テーマ:パイプたばこを吸おう(1897)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
マックバレン製パイプ煙草の集中喫煙が一段落したので、次はちょっとだけダン・タバコ社製に行こうと思っているのですが、その前に気分を変えてフレイクを吸います。お久し振りのラットレー「マーリンフレイク」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年1月の事でした。 この煙草を最初に吸った時には、不思議な塩味を感じたのですが、今回はそれよりもペリクの味を強く感じます。この煙草はバージニア&ペリクの名品ですから、そう感じるのは当たり前なのですが、前はこんなにペリクは前に出ていなかったように記憶しています。 また角缶に変更になった際もレポートしていますが、その時は火種の維持に随分と苦労しました。火付きも火持ちも、かなり悪い類だったのです。ところが、今回の喫煙では、フレイクらしい火付きの悪さはあるものの、一般的なフレイクの火付き・火持ちの範疇で、特に苦労するという事がありません。 このように、同じ銘柄でも間を空けて吸い直すと、違う感想を持ったりします。勿論、煙草の葉は農産物ですから、最終製品の製造ロットの違いによる製品のばらつきもあるでしょうし、季節やパイプ、吸う側の変化というのもあるでしょう。連続して同じ銘柄を吸っていると、こうした変化に気付かなかったりしますが、年単位の間を空けて吸い直すと、まるで違う銘柄のように感じたりします。残念なのは、感じる違いが煙草側の変化によるものなのか、それとも吸う側の変化によるものなのか殆ど判別出来ないという点です。 同じ銘柄の二つのレポートがあって、それぞれの評価が異なっている場合、それが煙草側の変化によるものなのか、それとも吸う側の違いによるものなのか分からないというのは、煙草レポートを読む側にしてみれば、かなり厄介な事です。それぞれのレポートの内容について、何をどこまで信じて良いのか判断出来ないという事になるからです。 ・・・でも、これって、どうしようもないんですよねぇ。レポートを書いている自分でさえ、良く分からないんですから。orz ま、煙草レポートなんて、全部、話半分で読んで下さい。そして、ちょっとでも気になる評価があったら、実際に自分で吸ってみて下さい。また、実際に吸ってみて気に入らなかったとしても、数年後に吸い直してみると、案外気に入る事もあったりします。 他人の評価にしろ、自分の評価にしろ、一つの評価を過剰に信じ込まないのが吉だという事です。 [案外気に入る煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.01 17:30:07
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