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カテゴリ:現代社会を考えるー時事
「共謀罪」 奇しくも原稿をまとめ、さあPCへ収録と言う矢先、G8会議(サミット)に併せたように「ロンドン」にて憎むべき「テロ」が発生した。記憶に新しい「9・11」の残酷さが、昨日のように甦る。 たしかに「宗教」は、過去に於いて様々な戦争を生んできた。 しかし、無宗教の日本に例えられるように「宗教に名を借りた戦争」は、我が日本に於いては未だ経験がない。「ガザ地区」等に看られる「領土」の争いは仕方ないと云えるが、「無差別テロ」は、許される事ではないでしょう。 いっこうに、「サマワ」の自衛隊の先が読めない。やはり隊員のご家族にとっても不安であろう。 さて、「共謀罪」とは、組織犯罪を防止する為、「犯罪行為をしよう」と話し合うだけで、実際には行動を起こさなくても罪となります。現在の「組織的犯罪処罰方」に付加される法案「共謀罪」の審議が、近々始まりそうな雲行きです。 ことの始まりは、00年に国連で採択された「国境を越えた組織犯罪の防止に関する条約」、つまり、マフィヤや暴力団による「麻薬」や「銃」の密輸などに対処する条約によるものですが、(日本も署名済)残念ながら、日本には、仲間が罪を犯した場合「相談」に加わったメンバーも罪に問われる「共謀共同正犯」が、「判例」で認められてはいますが、未だ関係する法整備が成されていない現状です。(国連の条件とされています) 03年に小泉政権が「共謀罪」を盛り込んだ法案をて提出した経歴はありますが、廃案となってしまいました。 この度、審議される法案「共謀罪」とは、重大な犯罪にあたる行為を「団体の活動」として共謀したら、それだけで「罰する」との内容で、次のとおり規定しています。対象は、・・・・ 長くなりますので、続きは次回の配信とさせていただきます。 ★七月の仏声人語・・・「もったいない !」 <お役立ちサイト> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年07月11日 19時55分26秒
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