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カテゴリ:警察・裁判
12月に入り、昨日・今日と一気に寒くなってきたがこれが普通の状態なのかもしれない。
起きたのは6時過ぎ、サッカーのスペイン戦の結果が気になりTVをつけると信じられない情報が飛び込んできた。日本が2-1で逆転勝ちしたというものである。これで、ぼろくそ批判をしていた人たちの口もおさまるかもしれない。 早いもので今年もとうとう一ヶ月を切ってしまった。私も12月の誕生日が来れば、好きな言葉ではないが後期高齢者の仲間入りになる。医療費の窓口負担は今と変わらず2割のまま。(10月から2割負担に負担倍増になった。) 昨日12時半から宮崎地裁に出向いた。私たちが確信をもって冤罪だと確信している鹿児島県大崎町で起きた大崎事件の4度目の再審決定を来年の3月までに決定するようにとの申し込みをするという弁護団を応援するために4~50人は集まった。 日本の司法における再審請求、一度刑が確定されればひっくり返ることはないといわれているが、それほど冤罪事件と思しき事件が多い可能性を秘めた国家であるというだろう。 大崎事件、パソコンなどで調べればある程度の情報を得ることはできると思うが、警察(検察側)の立証は出鱈目というか、都合が悪くなると次々と犯人を変え、現在あらそっている女性を主犯に仕立て上げ、身内の自白(全員が知的障害がある)のみで立件している。犯人とされる女性ははじめから無罪を主張し、懲役10年の刑を受け、途中で、「罪を認めれば仮出所させる」という誘いにも「やってもいないのに罪を認める訳にはいかない」と拒絶、満期服役している。 それから3度再審が認められたのだが、弁護側の新たな立証に対して検察が反論することもなく?結審し、無罪との判断を得る可能性があるのではという期待もあったが、裁判所の判断を覆すことはできなかった。 最悪の判断が、2019年の最高裁の判決。最高裁が、検察官の高校区を「理由がない」と棄却しながら、鹿児島地裁と福岡高裁宮崎支部の再審開始決定も理由もなく取り消した。 そこから、今回の第4時と続くわけであるが2019年の最高裁の判決以来、地裁の大崎事件に対する対応が変わったとの報告があった。 それまでは、地裁の職員も署名などを添えての申し入れに対して部屋を設け丁寧に対応してくれていたようだが、今回は事務所の窓口でそこに置いといてくださいという対応だったという。 また、検察も今までは地元で対応していたが、その都度福岡から出張して対応するらしいという情報も入っている。何としても、検察の不祥事を世間にさらす訳にはいかないというTVなどでよく出てくるパターンとして終結させる意図がありそうである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年12月02日 19時29分16秒
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