大阪のおばちゃん式 会社で生き残るための金言50選

2017/12/16(土)23:02

青は進め、黄色は急いで進め、赤は注意して進め

大阪のおばちゃんは、じっとしてるのが、嫌いなんです。もったいないと思ってしまうのです。 ムービングウォークは歩きます。止まってる人の気が知れません。あれはより早く移動するための道具ですもの。え?じゃ、なんでエスカレーターは右で立ち止まるのかって?あれは、昇降するものなので止まってるのです。え?右?商人の町ですから、着物でいた時代から財布をすられない様に、立ち止まるときは右が常識だったのよ。ほら、着物右前でしょ。 話が、それました。 じっとしてるのがもったいない。 道を歩くときも例外ではありません。 昔、弟の子どもを連れて、大阪城を一回り散歩するのに、 「おばちゃんは、どうして大人なのに赤信号で道をわたるの?」 と突っ込まれたので、 「大阪では、青は進め、黄色は急いで進め、赤は注意して進めなんやで」 と教えてやりました。 「えーー?赤は止まるでしょ?」 とさらに小学生が生意気をいったので、 「赤でじっとしてたら、安全と思ったら大間違いなんやで。 歩道に車が突っ込んでくるかもしれんやろ。 常に気をつけとくのが大事やねんで。気をつけて、ちゃっちゃと渡り」 と教えました。 後日、弟の嫁から猛抗議を受けましたが、おばちゃんはちゃんと教えといてよかったと思ってます。 決められたことを守っていれば安心なんて、そんなの幻だよ。 たとえば、最近・・・ 残業は月80時間までならOKとか新聞でちょこちょこ書かれだしたりしてる。 新聞に書いてるぐらいだから、月80時間余計に仕事しても自分の心も体も大丈夫って、まさか思い込んでないでしょうね。 おばちゃんは、もっと短い労働時間で40代アパレル課長職の過労死認定とったことあるよ。 「法律上、問題ないって言われる労働時間だから大丈夫」なんて、だれも保障はしてくれない。 自分の心と体が大丈夫かどうかは、法律とか新聞でなく、自分で判断するしかないんだよ。 自分で判断をつける癖をつけておかないと、生き残れないよ。 片っ端から法律を破るのは良くありませんが、 大阪のおばちゃんは、赤でも気をつけて渡るから、 生存能力が高いのかもしれません。 知らんけど。。。

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