2022/11/13(日)12:30
再喫 ラールセン「スイートアロマティック」
まとめて買ったラールセンのパウチ物ですが、最後に吸うのは「スイートアロマティック」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2011年8月の事でした。
当時のパッケージには既に「SWEET AROMATIC」という表記が入っていたのですが、日本では主に「The Master's Blend」という表記の方で呼ばれていました。現在のパッケージでは「The Master's Blend」の表記はなくなり、それに伴って呼び方も「SWEET AROMATIC」の方になっています。
味の方向性としては、爽やか軽快果物系の「ファイン&エレガント」とマッタリ果物系の「メロー&テイスティ」の中間くらいで、非常にバランスの取れた美味しい果物系となっています。この辺の上手さは、さすが「The Master's Blend」と呼ばれていただけの事はあります。個人的には、ダン・タバコ社の人気銘柄「ブルーノート」とタイマン張れるくらいの出来栄えだと思っています。しかもリーズナブルなパウチ物の価格で売られている訳ですから、こんな良い煙草はなかなかありません。
一頃に比べると随分と銘柄数の減ってしまった「ラールセン」ブランドの煙草ですが、少なくとも現存する銘柄は傑作ばかりだと思いますので、これ以上減らす事なく永く続いて欲しいブランドです。
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