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見知らぬ乗客 STRANGERS ON A TRAIN
☆☆☆ DVD ヒッチコックの絶頂期の傑作ということだったが、もっと面白い映画があるよね。 でも、何と言っても「太陽がいっぱい」のP・ハイスミスの原作で、しかも何と脚本がレイモンド・チャンドラーというから凄い。 ヒッチコックの娘、パトリシア・ヒッチコックも出演。 ということは、もしかしたら、少々サービスしすぎたのだろうか。 もし、見知らぬ乗客がもっと普通の男だったら、、もっと恐ろしいのではないか。 もし、恋人が上院議員の娘で超セレブではなくて、ふつうの女性だったらもっと怖いんじゃないか。 つまり、昔の映画にリアリティが感じられない時は、大抵舞台がセレブすぎて異常な場合なんだな。きっと。 セレブだからこそ、怖いのならいいんだけど、動機は日常的で設定だけがセレブだと、古く感じるっていうか。。 普通こそ一番怖いよ。 圧巻は、メリーゴーランド。 数年前に嵐の二宮君が舞台をやったそうな。 もし、ガイがもっと悪い奴だったら、もっと面白いね。 ガイの妻が殺害されるところは、スリリング。 製作年 1951年 作品情報 監督 アルフレッド・ヒッチコック 原作 パトリシア・ハイスミス 脚本 レイモンド・チャンドラー 音楽 ディミトリ・ティオムキン 解説(あらすじ)・ストーリー 列車の中で、テニス選手のガイは見知らぬ男に声をかけられる。その男ブルーノは、ガイが悪妻ミリアムと別れたがって果たせないでいるのを知っていて、一方的に、口うるさい自分の父との交換殺人を持ちかけ、勝手に計画を実行に移してしまう。ガイは国会議員モートンの娘アンと一緒になりたいと思っていた。確かに動機は存在するのだ。そして、ブルーノは列車内でくすねた彼のライターを“物証”として握っている。アリバイも怪しげで、ブルーノの脅迫にビクついていたガイはいよいよ警察に不信の目でみられるが……。(allcinema) キャスト(出演)・スタッフ 出演 : ファーリー・グレンジャー、ロバート・ウォーカー、ルース・ローマン、レオ・G・キャロル、パトリシア・ヒッチコック 監督 : アルフレッド・ヒッチコック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 28, 2013 10:18:07 AM
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