テーマ:パイプたばこを吸おう(1887)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
ホワイトエレファント・シリーズの三つ目は「エトーシャ」です。輸入元等の解説では「マルラリキュールの香り。キャラメルの様な甘さを引き出しています。」との事なのですが、そのマルラリキュールなるものを存じ上げないので良く分かりません。どんな煙草なんでしょう。 早速開けてみます。 開封時の香りは、かなり甘いフルーツに洋酒といった感じです。成程、フルーツ+洋酒と言ったらリキュールです。妙に納得します。カットはラフとリボンの混合で、湿気はやや強めでしょうか。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、開封時より弱まってはいますが、やはりフルーツ+洋酒な感じの香りが来ました。一方、味の方はフルーツ系ではあるのですが、甘味も酸味も弱く、余りガツンと来る感じではありません。う~ん、このマイルドさは常喫向きだと思います。 火付きと火持ちは、多めの湿気を感じた割りには普通で、喫煙テクニック的に難しい所はありません。こういう部分も常喫向けです。 喫煙中盤になると、早くも着香が薄れて来て、バーレー葉主体の硬質な喫味になって来ます。ブレンド内容はバージニア、ブラックキャベンディッシュ、バーレーとの事で、ブラックキャベンディッシュもバーレー葉ベースでしょうから、全体的にバーレー葉が多いブレンドという事になります。確かにそういう喫味で、この辺は前に吸った同ブランドの「サハラ」と良く似ています。 喫煙終盤では益々着香感が薄まり、本当にバーレー主体の煙草を吸っているような感じになります。「サハラ」と同じです。作業を邪魔しない「ながら」喫煙には向いていますが、個人的にはもう少し深い味わいがあっても良いように思います。 という事で喫煙終了。後味はバーレー葉の硬質な味わいで、残り香は薄~くフルーツ系でした。 全体的に見て、ほぼ微着香のバーレー系煙草だったと思います。 甘ったるい煙草や重厚な煙草の合間にこういう煙草を吸うと目先が変わって良いかと思いますが、前回の「サハラ」に続いて同じようなバーレー主体の煙草を吸う事になったので、何だか味わい的に物足りなさを感じてしまっています。「サハラ」と「エトーシャ」は続けて吸わない方が良さそうです。 それと、ホワイトエレファントのパイプ煙草は後一つありますが、未だ買えていないので、レポートは少し遅れます。そして、残り一つが吸えたら、ホワイトエレファントのパイプ煙草全体を通しての感想なんかも書こうと思います。お楽しみに! [目先が変わって良い煙草ブログは此方 Click!] ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.12.04 17:30:10
コメント(0) | コメントを書く
[パイプ煙草インプレ] カテゴリの最新記事
|
|