カテゴリ:周辺領域
昨日ちょうどバックルの話題が出ましたので。
時計の革ベルトに標準で装着されているCバックルを、いわゆるDバックルに付けかえると、一気に高級感が高まるような感じがします。Dバックルを使うと、ベルトの小穴のダメージが少なくなりますし、腕への時計の脱着が少し楽になります。値段も、汎用品ならさほど高くはないです。 Dバックルには、三つ折れ(片開き)タイプとバタフライ(両開き)タイプがあり、それぞれにプッシュボタン式とスナップ式があります。一般的には、バタフライタイプのプッシュボタン式が高級に思われているようです。 Dバックルを使う場合、気を付けなければならないのは、装着した時のDバックルの腕上での位置が、適度な場所にくるのかどうかです。これは、時計の直径、ベルト(特に尾錠側=親側)の長さによって変ってくるので、現物合わせでフィッティングしないと分からないのですが、場所が悪いと、時計本体の腕上での位置が落ち着かないことになります。つまり、時計本体が、腕の向こう側に回り込もうとする位置にきたり、妙に手前の方にきたりするのです。 多くの人がそうだと思うのですが、時計本体とDバックルが、それぞれ腕の適度な場所に収まるように配置できた場合、ベルトの長さは大抵は6時側の方が短くなります。つまり、Dバックルのベストポジションは時計本体の真裏よりも6時寄りにくるのです。 どうしてもDバックルのベストポジションが確保できない場合は、元のCバックルに戻した方が、時計本体のポジションは落ち着きます。また、Dバックルでも、片開きタイプと両開きタイプでは、落ち着く位置が微妙に変ってきます。 いろいろ試して、ベストポジションを見つけて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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