エンタイス及びエンタイスの森のキングサンタクルークさん達が

通常サキュバスさんしか落とさない素材を落とすという。

　誘われるままにエンタイスの森へ。

　そして確かに素材はドロップした。

　オキの指輪とナカの紐。

　相場が安定していないので売るのはしばらく見送りとなり、私が預かることになった。

　果たしてこの決定は吉と出るのか。





　こうなると欲望に勝てず、単独でエンタイスへ。

　無論、単独で平気で狩りが出来るほど私は強くはない。

　隅っこの方で細々と狩らさせて頂く事にした。

　ら。


　

　確かに狙いには行っていたが、まさか本当に出るとは思ってもおらず。

　それも一匹目で。




　

　高揚した気分ですぐに狩りを終え、そして夜。

　なにやら仕様が変わった様子。

　相場はもうぐちゃぐちゃであるようだ。






　それにしても。

　このカフカの履物、売るか使うかどうしたものか。

　しばらく優柔不断さをフルに発揮する日々が続きそうである。






　まあなるようになるだろう。