2019/10/26(土)21:07
世間は人それぞれ#71
2019・10・26・St
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前書き
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世間知らずと言われた時は、世間から目を背けたけど、世間を早く知りたいと思った。
世間に是非を問う気が無くなってからは、世間は平気だった。
世間は人それぞれだから。
世間を探しに、新しい旅に出たくなった。世間はいつでも、待っているから。
(旅に出たくなった。新しい世間を探しに。遠くまで、いつまでも。)
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世間は人それぞれ#71
「・・ですね。資料が3つしかない。しかも、このゲームを1度プレイしましたが、このキャラは出てこなかった・・もちろん、2度とやらない。オレの洋子的なヤツをせざる得ないワケです。でも、3枚しかカットが無いので、意外とシンプルに描けました。ビックファームを挟みながら、4時間ぐらいです。そーですね、今、振り返ると、#1~3まで、もう一回、白紙からって感じですが、いい感じにエンジンかかってきました」
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19-10-21-Mo#43(格ゲー予定と現状2019#10より)
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2019・9・4・We
「ナボコフ風、オレの洋子」
PSベスト版の説明書17ページ、左隅で優しい笑顔でこちらを見ているセーラー服姿の・・プロフィールを一切無視したふくよかなバストアップのモノトーンは、・・よ。よ、なのだ。オリジナルの説明書24ページ、フッカーズグリーンのタートルネックの半袖のシャツで両手を腰に当て勝気な素振りで・・不意にわざとらしく目を逸らす、それは、ヨーコ。まだ、ヨーコなのだ。そして彼女が、フッカーズグリーン・ライトのハイレグビキニで悪戯にポーズをとりながら両手を後ろ手に上げてリズミカルにその手を・・、その拍子にあの勝気な少女の眼差しが満面の笑みに変わろうかと、その時、・・あの唇から小さく尖った舌先をスッと出す、それが、洋子。それが、まさしく洋子なのだ。―――って、これ、活字だしぃ。よく考えたら、絵から遠ざかっていく流れですよね。そもそも、ナボコフ風は考えてないんですよ。単に新声社にハシゴを外された腹いせに書いただけです。
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2019・10・22・Tu
「そして、彼女に・・」
しばらくして、・・コーヒーの匂いを無意識に嗅ぎ始めた頃、―――真夏のある日。
「ねぇ、暑いの嫌いって、苦手なだけでしょう?」
「え・・そんな微妙、うん、そうだね、誰だって暑いだろうし、嫌いって言い張られても・・。夏は暑いんだけど・・そもそも。でもこの頃は、みんなも苦手?・・でしょ、ね?・・僕は、ちょっと酷いかな。」
―――暑さに対して煩わしくて、手際が悪くなって、トドの詰まりと・・多分、僕が。
「アタシも、そう見える?」
「いや、全然。・・あ、いや、あの、溌剌(はつらつ)として、常に快活(かいかつ)で、そー言う仕草が・・。」
「ふーん、あっそ。」
僕は、アイスコーヒーを見つめて、氷に映った目に入り込む光を追った。
「・・とりあえず、このアイスコーヒー、ゆっくり・・一緒に?・・いい?」
「うん、いい。じゃ、早く飲んじゃって。」
彼女は上の空だと言いたそうに、僕が見返すよりも早く目を逸らした。
「え、何か、これから、用事?」
「・・・・。さーね。」
・・そのまま空でも眺めていてくれればいいのに、投げやりな言葉とは裏腹に、こちらに向き返った。要するに、退屈なのだろうと思ったが、押し入られても、こちらも、と言ったところ。
―――正直なところを言ってしまうと、もう、お茶を濁す相手はいらない。
「え・・ちょっと待って、あ、あのさ・・このアイスコーヒーは容易(たやす)くは飲み干せない。前から言ってるけど、本当に、これしか好きなものが無い。本当に、だから、・・今更、何から言えばいいのか、何を言っても、・・そっか、じゃ、もう、何も言わない。」
目を閉じて・・最後に映った氷のきらめきが、目に焼き付いた。暗黙の闇の中、コーヒーの香りが、ようやく漂ってきた。真夏の日差しがネオンサインのように暗闇に浮かんで―――でも、何も聞こえない。目蓋を閉じてしまえば、夏の日差しで、きらめくものなど全て、何もかも・・そして、この暗闇が静かに落ち着いた頃。
「お前なんかより、コーヒーは優しい色をしている・・ふっふ。」
静かな暗闇に、悟ったかのような、独り言。一人しか、もう、いない。
「そして・・それは、この手の中に・・ふっふ。」
アイスコーヒーを確認して、彼女の真似をするかのように青空を見返した。
―――とても、眩しい。青い。
「これで、いい。」
「うん、アタシも、それで、いいと思う。」
「え!いたの?」
「いたけど。突然黙っちゃって、ずーっと見てた。そっちのほうが、いいよ。」
「え、何が?」
