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ベルリンマジック

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マイホーム

2020/12/14
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カテゴリ:マイホーム


窓がついた、やっぱりいいわー!

窓といえば
ある建築雑誌出版事務所でやる計画だった展示会はコロナのため(激)縮小
その事務所のショーウインドウのみでやってます、たった数枚
今できることはそれくらい。。。

計画していたアトリエ展は結局断念
ツイッターとインスタグラムにビデオを投稿してあります、よかったら見てください
(どちらも nakaocacao で見つけられます、たぶん)
やっぱりインターネットかぁ。。。ウンザリ
コロナで直接人と会えない今、良くも悪くもそれらが「窓」の役割を果たしてる

ドイツでは数日後に本気ロックダウンが始まる、ステイ(マイ)ホーム、もうやだ、、、
思った通りではあるけど、よりによってこのタイミング?
クリスマスプレゼント用意出来てない人は大パニック

でも大丈夫、インターネットがあるじゃないですか、窓は開いてますよー
お買い物はすべてネットでどうぞ
やっぱりコロナはインターネット企業の仕業、ぼろ儲け!

かわいそうなのは若者たち、友達と朝まで飲んだくれる、なんてことが出来ない
でもこっそりやってるのかな? 窓閉めれば誰もわからん、わはは

ロックダウン、もう疲れた、ほんとウンザリ
ニュースなんか見たくない、でもこれも外とつながる「窓」?

気をつけよう

写真【きもいり窓】






Last updated  2020/12/14 02:36:30 PM
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2020/11/29
カテゴリ:マイホーム


なぜ「きもいり」を肝煎りと書くのか知らないけど
「我が肝いりプロジェクト」ついに(ほぼ)完了!
9年前にマイホームを購入してからずっと念願だった新しい窓が入った、久々の感動

建物が作られた1920年代後半の、オリジナルデザインの木製窓、かっこいい
でももちろん当時のように薄っぺらではなく、なんと豪華3重ガラス!

これまで9年間、いつも住んでたわけではないからよかったものの
いたるところから寒い風が入って、開けてもグラグラして
数年前からは寝室とトイレの窓がまともに閉まらなくなっていた
昔のプラスチック窓は年月が経つとさすがに歪んでくるらしい、まさにプラスチックごみ
最近のものはそう簡単には劣化しないとのこと

保存建造物のため、改めてプラスティック窓をつけるわけにはいかない、罰金だ!
オクサンは保存局なぞ無視してプラスチックでいいじゃん、とか言ってたけど
これは私の個人的なこだわり、まさに肝いりなのだ
表現主義建築のその後 | ベルリンマジック - 楽天ブログ (rakuten.co.jp)

春に、市の建築保存局と話をして、許可をもらって
数少ない「木製窓の作れる作業所」を探して、頼んで
コロナでずる休みする職人もたくさんいる中、せかしてせかして、待って待って
ようやく一気に全とっかえ、、、たたーん!200万円!うわー、ヒルフェ!
保存建造物の改修による税金の優遇がちょっとある、ちょっと救われる

窓はついたけど、その周りの壁はガギガギ、隙間風は入らないけど中のレンガが見える
その左官工事はオプションで料金追加、窓の下の台、膳板取り付けもオプション
改めて日取りを決めて、、、また待つのか? 待ったら多分来年になる
もういい、自分でやる!

というわけで私これからしばらく職人
と思いきや、そういえば工具を盗まれたんだ。。。ばか
タイミング悪い、もうやだ

ちなみに空き巣、ダメもとで保険屋に聞いたら、少しだけどおカネくれた、バンザイ!


