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カテゴリ:音楽
昨日、臨時ニュースで羽田健太郎さん(愛称:ハネケンさん)の訃報を耳にして驚いた。数年前に一時体調を壊したということは知っていたが、最近のTVでみる限りでは元気そうであったからだ。。
ハネケンさんは桐朋音楽大学ピアノ科を卒業してからピアニスト、作曲・編曲家とスタジオミュージシャンとして様々な分野で活躍した。 近年では再び、クラシック分野にも力をいれていた。 CM曲、ドラマ曲、編曲など本当に多才であった。そのユニークさは編曲などを見てもよくわかる。 私の記憶で鮮烈に残っているものの一つに、ニュースステーション(久米宏さんの頃)の中継演奏がある。 特に春になると必ず行っていた夜桜中継、満開の桜の下でピアノ演奏をしたことなどが目に浮かんでくる。 つい最近では「題名のない音楽会21」の司会者としての活躍。 特に3月にフランスから特別ゲストとして招いた、ミッシェル・ルグランさんとのユニークな会話、演奏は今でも鮮やかに思い出される。 お2人とオーケストラで名曲「シエルブールの雨傘」を演奏したのは、とても素敵でした。 これまで「シエルブールの雨傘」は、特別好きな曲でもなかったし演奏もしたことがなかったのですが昨日の訃報を聞いて何故か、この曲が無償に弾きたくなりました。 譜面はあったので、しばらく「シエルブールの雨傘」をつっかえながら弾いていました。 ハネケンさんの、ご冥福を心よりお祈りします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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