古民家からオハイオへ

数年前にカヌーで肩を脱臼し、きちんと治すのが　先延ばしになっていた主人。
古民家改築も　一応（まだあるけど・・）ひと段落し、仕事も落着いたようで　とうとう手術することに。

昨日は「家族に説明」というので　仕事を何とか　やりくりし休み、初めて大学病院へ。

中に入ると空気が悪そうなので　マスクをし、整形外科の受付をし、診察を待つことに。
整形外科だけで　診察室が６個くらいあっただろうか・・
「○○さん、２番へお入り下さい」などと先生がマイクで患者を呼んでくれる。
大きく良く聞こえるので　わかりやすい。
それにしても　たくさんの人達が待っていて　どの科も待ち、待ち。
トイレへ行っても並んで待っていた。

本を持って行くのを忘れ、暇なので　病院を探検したかったが　いつ呼ばれるか　わからないので　仕方なく待つ。
中々　呼ばれない。
２時間近く待って　１１時頃だったろうか・・
やっと呼ばれた。

中に入り「こんにちは～」と主人と一緒に入ると　私をパッと見ている白衣の男性３人。
１人は　スキンヘッドだ！
「・・・・」
挨拶が無い！！！
これだけで私は　もうレッドゾーンに。
（私は挨拶には　うるさいよぉ）
私に見とれたのか！？（ありえない！）

椅子に座っている人が先生で　後に座っている２人は研修医のよう。
「そうかぁ、大学病院だから　学生が見ているんだぁ」
と気づく。

そんな数秒の中、主人と先生は　ドンドン診察を。
主人の肩のレントゲン写真（で合ってるのかな？）を見ながら
脱臼した肩の説明を。
「珍しい写真だろぉ。ほらぁ、ボーっとしていないで　ちゃんと見ろよぉ」と学生に言う先生。
何か体育会のノリっぽい。
主人のHPにも書いてあるが　タレントに似ている先生。
「結構　良い男だねぇ」と主人と話していた。

途中　何やら　どこかの患者さんのレントゲン写真を持った先生が後ろを通ると
「ちょっと　すいません」と言って、先生、学生達は　どこかへ行ってしまった。
直ぐ戻ってきたが　何だったのかなぁ？
また珍しい骨の写真なのかな？

「奥さん何か質問は？」
と先生に言われ
「治るんですか？」と聞いてみた。

主人の母や私の母など、周りが「手術して本当に治るの？」と私に聞いてくるのだ。
「何を言っているんですかぁ・・治すために手術をするんですぅ・・」と先生。
ちょっと（笑）っぽく楽しい雰囲気に。
主人も色んな質問をし、それを聞いていると「この先生なら・・」と少し思えてきた。

「肩のレントゲン写真　欲しいなぁ」と主人。
「あぁ、自分の体なんだから　撮ってって下さい～。
あ、この写真が１番良いな」と先生。
私がデジカメを持っていたので　デジカメで撮らせてもらう。
「これは　もらえないんですか？」と主人。
「コピーなら　できますよぉ。」と先生。
１６００円くらいというのでコピーしてもらうことに。
やっと診察を終える。
でもその後も色んな検査が。

コピー等をしてもらっている間　病院内を探検に。
レストラン、花屋、売店、郵便局、銀行、旅行会社、カメラ屋、床屋、美容院、などなど（まだある）が地下にある。
新しい病院じゃないので　古めだが　色んな施設が　あるのには驚いた。

それにしても診察中、医学生が見ているのは嫌だなぁ～。


駐車場も広いし、検査などがあって　あちこち移動したので　広い病院内を歩くのは　かなり疲れた。
体力があって、健康じゃないと病院にも行けないねぇと主人と話していた。

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