機械式時計と煙草でブログ！

　自家ブレンド実験の２回目です。今回はバージニアの割合を増やし、バージニア：ペリクを３：１にしてみます。「バージニ NO.1」が3g、ペリクが1gで、合計4gのブレンドになります。

　今回のブレンドを内径22mmのパイプに詰めて着火しますと、前回よりも漬物臭さが随分と薄れた香りが来ました。漬物臭と言うより、ちょっと発酵の進んだ干草臭と言った方が近いと思います。味の方では、コクが薄まった分だけ軽快さが増すと伴に、コクと甘味と酸味のバランスが良くなって、非常に吸いやすくなりました。う～ん、もうちょっと酸味が弱くてもいいかなぁ。でも、このままでも「バージニア NO.1」単独より好きな味です。

　火付きと火持ちに特段の問題はありません。普通に吸えます。

　喫煙中盤から終盤にかけて、喫味の大きな変化はないのですが、混ぜ方にムラがあったのか、時々漬物臭が強くなる瞬間があります。ですから、もう少しペリクの割合が低い方がイイ感じになるかも知れません。

　という事で喫煙終了。後味は酸味混じりの紅茶系で、残り香はやはり酸味混じりの焚火系でした。
　全体的に見て、漬物臭が非常にマイルドになって、ほとんど漬物臭という感じではなくなり、味もバランスが良くなって、随分と吸いやすい煙草になりました。個人的には、「バージニア NO.1」単独よりも好きな喫味になったように思います。

　ただ、まだ少し酸味が強い感じがするので、次回はもう少しペリクの割合を抑えて実験してみたいと思います。


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