テーマ:パイプたばこを吸おう(1912)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
ここ何年か限定100g缶だけが日本に入って来るようになっているブランド=ジョン・エイルズベリーから今年のイヤー煙草が出ましたので吸ってみます。尚、製造はコップ社です。 開封時の香りは、ラムっぽい洋酒と桃に近い果物の混合という感じです。輸入元等からの情報では「プラム、ラム酒、アマレット、ヌガーの香り。」だそうです。カットはリボンとラフで、湿気はやや強め。まぁ、割りと一般的な着香煙草という風情です。 これを火皿内径20mmのパイプに詰めて着火しますと、キャラメルっぽい感じの甘さが来ました。もしかして、これが「ヌガー」というフランスの伝統菓子の味わいなのでしょうか。香りもそういう「甘~い」感じで、正に甘いデザート的な喫味です。 火付きと火持ちは、良いとは言えませんが、そこまでは悪くなく、普通に吸える範疇だと思います。燃え進みは遅い方です。 喫煙中盤も喫味の変化は少ないです。微妙に舌を刺す刺激があって、多分ブレンドされているブラックキャベンディッシュやバーレーに由来するものだと思うのですが、それほど気にはなりません。 喫煙終盤になり少し着香が抜けて来たようですが、大筋で同じような喫味で、舌への刺激もそれ程強まったりしません。 という事で喫煙終了。後味は甘いお菓子系と微妙な刺激、残り香もお菓子系でした。 全体的に見て、割りと普通のお菓子系着香煙草だったと思います。特に目立った欠点もありませんし、逆に飛び抜けた長所もない、標準的な着香煙草です。 毎年異なる味で出て来るイヤー煙草なので、変化をつけやすい着香煙草が多くなりがちですし、変化をつけやすいと言っても、振れ幅はそんなに付けられないでしょうから、結局「大体この辺」という感じの煙草になるものです。今回のジョン・エイルズベリー「リミテッドエディション2025」は、正にそういう感じの煙草で、過度な期待はしない方が良いと思います。 まぁ、「恒例の・・・」という感じで吸ってみて下さい。 [恒例の煙草ブログは此方 Click!] ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.04.27 12:30:09
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