再撮影:アガシ21石8調整
前回の記事で、手持ちパイプの再撮影を行った訳ですが、その流れで手持ちの時計の写真も撮り直そうと思います。時計の最初は、スイス・アガシ社製21石8調整ムーブメントを搭載した懐中時計です。 私が持っている時計の中で、最も古く、且つ最も高価な時計です。100年くらい昔のアメリカで、宝石店か何かがスイスのアガシ社に作らせて販売した物と思われます。14k無垢のケースに入れられたムーブメントは、21石8調整と当時の三針時計としては最高級の仕様となっています。最終的にロンジン社に吸収されるアガシ社ですが、当時はパテック・フィリップ社と肩を並べる程の高級時計メーカーでした。 この時計を購入した当時の記事は以下の通りです。1.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705160000/2.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705170000/3.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705180000/4.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705190000/5.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705200000/6.https://plaza.rakuten.co.jp/ss900ie/diary/200705210000/ 最近はパイプ煙草の記事ばかり書いているので、いきなり時計、しかも超マニアックな古い懐中時計が出て来て驚いている方も多いかと思います。でも、この時計は今の私にとっては、ある意味「上がり時計」になっていて、これ以上に満足感の得られる機械式時計は、生涯もう買えないのではないかと思っています。 でも、一人の機械式時計ファンとして、この時計まで辿り着けた事は、大変幸せだと思っています。[いきなり時計ブログなら此方 Click!]