ベルリンマジック

[世界平和と理想の社会] カテゴリの記事

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  どうでもよし

  また空き巣に入られた前回はもう10年以上？前、いつも留守にしていたアトリエ今回はマイホームの地下室、ウチだけでなく他にも数軒やられた、、、さすがベルリン、飢えてます、コロナでますます飢えてます春にコロナが始まってからというもの、何もうまくいかないのが当たり前もう全然驚かない、なんだかどうでもよい喜びも、怒りも、悲しみも、すべてかすんでいる、感動がないこういう雰囲気になっているのは私だけじゃないと思うそれはさておき、ドロボー前回はほとんど何も置いていないアトリエだったので、壊れたカメラだけ盗まれた今回は主に工具、電気ドリルやら電気のこぎりやら、あれやらこれやらついでに我々親子のインラインスケートも持っていきやがった、これはちょっとムカつく隣の人は大事にしていた自転車を持っていかれた、ちょっとかわいそうただ、もう笑ってしまうのは、前回同様、「絵は盗んでくれない」もう世の中バカばっかし、わかってない、あきれるわ、もってけドロボー！今日警察が来て現場検証してくれるけど、、、もうどうでもよいきをつけよう写真【（どうでも）よい風景】

  2020/11/21

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  みんなが待ってるスーパーヒーロー

  世界各国、いろいろ独自のやり方でコロナと戦っている、まさにチグハグでも、だれもが待っているのはただ一つ、世界を救うスーパーヒーロー、ワクチン様！しかも「信頼出来る」とされる、「欧米製」、、、誰が決めたんだろう？しかし、これだけ世界がチグハグでも、やっぱりグローバルはグローバル人々が欲しがるものは世界中同じスマートフォンも車もプレイステーションもワクチンもそして儲かるのはやっぱり一つか二つの企業、一つか二つの国、グロテスク各国政府がそれを真っ先に買うためにおカネを用意している、ドキドキおカネが用意できない国は国民の不満爆発、、、接種を受ける人の順番がまた見もの、ワクワクなかなか自分に順番が回ってこない人々はイライラトイレットペーパーを買いあさり、新型アイフォーンを買うのに並ぶ狂気ワクチン欲しさにまだまだ何が起きるかわからん、こわーさて、わからん、といえばドイツのコロナ対策、ぜんぜんわからんレストランも映画館も劇場も、美術館さえも閉鎖、でも「学校は続けます」もちろんそれはありがたいし、よいことだと思うでもねドイツで30万人の子供たちが自宅隔離、学級閉鎖も増えてるクラスに一人でも疑いのある生徒がいたら学級閉鎖、幼稚園なんかもう言うまでもないコドモツーの隣のクラスはもうとっくに学級閉鎖、担任の先生も隔離兄弟のある生徒は、兄弟の誰かが隔離になったら本人も隔離、親も隔離生徒の「便乗ずる休み」、先生たちの「便乗欠勤」（ずる休み）が目につくコドモツーの国語（ドイツ語）の先生はもう2週間以上休んでいる昨日はいよいよ代わりの先生が見つからず、美術の先生が代行、、、何だそりゃ算数の先生も休み、英語の先生も休み、宿題もろくに出ない、テストもない学校というより、保護者の自宅隔離が来るまでの「子ども預り所」子供を預かってもらってる間は保護者は働けるでしょ？ということ経済を回さなきゃ、というのもわかるけど勉強を教えない学校ってのも何だかねぇ、、、もう行かなくてもいいかも気をつけよう写真【大波どどーん】