写真【プラスチックごみ】






Last updated  2020/11/29 05:40:56 PM
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2020/07/06
カテゴリ:マイホーム

やりたかったこと

リッチーさんのやりたかったことは表現主義好きの人間にはちゃんと伝わる
でも興味のない大多数(ほぼ全て)の人々には本当にいらない装飾にすぎない
しかも修復、維持のためのには手間も費用も余計にかかる


まるで装飾をはぎ取ったかのような、のっぺら建築

我らがマイホームの入っている棟はツェッペリン通り南寄り
当時お金が尽きてゴテゴテできなくなった、装飾なしの「のっぺら建築」の一つ

最近になってわかったのだが
ゴテゴテ建築ものっぺら建築も40年くらい前(詳しくは知らん)に私有化され
装飾ありのゴテゴテ建築群は「大手住宅供給会社」が一括購入して賃貸アパートとなり
のっぺら建築は個人がバラバラに購入、完全に「個」となったらしい
それでも同じ通りの同じ建築群なのでどちらも保存建造物に指定されている

こののっぺら建築を購入した保存法なんぞ知らなかったマイホーム主義者たちは、、、
当時新しかったプラスチック窓を競って設置、しかもご丁寧に競って違うデザイン!
おかげで見た目バラバラ、涙が出る

その状況を後になって把握した市の建築保存局は激怒、、、でも手遅れ
とりあえず「今後窓を新しくする際にはオリジナル通りにせよ、さもなくば罰金!」
でもみな相変わらずプラスチックの安物を何事もなかったかのように付け替えている
暗黙の了解で、通報する隣人はいないし、厳密なチェックもない



窓バラバラ、2階左がマイホーム、格子も入ってないプラスチックののっぺら窓
3階はオリジナルだけどもうボロボロ、1階はプラスティック、、、

でも考えてみれば
ゴテゴテ建築群がまとめて一つの会社に買われたのはまさに不幸中の幸い
個人では手を加えられない、どちらかというと、良くも悪くも「公」
個人に売っていたら、勝手に手を加えられて今や表現主義木っ端微塵
そしていつかは「意味のない装飾なんて全部取っちゃいましょう」となったはず
かわいそうなリッチーさん


隣の棟ものっぺら、窓もバラバラ、、、個人主義

では、いわゆる「公」であるゴテゴテ建築はきちんと維持されているか、というと、、、
これまたうまくはいかない

もともと労働者のために計画されたこの地域、今でも家賃は安い
保存建造物のため、大きなリフォームも出来ず、ますます家賃は上げられない

所有する住宅供給会社はドイツ中に多くの物件をもつ大企業(評判はよくない)
家賃の上げられる、地価の高い場所では値段をつりあげている(悪徳)
安物件の改修工事は当然後回し、家賃の高い物件が優先(家賃をもっと上げるため)


色がはがれてる、修理は順番待ち、あきらめ感がただよう

通りを観察すると、多くのゴテゴテ建築は早急な修理が必要
装飾の色が剥げていたり、あせていたり、それら表面的なものはまだ序の口
壁のモルタルが剥がれたり、屋根がいたんでいたりなど、建物本体の問題も目立つ

おカネのうまく流れる「公」はいいけど、そうでないところはやはりダメということ
しかもそれが本物の「公」でなく、企業の提供するニセの「公」、ますますたちが悪い
例え市や町が整備したくても手は出せない、補助金を請求されるだけ

ドイツの都市部の家賃高騰はこれらの悪徳大企業が操作していると言われている
一部の市民や政治家は「これらの所有物件を没収して国有化せよ」と声を上げている

でもツェッペリン通りの建築群がその対象となったら、、、改修費は税金から?
「表現主義?何それ?」みんな納得するとは思えない、、、やっぱりダメ
リッチーさん八方ふさがり、大ピンチ

「全ては利益次第」の企業、資本主義
「うちだけよければ」の個人、マイホーム主義
「税金の使い道はみんなで決めましょう」の民主主義

民主主義はいいけど、やっぱり個人的には、、、表現主義はどうするんだ!!!


写真【涙の表現主義】








Last updated  2020/07/06 04:30:35 PM
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2020/06/20
カテゴリ:マイホーム
リッチーさん設計のツェッペリン通り住宅建築群は南北約1キロ
1920年代に造られたもので、全てが保存建造物として指定されている
ちなみに日本でも有名なブルーノタウト設計の​ブリッツの集合住宅​は世界遺産、くやしー!
そのデザインはきれいで洗練されて、頭がいい感じ、表現主義からはもう卒業してる

やはり私が好きなのは、機能的でない無駄なデザインと装飾、カネと労力の無駄遣い
ババーン、やっちゃいました表現主義者!



