就労支援事業所
大阪の田中社会保険労務士事務所です。私には、身内に障がい者がいます。昨年まで就労支援事業所でパンを作る仕事をしていましたが、気に入らないことがあって辞めました。それから1年あまり、ハローワークや求人広告でパン屋の求人を見つけては応募していたみたいですが、どれもうまくいかなかったようです。パンを大量に機械で焼くのではなく、手でこねて1個1個パンを作りたいようです。求人面接にパン屋さんに行った後、あそこは材料を床に置いててどうのこうのといろいろ言っておりました。まるでパン職人みたいです。まだ時期は不明ですが、元の就労支援事業所にもどるようです。今は体調を悪くしています。弊所のお客様にも就労支援を行っている事業所様はありますが、パンは作っておりません。なかなか行くところが決まらないのを見ていて、私で何とかできないだろうか?就労支援事業所を開設してパンを作ることはできないだろうかとぼゃ~と考えたことがあります。設備はどうするんだ…借金しないといけないな。場所はどうするんだ…???人員はどうするんだ…自分は管理者にはなれるが、その場合、社労士事務所はどうするんだ?常勤だと社労士の仕事ができないぞ。非常勤の指導員ならなれるかな?…そんなに甘いものではないぞと頭の中をぐるぐると駆け巡りました。結局、ぼゃ~と考えただけで終わり、引き出しにしまったような形になっています。身内に障がいを持っている者がいて、何とかしたいと思いから障がい者施設を開設した話を聞いたことあります。弊所のお客様の中にも、たぶんそうなんだろうなと思える事業所様があります。その気持ち、今の私にはわかります。