  2020/11/14

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  ロックダウン前夜

  つい最近始まったドイツのロックダウンはそれほど厳しくなくてなんだか意味がわからんロックダウン・ライト？　なんだそりゃ、ばか英語使えばいいってもんじゃない、東京都知事みたいオクサンはホームオフィス、コドモワンはホーム大学生、私は展示会中止、、、でもコドモツーは普通に学校行ってる、もらってきたらそれまでだ、わけわからんそれはさておき、今考えれば、、、まだコロナがドイツでそれほど話題になっていなかった２月ころまずオクサンが風邪気味で、のどの痛みがなかなかとれない、とぼやくのんきにハンブルクへ遊びに行った私とコドモツーがその後風邪気味で2ー3日体調を崩すコドモワンは元気いっぱい、友達と酒飲んでたそしてある朝、、、モスクワから来ていたバブシュカ（８０）が起き上がれなくなって救急車で病院へ！（バブシュカはロシア語でおばあちゃん、オクサンのお母さん）まだコロナ騒ぎは大きくなく、あっさり入院、人工呼吸器も当然のようにあてがわれたで、原因は？？？　「心臓も、肺も、いろいろよろしくないですね」、、、ってなんだそりゃ、誰もよくわからん、「コロナ」という発言は全くなかった実際コロナテストは受けていないし、たぶん用意もしていなかったのだと思う今考えれば、、、、多分コロナだったにちがいない何だかいろいろ、いたり尽くせりの治療を受けて2週間の入院生活保険には入っていたけど治療費びっくり、食事はすごくまずかったらしいけどその間にコロナ騒ぎが大きくなって病院の消毒液やトイレットペーパーが盗まれるそして第一次ロックダウンが始まった今考えれば、数日遅かったら、病院が一杯だったら、入院もお見舞いも出来なかったのか、、、こわーそして結論、今考えれば、中尾さんち、実は家族全員コロナにかかっていたのだ、コロナファミリー！わはは笑い事ではない！今また各地でロックダウンが始まる、、、クリスマス市は中止、忘れていたテロも再開してる、アメリカは、、、わからん楽しいことが思いつかない、ジャーマンアングストちなみについ2‐3日前から喉がいがらっぽくて飴を舐めてるちょっと風邪気味？それともコロナ？免疫切れたか？　またか、もうやだ気をつけよう写真【また来た】

  2020/11/08

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  非常事態

  健康優良児みたいな、というか絶対に風邪すらひかなそうなまるでロボットみたいなドイツの保健相がコロナ陽性、ビンゴ！（とかいって笑っちゃいけない、ごめんなさい）と同時にハムスター（買い占め）が大発生スーパーのトイレットペーパーとキッチンペーパーの棚は何もなしこりゃパスタがなくなるのも時間の問題、冷凍ピザが残り少なかったのは気のせいか？人はここまでバカなのか、なぜ学ばないのか、悲しくなるホームオフィスのオクサンに事情を伝えると彼女も憤慨でも人々の愚かさに憤慨なのではなく自分が出遅れたことに憤慨また高価なトイレットペーパーを買わされる羽目になるからだトイレットペーパーが買えなくなるのが心配なのではなく余計なお金を払うのが、というか人より多くお金を払うのが嫌なのだ夕方自分で買い物へ行くものの、怒り狂って帰ってくる、「どこにもない！」2軒行っただけで「どこにもない」は大げさだと思うが、、、ともあれ奥さんの目には「非常事態」に映っているようだソビエトで常に非常事態に備える教育を受けてきたオクサン（学校でガスマスクの装着訓練を受けたというほど、、、こわー）それに対し日本でボケーっと平和に過ごしてきた私、ギャップは大きいこの辺りはロシアからの移民も多いオクサンに「もしかしてハムスターはあなたたち系？」とたずねると苦笑いしながら「そうかも」と認める、、、おまえらかー！秋休みが終わる、学校はちゃんと再開するのかな？ロックダウンもありえそうだし、ホントやだ、ヒルフェ！写真【濃厚接触】

