テーマ:パイプたばこを吸おう(1803)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
JTの「カピート2・スーパーライト」を吸い始めました。随分と久し振りです。最初に吸ってレポートしたのは2014年でした。 今回久し振りに吸って感じたのは、意外に美味しいなという事でした。多分ブラックキャベンディッシュだけのブレンドの黒に近い焦げ茶色の葉っぱなのですが、その色と言い、味の方向性と言い、ラットレーの「ブラックバージニア」に非常に良く似ています。前に吸った時には、本当にスーパーライトな喫味で、ちょっとスカスカな煙草に感じていたのですが、その感想とは随分と違います。むしろ、かなり楽しめています。 確かに「ブラックバージニア」に比べると薄味ですし、燃え進みも速く、そういう意味では吸い応えに多少の物足りなさはあります。また、舌へのチクチクする刺激も「ブラックバージニア」よりも強めに出ます。でも、ちょっとコーヒー牛乳っぽい喫味が「ブラックバージニア」と良く似ていて、安価版「ブラックバージニア」と言っても良いのではないかと思われるような喫味です。ですから、ちょっと高価な「ブラックバージニア」が買えないような時の代替として、この「カピート2・スーパーライト」を選ぶというのもアリだと思います。 ・・・う~む、やっぱり煙草というのは一回吸っただけでは分からないものですねぇ。特に最初にネガティブな評価をした煙草ほど二回目に吸った時の評価が違って来ます。まぁ、間に数年の隔たりがありますから、その間に煙草の生産ロットも違って来て製造誤差も出るでしょうし、経験を重ねた自分の感受性も変わって来ているでしょうから、二回目の感想が違って来るのは当たり前と言えば当たり前なのですが、やはりメーカーが一所懸命製造した商品の評価を一回だけの体験で決め付けてしまうのは良くないようです。 昔、美味しくないと思った銘柄を、数年後に吸い直してみるのも悪くないです。 [一所懸命な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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