわかる。ここ数年は、フランスとイングランドで優勝を争った。今年は開幕戦でイングランドが、そしてこの日フランスが、ウェールズに破れ優勝戦線から後退した。今年はこのままウェールズが行くのか。それとも全勝のアイルランドが止めるのか。例年と違う両チームが、最終節に
グランドスラム(全勝優勝)を争うのかもしれない。