  2020/10/24

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  新たな日常・ウィズコロナ

  久しぶりにフランクフルトへ行ってきたというより行かざるをえなかった１月からうちへ来て、飛行機が飛ばず帰れなくなっていたバブシュカ（姑）しびれを切らせて、ついにフランクフルト発のチャーター機でモスクワへ帰ることにオクサンもついていくため2人分の書類をそろえたり、コロナテストを受けたり、、、もう大変、コロナのバカ！空港はターミナルを1つ閉鎖しているにもかかわらず、ガラガラ店はほとんど閉まってる、お土産も買えない、かなり気持ちが悪いこれだけすいてるなら旅行へ行きたいね、などと冗談が出るほど静か皆さんドイツへ来るなら今ですよ！泊まったのはいつもどうり中央駅周辺のホテル密集エリアでも今回は駅に着いたとたん、うわ、何だこの雰囲気の悪さは、しかも臭い！！！ホームレス、酔っ払い、ジャンキー、物乞いの人々、確実にいつもより多い駅の周りにはいたるところに人が寝てる、いたるところがトイレ化して異臭が漂うなんせ観光客が全然いない、ホテルがあちこちで閉まっている実際我々のホテルも半分しか稼働させていないらしい以前泊まった安いホテルは閉まっていた当然閉まっているホテルや店の軒先には遠慮なく人が寝ている駅構内、特に地下の店はほとんど閉まっている、とにかく臭い多分寝ていると追い出されるのだろう、目的もなくウロウロする人々別に具体的な危険はないが、そこにいること自体に危険を感じる（匂い）警察はいっぱいいるが、何も具体的に危険がないのだから何もしない今回のフランクフルトはいつにもまして衝撃的だった​https://plaza.rakuten.co.jp/stadt/diary/201904070000/​でもね、ホントは駅前の惨状とは全く関係ない地域の方が大きいんだよね川辺はコロナと無縁な若者たちで大賑わい水辺の新築マンション群はますますセレブ、マイボートの駐艇場付きみたいな銀行、証券会社の高層ビルの足元には相変わらず多くの高級車街なかの高級ホテルには客はいるみたいだしショッピング街もいつもよりは少ないにしても人はいる何も変わっていない、空は青いし雲は白そう、一部の、一時の、見たくないものを見なければ何も変わっていない見なくてよいものは見なくてよい、臭いものにはフタをしろ都市の形は変わる、上は上へ、下は下へ、、、でもやっぱり見なけりゃ気がつかないコロナのバカ写真【変わらぬ日常・ウィズコロナ】

  2020/09/16

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  はなのはなし

  ドイツでは半年前では考えもつかなかった「マスク着用」が当たり前になりつつある反対する勢力も日に日に大きくなっていることも確か（デモとか）電車やバスではすでに義務、罰金もある車のない私、移動の際はいつもマスクマスクそのものはいやなので、手ぬぐいをまいている日本からもらってきた、サカナとかカニとかネコとかの絵柄でも最近思った、鼻がつぶされてる、、、魚にあこがれている私（魚のように泳げたらいいな、と思っている、ということ）昔から気をつけて鼻を引っ張るようにしてきたなんとなく鼻がとがっていた方が魚っぽい実際水泳の選手やシンクロの選手はなんとなく泳ぎの上手そうな顔をしていると思う現在ヨーロッパ中央銀行の総裁ラガルドさんを初めてテレビで見た時うわ、泳ぎ上手そう、と思ったら、ビンゴ！昔シンクロのナショナルチームにいたとかマスクはいやだ、鼻がつぶれる！コロナのバカ写真【あまり泳ぐのが好きでない魚、鼻は丸い】

