テーマ:パイプたばこを吸おう(1803)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
先日レポートしたピーターソン「アイリッシュフレイク」について、柘製作所のカタログでは、良く解してから吸えと書いてあります。そちらの方が美味しいのでしょうか。実際に試してみました。
先日は「アイリッシュフレイク」を1.5枚でニコチン酔いしてしまいましたので、今回は1枚を良く解して、火皿内径20mmの中くらいの大きさのパイプで吸いました。 着火して吸い始めますと、先日より軽い喫味になっているような気がします。果物的な味と香りは弱まったようで、発酵した干草系の匂いと、それによる柔らかな甘味だけのように感じられます。この辺は、味に慣れたせいなのかもしれませんが、先日のような濃厚さは出ていないようです。 火着き・火持ちは更に良くなり、且つ先日と同様に過燃焼気味にもなりません。 喫煙中盤から終盤にかけても、先日より少し薄味になっていて、ちょっとインパクトに欠けるような気もしますが、ニコチンの効きは味の薄さに比べると強い方だと思います。 で、煙草の量を減らした分だけニコチン酔いにもならずに喫煙終了したのですが、全体的に重量感がなくなって、旨味も薄くなってしまったような喫味でした。軽い喫味になったという意味では、「吸いやすくなった」という表現も有り得るとは思うのですが、それは煙草の個性も薄くなったという事でもあるので、一概に良いとは言い切れないと思います。 個人的には、今回の喫味よりも、折り畳んで詰めた先日の喫味の方が好みです。ただ今回は、ニコチン酔いせずに平和に吸い切れたのは良かったです。喫煙時間も、フレイク1枚で1時間半ほどかかりましたので、その点でも十分だと思われます。 という事で、この「アイリッシュフレイク」でニコチン酔いを防ぎつつ濃厚な味を楽しむには、フレイク1枚だけを折り畳んで吸うのがベストなのではないかと推測します。 で、フレイク1枚で物足りなくなったら、ゴールデンバットで底上げすればイイかなと。(笑) [濃厚な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.04.10 17:40:09
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