|
カテゴリ:医療関連
国内でもドクターヘリが、少ないが活躍している。
しかし、救急車1台の維持費用とは比べものにならない位、負担が重いのは誰が考えても容易に想像できるであろう。 当地では、ヘリポートがある病院が数箇所ある関係で頻繁に空を飛んでいるのを、よく見かける。 実際に、救急車では走れないところを最短距離で飛んでくるのだから病院到着時間は格段に違う。 つい先達て北国特有の緊急事態が発生した。幸い、患者さんは連携プレーで無事に病院へ搬送された。 私も知らなかったのだが、ドクターヘリ(一般のヘリも同じだが)の飛行は、有視界飛行であるということであった。つまり、パイロットの操縦に全てが託される。 地方都市(それなりの基幹病院)では手に負えない患者が発生し、ドクターヘリが出動したのだが吹雪の為、目的地までは無理で途中の空港に着陸。 そこから、自衛隊のヘリにバトンタッチされ無事に病院へ搬送された。 ヘリに乗ったことはないので分からないが、恐らく一般のヘリにはレーダー等はないが、自衛隊ヘリはレーダーによる運行が可能なのであろう。 地方都市のそれなりの病院で対応できないというよりは、医師が1人か診療科閉鎖という現状がどんどん広がっているのが根底にあるからだ。 元々が離島、緊急性・重症度、救急車ではカバーできないエリアなどを視野にいれたドクター ヘリなのだ・・・ 医師が、どんどんいなくなる地方都市もカバーしなくてはいけない時代が到来してしまったようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|