SUNNY TOWN DIARY

2005/05/16(月)23:15

スプ再手術

スプ・愛犬に関すること(15)

日記を書かなくなって1ケ月になってしまいましたが、振り返りつつ、日付そのままで書きたいと思います。 ご心配・お励ましいただきました皆様に再度お礼と感謝の気持ちを申し上げます。本当にありがとうございますm(__)m スプは4月の上旬に一度手術をして、その際、石灰化した骨を除去しました。その前後、平均3日置き程度、通院してレーザー治療をしてもらいました。 実は、それをしばらく続けた後、先生から、もう一度手術をしてみよう、とのおおせがありました。 かすかに尻尾が動いたという変化の後、実は、全く立ち上がる、歩くという兆候が見られなかったのです。先生は今の状態は極めて深刻であるとおっしゃりました。 このままでは、一生動かないことも覚悟のうえに、、、とまで言われました。 そして私達は再手術に踏み切りました。 今回は、前回とは別の部分の石灰化した骨を除去し、また、問題の脊髄の部分の骨の上半分を削るという手術が施され、傷のこともあり、手術後数日間入院の後、再び通院で3日おきのレーザー治療の日々でした。 手術をして退院後、2~3日すると、相変わらず後ろ足は上がらず、全く動かずにしゃがんだままであるものの、かすかに尻尾が動くようになりました。 最初の手術時は、かすかに尻尾が動き、後ろ足が殆ど動かないけれども、スルスルとそのままの状態で、意志力でわずかに移動する、というような雰囲気でした。 それでも素人の私達は、その変化にかすかな希望を持っていました。ですが、 一週間過ぎてもそのままの状態であることに、専門家の先生は、再手術の提案をしたのでした。 そして再手術をしてから、一週間後、ふと気がつくと、スプが自分の力でトイレまでたどり着き、用をたしていました。 あっというまでした。それまで、殆ど動けないという風であったスプがです。 それから注意深く見ていると、またたくまに歩く距離を伸ばしていったのです。 ですが、歩き方はまだまだでした。今回右足の方がダメージがあるのか、左足の方が回復が早いようで、明らかに、左に右がついていくという風の歩き方で、右足で舵取りをするのが難しそうな様子でした。 なので、方向感覚がイマイチで、一生懸命まっすぐ歩こうとするものの、どうもナナメにナナメに歩いていくという風で、時々速度をゆるめ、あるいは停めて、体勢を立て直しつつ歩いていくという感じでした。 それでも歩きたいというスプの気持ちが、体を足を動かしているような風でした。 がんばれ、がんばれ、そんな気持ちでした。 再手術後のレーザー治療の日々の間は、天気の良い日には外へ出て、ゲージに入れていましたが、そのフタを開けて日光浴をしたり、少し元気が出てきてからは、ゲージから出して、草の上に置いてやると、一生懸命、葉っぱの香りをかいだり、とても気持ち良さそうに周囲を見ていました。 そんな日が続いていって、スプはおかげさまで、ようやく少しずつ立ち上がることが出来るようになって行きました。

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