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今回の発表を見て感じたのは、子供達が皆それぞれ自分のイメージを持ってお話しの世界に入っているのだなぁ、ということです。Masumi先生のすごいところは、子供と同じ視線に立ってごっこ遊びのようにイメージを子供から引き出していくところ。
確かなイメージが子供の中にあるのでほとんど舞台装置のない中でくるくる場面が変わっても子供たちは全然戸惑うことなく演じている様に思います。きっとこのイメージがしっかりしているから使った英語も生きてくるのだなぁ、と思います。 色んな物を色んな物に見たてて遊ぶ。物が豊富にあるせいでそんなことも少なくなってきている昨今、イメージだけで色々なことが出来る体験は絶対子供に何かを残していると思います。 なのでSPT for kidsは実は発表が全てではありません。もちろん、発表も子供たちの頑張りが見られる一部ではあるのですが、本当の楽しみは会場を出てからにあります。発表では思いきり演じれなかった子でも帰りの道々、感情を込めたせりふを言ったり、1週間くらい経ってから劇の中のMasumi先生の作った歌を口ずさんだり無意識の中でまたイメージの世界を見せてくれる事があります。一人ごっこ遊びのようなものですね。子供の世界が広がっているのを感じることが出来ます。 ただし、これはお母さん方が発表だけを見て上手に出来なかったからといって子供に不満を言うと消えてしまうMagicでもあります。子供を責める事で子供はその世界のイメージを消してしまうのでご注意。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/04/12 01:44:55 PM
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