アンティークな琥珀堂

2013/07/08(月)12:35

タージマハール・ホテル

ムンバイ(12)

ムンバイの観光名所は、全部で5か所位? インド門の向かいのタージマハール・ホテルは、その2番目。 威風堂々、高級ホテルです。 中に入るのに、セキュリティが厳重。 入り口で荷物検査をされ、服の上からだけどチェックされ、空港並み。 理由は、2008年11月26日のムンバイ同時多発テロにおいてテロリストに占領され、多数の客が殺害されたかららしい。 特殊部隊の投入により3日後にホテルは制圧されたが、館内は損傷し、パレス棟の最上階と屋根はテロ直後に起こった火災で焼失。 で、入ったところはロビーですが、インド門が見えるベストスポットに行くためのレッド・カーペットがあります。 ここにもセキュリティの若者が立っている。 もちろん、彼の写真は撮れないけどね。 最近凝っている、吹き抜けの写真。 暑い国の建物は、吹き抜けが美しい。 と、思う。 ロビーの素敵なソファで、リッチな6歳くらいの少年がIPAD で遊んでいた。 思わず、キッドナップしたくなるような雰囲気。 せめて写真を撮りたかったが、逮捕されそうなので断念。 タージマハール・ホテル 設計 Sitaram Khanderao Vaidya and D. N. Mirza 階数 22階 レストラン数 11軒 部屋数 565室 スイート数 46室 開業 1903年12月16日 伝えられるところでは、インドの近代工業の父でタタ・グループの創始者でもあるジャムセットジ・タタは、ムンバイ(旧ボンベイ)の当時最大のホテルだったワトソンズ・ホテルに入ろうとして白人専用であることを理由に宿泊を断られ、これに怒ってもっと豪華なホテルをインド人の手で築こうとしたとされる[1]。 インド人建築家により西洋の新古典主義建築とインドの伝統の様式を混合した姿で設計され、建設には25万ポンドを投じた。 1903年12月16日にタージマハル・ホテルは開業し、以来ムンバイ第一のホテルとなりインドを訪問する世界の政治家・王侯貴族・有名人らがこのホテルの客となった。

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