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ベルリンマジック

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絵の話

2021/09/01
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カテゴリ:絵の話


ドイツではいよいよ選挙が近くなり、町中にポスターが見られる
各党がそれぞれのシンボルカラーを持っており、とても分かりやすい
メルケルさんの党は黒またはオレンジ、社会民主は赤、リベラル自民は黄色
緑の党はもちろん緑、などなど

ずいぶん前のこと、アトリエ展に来てくれた人が
「今回は茶色系が多くてどれも選べない」とおっしゃる
何のことやらと思いきや、、、あーなるほど、分かった、ナチ色のことだ
政党の色で言うとナチスは茶色、そう、この人ナチ嫌いの茶色アレルギー
ちなみにその人の好きな色は緑、そう、緑の党

ちなみに私の絵は茶色ではなく、黄色と紫が混じって茶色に見えているだけ、まあよい

さて、色といえば
先日のアトリエ展で、2枚の絵を候補に挙げてずっと決められなかった女性
「むむむー、一晩寝てから電話するわ!」と、買う気満々アドレナリン噴射

次の日、早朝の電話で「やっぱり最初に選んだ絵にするわよ!」
私「おっけー、あのピンクの絵ですよね」
女性「ピンクの絵なんて選んでないわよ!」、、、怒ってる

まあいずれにしても商談は成立、めでたしめでたし

選挙前の展示会は気をつけよう

写真【町の色】






Last updated  2021/09/01 01:39:02 PM


2021/07/01
カテゴリ:絵の話


もう10年前だか20年前だかわからないほど昔のこと
中庭で作品の写真を撮っていると、隣に住むおばさんが出てきて
「やっぱりプロは基本が出来てる、空が一番明るくて次が地面なのよね」

おばさんは当時お絵かき教室に通っていて、そんなことを学んでいたらしい
絵を習ったことのない私はそんなこと知らなかった、ふーん、そうだったのかぁ、基本かぁ
たまたまその絵の空は明る家かった、偶然

空も地面も建物もごっちゃに描いてしまう私、時々空が無くなる
そういう時にはそのおばさんの言葉を思い出して空を一番明るくしてみたりする
わかりにく過ぎる絵もなんだしね

これまた昔、多分同じくらい昔の話
テレビであるベルリンの画家が絵の描き方の説明をしていたのをちらりと見た
「緑の空はありえません!」というのが気になった
私は空を緑で描くことが多いのだ。。。ほっとけ!

最近空を青で描いてみた、すると、あ、空だ、もう明らかに空!
なんだ、こんなに簡単なことだったのか、空を描きたきゃ青だ
あーなんか目からうろこ、空は明るくて青なのねー

基本を守って気をつけよう

写真【一目瞭然】






Last updated  2021/07/01 07:10:47 PM
2021/03/21
カテゴリ:絵の話


先日ロックダウン・ショーウィンドー展が終わった
結局3ヶ月以上置きっぱなしにしてくださって、全くありがたい(ホコリかかってた)
3枚展示して、そのうち2枚が売れた、3分の2が売れたわけだ、すごい、わはは
まあ2枚とも小品、、、メインの大きな絵は当然売れない、これは計算済み

買い手は2人とも新しい人、しかも近所、顧客リストにこの2人の追加は大きい
しかも1人は建築家、絵のモチーフはクレーンのある風景、やっぱりだ、ビンゴ!
クレーンの絵が売れるのは極めて稀、ますます感激

その建築家の人が他の絵も見せてほしい、とさっそくアトリエへ来てくれた
大量にある絵をパラパラ見ながら、「しかし勇気があるねー!」と大笑い
要するに、こんな絵欲しいって言う人いないでしょ、ということ、例えばクレーン
、、、まあその通り

「でもまあ時々あなたみたいな変わった人もいるしね」と私、まさに変人対決

そしていろいろしゃべりながら気に入った絵を見つけ、また買ってくれた
今度はクレーンでなく普通の家、これまた多くの人からするとハテナな作品、単なる家

必勝法が見つからないまま描き続けて20年以上
売れない作品がどんどんたまってゆく、例えばクレーンとか単なる家とか、、、どうしよう

でも変人はまだまだいる、必勝法なんかいらない、描き続けよう

写真【達人】






Last updated  2021/03/22 02:36:39 AM
2021/01/01
カテゴリ:絵の話


コレクターさんからのクリスマスカード
「ロックダウンが明けたらホームページにあるNo.○○の絵を見せてほしい」
嬉しいけど、加筆しちゃった。。。もうすっかり別物、ばか!

夏にも別のコレクターさんから、昔のNo.○○はまだある?とおたずねがあったものの
探しても見つからない、記憶をたどってゆくと、、、
加筆して、泥沼にはまってはがして捨ててしまった。。。ばかばか!

昔から、個展で売れなくて帰ってきた作品、ちぇっ、じゃあこうしてみよう
なんてついつい手を加えてしまい、後から問い合わせがあっても対応できないことが何度もある
、、、けど学ばない、わはは

まさに「死んだ作家はよい作家」
作品に変に手を加えてわざわざ台無しにすることもなく
変に方向転換して売れない作品をむやみやたらに生産することもない

でもね、やっぱり生きている以上、気に入らない作品をだまって見ているわけにはいかない
「描き終わる」のは
・売れて自分の手を離れるとき
・よほど満足して「これ以上描くとイカン」な状態
・描けなくなる時、死んじゃうとき

佳作+蛇足=駄作?傑作?
それとも、駄作+蛇足=傑作?
まあどうでもよい

気をつけよう

写真【蛇足建築】






Last updated  2021/01/01 11:27:42 PM

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