北寄りの大きな交差点の4つ角にに象徴的な塔が立つ
その周辺は装飾が凝っているのだが、南下するにつれて段々退屈になる
我がマイホームの入る建物はもうほとんどのっぺらぼう、全然おもしろくない
どうやら北から始まった工事、徐々にカネがなくなった、という話、、、
表現主義も金がなければ表現できない、ということ、なさけない


むちゃくちゃギザギザ、あっちもこっちもとがってる

表現主義建築はたびたび折衷主義と揶揄される、いわゆるごちゃまぜ主義
リッチーさんのやりたかったことはまさにこれなのかな?
まるでどこかのアミューズメントパークのはりぼて建築のよう
カラフルでいろいろなデザインがちりばめられている


塔の頭は中国の皇帝のかぶりもの? 角に見られる「反り」はアジアの屋根?


お椀を重ねたようなデザインもアジアっぽい
ベランダの開口(上部)はギザギザ、サメの口みたい(写真が小さくて見えない?)


窓の周りの装飾は木に着色、工法も色彩もロシアや北欧?


意味不明のデザインも

もちろん表現主義で代表的なキュビズムやゴシックの要素も満載
窓もドアも階段の手すりまで棟によってさまざま
私個人としては鼻血が出るほどワクワクドキドキなのだ

リッチーさん、カネが尽きるまでやりたいことやり放題、といったところ
建築家もデザイナーもいろいろやりたくても出来ないのが当たり前
ここまで好き勝手に出来たのは幸せだと思う、うらやましい

写真【やったもん勝ち】







Last updated  2020/06/20 04:47:52 PM
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2020/06/14
カテゴリ:マイホーム


今住んでいるマイホームのバス・トイレのリフォーム工事が始まった
湯舟も便器も新しくする、タイルもはがしてもうホコリだらけのぐちゃぐちゃ
そのため家族皆でアトリエへ避難、なんかキャンプしてるみたい
というわけで当然家でもアトリエでも絵は描けず、、、暇なのでブログでも
そこでこの機会にこのマイホームについて自慢させてもらおう

9年前、当時アウグスブルクにいた私たち一家(コドモツーはまだ)
いつかベルリンへ戻るために日々安い不動産を探していた
ある日オクサンが「これって面白くない?」と示すネット上の写真「ツェッペリン通り」
あ、知ってる、ドイツで建築の授業に使っていた本に出てたやつだ!
値段も借金無しでどうにかいける(ベルリンの不動産が急騰する直前だったのだ)、買おう!
すぐ買ってしまった、まさに衝動・電撃・安物買い、まさかのマイホーム、なんせ「表現主義建築」

https://ja.wikipedia.org/wiki/表現主義_(建築)
このリンクの一番下にある「ツェッペリン通り」の建築群の一角にマイホームがある

大体、私がドイツに来た理由はこれらの表現主義建築が気になって仕方がなかったから
建築をあきらめてからも、今度は表現主義の絵画が気になって絵描きになってしまったほど
とにかく私の人生の半分以上はこの表現主義にふりまわされているわけだ
いっそのこと死ぬまで表現主義と付き合っていくか、、、なんて、マイホームの言い訳

ちなみにこの建築群を計画したのは リヒャルド・エルミッシュ(Richard Ermisch)
ベルリンのメッセや、砂浜で有名な湖のプロムナードなども手掛けた人
以下「リッチーさん」と記述

ちなみにこの物件、安い理由は後々痛感
けっこういろんなところが傷んでいだり、見えないところがあやしかったり
リッチーさんは悪くない、前に住んでいた人がいろいろやったり何もしなかったり
おかげで5年前には内装、電気工事などで100万円!
その次の年にはガスヒーターも新しくして100万円!
現在、バス・トイレの改修中、これまた100万円!
今年中に窓を全部取り替える予定、現在施工屋さんと交渉中、、、これがまた高くつく!

お約束の「安物買いの何とか」というやつ? どんどん高くなる
マイホームの買値を超える日もそう遠くはない、、、ヒルフェ

つづく​​

写真【マイツェッペリン】






Last updated  2020/06/14 05:37:35 PM
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