|
テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:伊吹
先週金曜日、その前に型取りをしておいた装具が出来上がったので
受け取りに行ってきた。 希望していた通り、色は薄いピンクで、ベルトもピンク。 写真では分からないが、内側(足側)はメッシュのような素材に なっている。 それでも一応注意書きに「蒸れるので靴下などを履かせてから 着用すること」とあるのだが。 ちなみに、↓の向かって左は一昨年、最初に作った方。 比べてみると、全体的に、特に踵部分の横幅が大きくなったのが お分かりいただけるとおもう。 いぶちゃん・・・大きくなったんだねぇ・・・ 外履き用の靴はずっとサイズが変わらないが (幅に十分余裕があるのだろう)、実はちゃんと足も育っているのだ。 母ちゃん感激だよ。懐は痛いけど。 料金は¥39,552なり。 いくら後で全額返ってくるとは言え、一時的な出費が痛すぎる。 あ、4月から自立支援法っつー、わけの分からん制度が始まるわけだが。 ギリギリで全額返金OKなのだろうか? 明日にでも区役所で返金手続きのついでに聞いてこようと思う。 ところで、前の装具はいつもいつも左足を真っ先に脱ぎ捨ててしまい、 原因として考えられるのは「『あたり』が悪いのかも知れない」 ということだった。 しかし、リニューアルしたことでこの点は解消されるかな? と思いきや。 技師の手で初めて履かせてもらい、その後の医者の診察までは おとなしく履いたままでいた。 しかし、診察室から出て数秒後。 早速、左を脱ぎ捨てた。 もしもし? やっぱり左は駄目ですか?おぜうさん。 これは「あたりが悪い」云々ではなく、装具そのものがウザイ、 ということなのだろう。 本当は両足共脱ぎ捨てたいが、左足の方が自分で脱ぎ易いとか そういうことなのかも知れない。 伊吹の抵抗にめげずに、気長に頑張って履かせるしかないだろう。 また、この日は整形外科診察室のすぐ隣にある、 眼科にも顔を出した。 同じく前回の診察で、メガネのかけ具合を診て、 メガネ屋さんと相談の上、メガネのテンプル(ツル)を 付け替えてみようかということになった。 これまでは頭にグルリと付けるバンドタイプだったのだが、 着用し始めた頃と比べて、かけるのをものすごく嫌がるようになった。 これは私自身のことだが、私はカチューシャやターバン、 果てはバレッタなどの髪飾りは一切出来ない。 理由は、頭が痛くなってしまうからだ。 顔を洗って化粧をする間だけ、必要に迫られてターバンはするが 一定以上の時間着けていると、もう駄目。 伊吹も、ひょっとすると後頭部にかかるバンドがうっとうしいのかも 知れない、と思ったのだ。 そこで普通のテンプルに付け替え。 普通、と言っても、一般的なメガネよりも耳にかける部分は 耳のかなり後ろまでしっかりかかる形になっている。 (メガネを嫌がる他の原因としては、眼科医曰く 「耳ばかりに頼って、目を使わないことに慣れてしまっているのでは」 ということだった。レンズの度は合っているらしい) 価格はテンプルのみで¥7000である。 ちなみに、長男がかけているメガネは、全部込みで¥5000(税別)。 ¥7000のテンプル・・・我が家にとっては高級品、大きな賭けである。 そして、その賭けは・・・ 見事に失敗。・・・かな? かけた途端に嫌がるのは、前の時とほぼ変わらず、であった。 もっとも、柔らかい素材のテンプルなので、 乱暴に外して壊れる心配はないのだが。 くそぅ・・・伊吹さん、負けないわよ。 今まで一体何度同じことを自分に言い聞かせただろう・・・ 「気長に」だ。 気長に・・・頑張ろう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月12日 17時38分23秒
[伊吹] カテゴリの最新記事
|
|