ヒートのお話

2016年12月24日

カテゴリ：映画

今回はヒートという映画の話をしたいと思う。初めてこの題名を聞いた時、熱い映画なんだろうなあ…ぐらいの認識しかなかったがいざ見てみると二人のおっさんのかっこよさにとにかくシビれたのだった。

この映画、上映時間は約３時間と長いのだが意外と苦痛は感じない。~~（90分ぐらいが一番いいんだけどなあ）~~
大まかな内容はプロの強盗ニール（ロバートデニーロ）とベテラン刑事のヴィンセント（アルパチーノ）がしのぎを削るというものだが、とにかくこの二人のおっさんがカッコイイ。

特にデニーロの渋さは並の大人では出せないだろうなというものがある。個人的にお気に入りのシーンは物語中盤、ニールがバーでイーディという若い女性と会話するシーンがあるのだがこの時のデニーロの落ち着きっぷりはまさに男の憧れである。女性慣れしてない男性諸君ならよく分かると思うのだが、女性と会話する時というのはどうしても面白くしようとしたり、自分を大きく見せようとして気張ってしまいがちである。その結果として、なんだかめんどくさい人と思われてしまうのはよくあることである。ならデニーロはどうしていたかって？ただ黙って聞いていたのだ。俺も参考にしようと思う。
他にも白昼のロサンゼルスで行われる激しい銃撃戦は迫力満点だ。個人的にはアルパチーノがFNCを使っていたのが嬉しかった。