機械式時計と煙草でブログ!

2021/11/28(日)12:30

再喫 STG「スイートダブリン」

パイプ煙草インプレ(922)

 スカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)製の「スイートダブリン」を吸っています。これを最初にレポートしたのは、2011年11月でした。  「スイート」という名前から、バニラ系のコテコテ着香をイメージしてしまいますが、実際はウィスキー着香のむしろちょっと渋い系の煙草です。実は私も煙草の内容を覚えていなくて、先日これを買った時には、コテコテバニラ着香を頭に描きながら買いました。(笑) 名前から味を想像してしまうと外します。orz  それと、この煙草はSTG製ですが、そのメーカー名はパッケージの内側の端の方に小さく入っているだけです。ブランド・シリーズの一つという訳でもありませんし、一見独立した謎の煙草のように見えます。  名前のイメージと中身の乖離、ブランド or メーカー名の不明瞭さ・・・。こういう条件が揃ったパウチ物の煙草だと、今の時代、直ぐにでも生産終了になってしまいそうなのですが、意外にもしっかり生き残っています。ちょっと不思議です。もしかしたら常喫にしている人が意外に多く、安定して売れているのかも知れません。  「ボルクムリーフ」もそうですが、ウィスキー系着香の煙草というのは、根強いファンがいるのでしょう。今は無くなりましたが、以前の「ボルクムリーフ」の日本国内ラインアップには200g缶なんていうのもあったくらいです。ですから、この「スイートダブリン」も同じ流れで売れていそうです。  よくよく考えてみると、ウィスキー系着香というは着香感が希薄なため、喫味的にはバージニア・ストレート+αという感じで、バージニア原理主義的なスモーカーでも楽しめそうな煙草です。そして勿論、着香好きのスモーカーも楽しめますから、思ったより購買層が広そうです。  知られざる売れ筋ってやつかも知れません。 [楽しめる煙草ブログは此方 Click!] ​​

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