空の色のもとに

ここんとこ、ネットで中国の河川や大地の汚染状況を見てから、スーパーでの買い物では中国産の野菜と鮮魚を極力避けるようになった。
でも、中華料理大好きなので、これも無理はあるんだよね。この前もやむおえずニンニクの茎を中国産と知りながら買ってしまった。
まあ、おかずを換えれば済む話なんだけどね。
でもさあ、外食はどうしようもないのよ。
だからさあ外食に関してもメニューに材料の原産地を表記して欲しいもんだよなあ。
それで、ニュースで汚染状況が報道されて、店の看板に"中国産は使っておりません"と表記されるようになれば店選べるのにね。そりゃあ気にしないって人は中国産野菜どうぞ、ってことで。

そもそも日本の野菜も安全ではない。
農薬は洗っても落ちない。農薬には雨で流れないように展着剤が混ぜられているからね。
農薬や化学肥料を徹底的に嫌うならば、米の生産から自分で始めるか、完全有機農法のものを集めるしかない。つまり、化学汚染は避けることはできない。魚介類にいたっては無理だろうね。
だってさあ、自然食思考の人、数人知っているけど、健康そうじゃないもん。（健康じゃないから自然食思考なのかも。）

日本でさえ安全でないのに、さらに、それに加えて、もっと汚染されている可能性のある食物をとりたくない。
だから中国産、これからも極力敬遠します。
でも、会社の弁当はどうしようもないなあ。
弁当屋も自分とこの野菜がどこから来たのか知らないだろうから。

昔、ある農業高校の高校生が、農薬汚染の実態を知って、徹底的に自給自足の生活をするようになったって。最終的には米まで自給したんだって。
高校生でよくそこまでやるもんだ。
てか、そういう人に農業関連で起業して欲しいよ。