古民家からオハイオへ

今朝落ちた枝を拾っていると、お隣トマト農家Ｋさん　おばあちゃんとお会いし、ゴーヤを頂いた。（ありがとうございます）
その時
「ヘビが毎日　出て困る・・・。昨日は２度も見た～」と話していた。

家に戻ると主人も起きてきて、ふと和室前で　昨日（他の日にも）ヘビが出た所を見ていたら、またヘビが。

真夏は畑内で何度か見たが、涼しくなってきている最近で頻繁に、しかも同じ場所で見るなんて。
おばあちゃんによると
「今頃はヘビも冬支度のため、巣篭もりする場所を探しているんだよぉ」
との事。
「発情期で何匹も　トグロ巻いてる事もあるよぉ」
と　おばあちゃん。
「きも～」と私。
「裏２ちゃさん（主人）に退治してもらいなぁ」と　おばあちゃん。

で、何度も同じ場所で見るというのは　おばあちゃんの言う通り、巣篭もりしようとしてたんだぁと。
主人に「どっか他へ持ってって～」
とお願いすると今回は直ぐに行動してくれた。

納屋から棒を持ってきた。
「そんな短い棒で大丈夫かなぁ？」と思っていた。
ヘビは一歩も動かずにいたが、落ち葉や植物の多い（元からなっていた）我が家ではヘビなのか、植物なのか　わからない現実。
主人は　ようやくヘビを発見。
棒でヘビ付近を叩いて（？）明るい日のあたる場所へ　うまくヘビを誘導。
（デッキ前辺りかな？）

何度か　そんな感じが続くと　ヘビが棒の周りにうまく巻きついた。
すると主人は手でヘビを　つかんだ！！！！
ビックリ～！！！！！
私が　その間もワーワー言っていたが、つかんだ時は　本当に驚いた！！

主人は田舎育ちで子供の頃は　そうとうワイルドな遊びをしてきたようだが、間近で　ヘビをつかむ姿を見た時は　
「すごーーーーい！尊敬～！」と叫んでいた。
「やっぱり只者では無い主人」。
ヘビと格闘している間は全然　怖くないようで腰がひけたりなんかは　していないし。

何を思ったか、つかんだヘビをデッキにいた私の所に持ってきながら
「写真、写真～！」と主人。
「えー！！いいよぉ」と今回はダメ～と思ったが、カメラを急いで持ってきた私。
「きれな模様だなぁ・・。光っているよぉ。ホラ、見てみなよぉ」と主人。
「うーーーーん、きれいじゃないよぉ・・・・きれいって思えるってスゴイね」と私。

主人は両手でヘビを持っているので私が写すしかないし・・。
顔は　あまり見たくなかったので適当に撮影。

それから遠くの方へ逃がしてくれた主人。
「これで今日１日分の仕事は終ったねぇ」と私。
これからカヤックお手伝いしに行く主人だけど。

「すごいなぁ～と尊敬するけど、カッコいいっていうか、それよりビックリだわ」と私。
その後、主人が直ぐネットで「シマヘビ」「アオダイショウ」「ヤマカガシ」など調べて私に教えてくれた。

うちで出会うヘビ達は　やはりシマヘビのよう。
主人に話を聞くと、
「子供のころは普通のヘビは　いっぱいいたし、噛まれたこともあるよ。」と主人。
「え！で病院行ったの？」と聞くと
「噛むとヘビは直ぐには　どかない」らしく、「牙がくい込んできたから手でポイと　どかした」と平然と言う主人。

毒が無いのは　わかっているから　そのままにしたそう。
マキロンもしなかったという。
「ワイルドだわぁ」と私。

朝からエキサイトな今日のスタート。
何か良いことがあるなら遭遇しても嬉しいんだけどなぁ・・。
敷地内を歩いたり、除草剤、草刈りの時は常に注意の私。

☆画像は今朝つかまえたヘビです。
今回は小さめ画像にしました。



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