テーマ:パイプたばこを吸おう(1805)
カテゴリ:パイプ喫煙
だいぶ前に輸入終了したこの「スリーナンズ」については、丸缶になってからもレポートしていますが、先日行った自家ブレンドVa&Pe実験の直後という事で、比較のために改めて吸ってみます。「スリーナンズ」はペリク入りの煙草としては代表的な銘柄でしたし、素材のペリクの出所も同じだと思われるので、先日の自家Va&Peを評価するには丁度良い比較対象だと思われます。 開封時の香りは、先日開けたブレンド用ペリクと良く似ています。しかも、その強さはそこそこあるので、この「スリーナンズ」でのペリクのブレンド割合はかなり高いのではないでしょうか。先日の実験結果を元に考えると、少なくとも20%以上の割合でブレンドされているように感じます。 で、火皿内径20mmのパイプに、例のコインカットを適当に詰めて着火しますと、先日の実験の際に味わったのと良く似たペリクのコクと酸味が来ました。う~む、この喫味に於けるペリクの支配度から考えると、やっぱりペリクのブレンド割合は20%を越えているように感じます。ただ、吸い始めてみるとペリクの臭みはあまり感じなくなり、また甘味は先日の自家ブレンドよりあるように感じますので、ペリク以外の葉のブレンド内容はだいぶ違っているように感じます。 喫煙中盤を過ぎて、少しペリクの主張が弱くなったようにも感じるのですが、多分それは喫味に対する慣れでしょう。注意深く吸うと、やはり相対的にペリクの喫味が中心にあると感じます。 喫煙中盤以降は特に変化もなく、喫煙終了。 改めて「スリーナンズ」を吸ってみて思ったのは、この煙草で使われているペリクは、やはり先日のブレンド用ペリクと同じ物であろうという事と、「スリーナンズ」のペリクのブレンド割合はやや高めの20%超くらいではないだろうかという事です。これらが本当に正しいのかどうかは分かりませんが、あまり深く考えなくてもそのように感じてしまう単純さはあったように思います。 という事は、丸缶「スリーナンズ」の味が恋しくなったら、先日のような自家ブレンドで近い味は再現できるので、輸入が止まった現在でも大して困らないと言えるかも知れません。 やっぱり自家ブレンド実験というのはやってみるもんですね。少なくとも今回「スリーナンズ」をより深く理解出来たと思っています。 [より深い煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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