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カテゴリ:医療関連
最近、フランスで鼻と口に対して臓器移植が行われて驚いた。技術として可能だから行ったのであろうが個人的に、顔面だと眼球くらいだと思っていたからだ。
他国の詳細な臓器移植制度を調べたことはないが、移植先進国ではドナーカードにサインしたら、どの臓器でも全てOKなのかと・・・ 私もドナーカードにはサインはしているが、個人的に移植には向かない臓器もあるので、それを除いた以外には承諾をしている。 しかし、自分が死んだ後だから確かにご自由にどうぞと思っていたが、さすがに顔面から鼻を切り取られたりするのには抵抗がある。 顔面の一部を提供した方の顔面は、どのように修復してさしあげたのだろうか?まさか、包帯のグルグル巻きとは考えたくないですが・・・ 私は、現在の医療で臓器移植しか救えない方には、臓器移植も治療手段の一つと思っている。 しかし、逆の立場になったら、私は臓器提供を拒みます。私には、そこまでして生きたいとは思わないからだ。また、臓器を提供してくれた方の重みを受け止めるだけの精神を持ち合わせていないこともある。 国内で法的に第一号の脳死移植が実施された時に、ある医師と臓器移植の話題になり 私「臓器は提供しても良いが、移植は受けたくない」 医師「そうか、俺なら移植を受けてでも生きたい」 やはり、生死の価値観は人それぞれである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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