テーマ:機械式腕時計を語ろう(345)
カテゴリ:時計雑記
毎年恒例の世界最大の時計見本市「バーゼル・ワールド2013」(バーゼルフェア)が、来月4月25日から開催されるのですが、本来その場で初披露されるはずの各社の新製品が既に大量に報道発表されています。それらは、時計専門情報サイトで見る事ができます。 「2013 Basel/SIHH Forum」 バーゼルフェアはまだ一ヶ月も先なのに、事前にこれだけ多量に新製品発表が行われるのは、過去のバーゼルフェアではちょっと記憶にありません。毎年こんなでしたっけ? 今年は、高級ブランドだけの見本市である「SIHH」が既に1月に行われ、4月のバーゼルまでに期間がかなり空きますから、各ブランドがバーゼルまで待ち切れずに報道発表だけは先にやってしまうという流れになっているように見えます。 雑多なブランドが混在し一般客も多く来場するバーゼルフェアを嫌った幾つかの高級ブランドが、バーゼルから独立して始めた見本市が「SIHH」で、そこには商談関係者と報道関係者しか入場できず、いわゆる「お高く留まった」見本市になっています。ですから、この「SIHH」の影響で、バーゼル関連の報道発表時期等が早まってきているのだとしたら、私個人としては、ちょっと苦々しい思いが湧いてきます。「お金持ちに振り回される一般大衆」というような姿に見えて嫌なんです。 とは言え、どのみち現地で現物を見られる訳でもないので、私としては報道発表時期が何時になろうと、何の影響もありません。事前発表が多いと、本番のバーゼルフェアが始まるワクワク感が希薄になるだけです。(笑) [ワクワクする時計ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.15 17:00:33
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