2008/09/24(水)07:40
ICA、マクラーレンの訴えを棄却
ベルギーGPでハミルトンが科せられたペナルティに対してマクラーレンが正式に異議を申し立てていましたが、パリのICAで協議が行われた結果、マクラーレンとハミルトンの訴えを正式に棄却することが決定したようです。
どうやらハミルトンとフェラーリの弁護士の間で激しいやり取りが行われたようですが、大方の予想通り最低は覆らず。というより、ルール上では異議申し立てが出来るペナルティ内容ではなかったので、結局のところ「一応意見は聞くけど控訴自体が根本的に不可」という結論のようです(まさに棄却)。
まぁ、賭けでも「覆る」方の倍率がとてつもないことになってましたし、当事者も含めてほとんどの人が「棄却される」と考えていたのではないでしょうか?
#残念ながら、
#お上(FIA)に逆らってもイイことはないのが現実…
■FIAによる声明の概要
結果的にハミルトンの走行はアドバンテージを得ていた
↓
ドライブスルーペナルティ
↓
レース終盤だったので代替処置として25秒加算ペナルティ
(2008年FIA F1スポーティングレギュレーション第16条第3項)
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ドライブスルーペナルティは控訴の影響を受けない
(国際スポーティングコード第152条)
↓
今回のマクラーレンの控訴は認められない