機械式時計と煙草でブログ！

　リーズナブルで美味しいプラグ煙草・ピーターソン「パーフェクト・プラグ」を、前回はフレイク状に切って、折り曲げてパイプに詰めましたが、今回は切り出した後に10分間くらい良く揉んで解して、ほとんどラフカットのような状態にしてからパイプに詰めてみました。

ピーターソン　パーフェクトプラグ　［50g］　パイプたばこ　＜アイルランド産＞

　これで吸ってみますと、確かに前回よりは火着きも火持ちも良くなり、最初から甘酸っぱい喫味を十分に堪能する事ができました。ここで「甘酸っぱい」と表現しましたが、果物系の酸味が前回よりも強まっているような気がするのです。それと、やや薬品っぽい雑味も感じます。この喫味の違いは、もしかしたら使用パイプの違いに由来するのかも知れないのですが、前回ほどには味に深みがないような気がします。
　また、注意深く吸い込んで行くと、立ち消えする直前に一瞬だけ、加湿した「ゴールデンバット」をパイプで吸っているような味がしました。

　喫煙中盤を過ぎて、火種が灰の下深くに入り込んでから、やっと味に深みが出てきたような気がします。ただ、それも折り畳んで詰めた時ほどではなく、ちょっと物足りない面があります。

　という事で喫煙終了。後味は先日より少し軽く、残り香は先日とほぼ同じでした。

　・・・う～ん、やっぱり私の個人的な好みから言えば、折り畳んで詰めた時の方が味わい深く美味しかったように思います。火着き・火持ちの問題から、今回は解して詰めましたが、味は折り畳んで詰めた時の方が好みです。
　火着きの問題は、例によって「ゴールデンバット」を上に詰める方法で解決した方が良いかも知れません。

　やっぱり、プラグ煙草は何かと難しい煙草なのだなぁと、改めて感じました。


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