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テーマ:オールドノリタケの世界(229)
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けっこう難しいことでも、あきらめないでやると何とかなるものだ。ずいぶんと前に、シベリア鉄道でロシアまで行ったことがある。その当時シベリア鉄道の個人旅行について詳しく書いてあるガイドブックがほとんどなかった。切符をどのように買えばいいのかどこで売っているか、などは情報がなかった。とにかく私はロシアのビザは上海で取れること、列車は北京から出ていること、それに、ロシアから先の切符はロシアで、簡単に買えるらしいこと、の三つの情報をもって日本を出発した。上海では、地元で買った地図を頼りに、ロシアの領事館は比較的すぐに見つかりビザも何とか手に入れ北京についたのだが、肝心の切符はどこで売っているかがまるっきりつかめなかった。なにせ、北京駅にも中国国際旅行社でも売っていなかったのだ。あきらめず北京駅周辺を歩いていると、ロシア人風な人が多く出歩いている周辺を発見し後をついて行くとシベリア鉄道のチケットオフィスがあった。何事もあきらめないでいるとかなうものだ。ロシアについてからも結局簡単には切符が買えなかったが、ホテルのフロントマンに助けられてインツーリストでフィンランド行きの切符を手に入れることが出来たのだ。
何事もあきらめないことが肝心ですね。 オールドノリタケには二つの顔がある。豪華な金彩や華やかなラスター彩のアールデコの作品もう一つは地味だが心和ませる作品である。私が主に集めているのは後者のほうだ。理由は簡単だ。価格が安いからだ。金彩やアールデコの作品は一点で何万円もするからだ。 だからといって今集めている作品が前者の作品より劣っているとは思わない。作った人たちのやさしさが作品に出て心が癒されるからだ。この作品も淡い色合いの中に景勝地の一コマを切り取ったよさがあるとはおもいませんか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 22, 2005 10:41:45 AM
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