「ん、だから、それで、いいよ、もう。」
「あ、あっそ、で、でも、それって、君の水着、似合ってたよ、ってぐらい、虚しくない?」
「・・・・。それとは、ちょっと違うんだけど・・。似合ってなかった?」
「いや、似合ってたよ。実は、ずっと見てた。」
「うん、それは、ただのスケベだから、やめてね、気付いてたけど。」
「うん、・・はい。」
―――夏の日差しは、いつも何処かで、きらめいている。
しばらくして、僕は、あの時と同じように、コーヒーを飲み干した。そして彼女に・・
「どう?こんな感じで、いいんだよね。」
「・・・・。どーでもいいし、なんか、ちがーう。」
(「エンドレス・サマー・ヌード~2019」より)
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国見洋子 ヒロイン3 香山タマミ 栗原真理 しょう子
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身長 152cm 156cm 153cm 168cm 161cm
B 76cm 93cm 76cm 87cm 84cm
W 53cm 58cm 61cm 56cm 62cm
H 72cm 81cm 82cm 89cm 89cm
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ヒロイン3・・だーまぁ。全然参考にならないし、ベスト版の松田麗美のプロフィールのデタータが、国見洋子と同じ・・。これは・・開発スタッフに何かがあっただろうね、不幸なゲーム。
仕方がないので、PⅥから。で、ですね、20cm近く身長差があると、頭身を減らさなくてはならないんですが、香山タマミとは上下逆的なものがあって、ですね、よーするに、3ドアハッチパックではなく、セダン→クーペと言うコンセプトですね。
頭+トルソで、頭身の数を埋める作戦でいきました。
ベリーショートで、短く太い首、狭い肩幅、ふくよかでない胸、ひねったお腹、縦に布が大きいハイレグビキニのパンツ・・ここまでで、頭+トルソ、手足は、そのエクステンションですね。
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でも、背の低いキャラは、いやだなぁ~
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ギミックは盛りやすいですが、スタンダードとか、ベーシックが寂しいことになるので、プラスワンが難しそーです。・・好きなキャラだったんですね、きっと、今回は。
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恋愛シミュレーションですが、ふられたら、バットエンドと言う考えが、器が小さく、格ゲーよりも短命だった要因だと思います。
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アイ オンリー ウォント トゥ シー ユー ラッフィン イン ザ パープル レイン
アイ オンリー ウォントゥー シー ユー!
オンリー ウォントゥー シー ユー! ・・イン ザ パープル レイン
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そもそも、この美学が無い。最初から無かった。だから、プレイのしようが無い。
「パープル レイン」と言う美学が無いし、それ以上のものも無かった。今まで積み重ねてきた努力を、「虚しいですね」と吐き捨てるだけ、これじゃ、総スカンだわな。プレイヤーの直向きさを、称えないし、見て見ぬふり、下心をたたき上げるだけ・・
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そんな、ゲーム、儲かる?続く?
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マルチメディアミックスをもっても、無理でしたぁ!
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さてと・・、嗚呼、自キャラは辛い。でも、せっかく画像エンジンがスタンバイになっているんだし、何か描いていないと、うん、もー少しパフォーマンスを上げたいので、でも、
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PⅣは、きつい。3人目なら、何とかやる気になるけど、先の2人が・・
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あ、でも、また泣きボクロだ。で、時事的にバブル・・きつい。とりあえず、またしばらく、ルーズリーフで自キャラ描いてます。4部作ですが、ルーズリーフ200枚以上は描きました。今見ると、どれもヒドイ。見てるとやる気が無くなる。一月ぐらい、絵はアップしないつもりで、インターバルとります。まぁ、全然仕上げてないんですが、仕上げるレベルじゃないし・・。
9月中旬のはずが、今です。8月からずーっと「エンドレス・サマー・ヌード19」ばかり考えていたので、よーやく、今年の夏、終わるって感じです。
はいぃぃ!!では、次回です。