  2020/09/04

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  Go To アウグスブルク

  約束は約束だ、というわけでアウグスブルクへそうこうしているうちにあと1週間でベルリンの夏休みは終わってしまうのだこんな気味の悪い夏休みに長距離の旅行なんてしたくなかったのだが仕方ない勇気を振り絞って行ってきた約束は、コドモツー、彼の友達、そしてバイオリン工房の人と結んでいたもの全てアウグスブルク、5時間電車で5時間マスク、、、まず（私にとって）一番重要なバイオリン工房へコドモツーの使っている4分の1ビオラを返して、頼んでおいた半分ビオラを受け取るその後コドモツーは友達の家であそんでそのままお泊り、私は自由！次の日は別の友達に招待されてまたしてもそのままお泊り、私は自由！自由な私はお世話になっているコレクターさん訪問アウグスブルクの後はこれまたコドモツーとの約束通りケルンへ寄って帰ってきたさすがケルン、観光客もかなりいて、いたるところ人混み、怖かったとにかくいままでとは違う、何だか常に気の抜けない、なんとも疲れる旅であったドイツはもうヨーロッパ内の旅行もオッケーでも日本みたいに「旅行へ行ってね」とは言っていないし、どこも割引は無い正直、今は行かなくてよい旅行は行きたくない気をつけよう写真【ウエルカムアウグスブルク】

  2020/07/29

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  いつもどおり

  佐野洋子さんの絵本、「おれはねこだぜ」の最後いつもどおりのはやしで、いつもどおりのねこでしたという文がある、あれ？これで終わりなの？という感の、あっけない終わりサバ好きのネコがサバに追っかけられる夢（妄想？）を見るけど夢から覚めたらまたサバを食べる、というお話サバにあたってひどい目にあったけど回復したらまたサバたべる、とか酒飲み過ぎて悪夢見て二日酔いで頭ガンガンだったけどまた次の晩飲んじゃう多分そんなイメージなのかな、ヒト（ネコ）ってこんなもんだよ、みたいな私はそのフレーズをつぶやきながら毎晩ビールを飲んでますいつもどおりのはやしで、いつもどおりのねこでした。。。コロナ騒ぎもそんな感じ？突然あっけなく、あれ？おしまい？みんなこぞって買い物してる、服とか、靴とか、、、ぜんぜんこりてない気をつけよう写真【いつものビール】

  2020/05/30

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  日常復活際

  スーパーでレジを待つため、皆きちっと2メートル間隔で並ぶ（当然列は長くなる）レジの人への感染を防ぐための巨大な透明アクリル板の防御シールド今まで見たことのなかった店員のマスク姿（しない人の方がまだ多い）も当たり前これまで考えもつかなかった別の形の日常が日常になりつつある2メートル間隔のおかげで、買い物カートでぶつかってくるおばさんもいない横入りしてくる人も、うるさいガキの群れも、ベビーカー並列するママ達もいない何だか平和、みな静かにゆっくり動いている、急いでもしょうがない、競争しようがない加熱し過ぎた競争社会、行き過ぎた過ぎた消費社会、何か変わるか？私のオクサンは（ドイツ人になりすましている）ロシア人たまたま来ているバブシュカ（オクサンの母）はロシアの入国禁止で帰国できずまだいるその二人がちょっと楽しそうに、皮肉も含めて「当時が懐かしい」と話すその当時とは、ソビエト崩壊直後、何を買うにも2人で長時間並んだという時期牛乳を買うだけでも数時間並ぶ、並んでも商品は選べない、買える数も決められているだから今でも大きなスーパーで10種類もの牛乳を見ると選べなくて怒る、まさに後遺症オクサン曰く、本来牛乳は1種類でよいのだ、、、よいのか？さて、私の日常スーパーで、前に並んでいた人がレジの感染防御シールドをコンコン叩いてレジの男性を茶化すレジの男性が「バカにするな、これは対ファシスト防御シールドなんだぞ！」と真面目顔で、、、これだ、これが私の好きなドイツの日常、このジョークがさらっと出る社会そして客の返事「でも幸運なことにここでは必要ない」（ここにはネオナチは少ないという意味）案の定、くだらないジョークで始まるスモールトークがきちんと中身のある会話として収まるコロナパニックとはいえ、右翼政党の躍進に対する警戒も決して忘れられてはいないちょっと日常復活でホッとするトイレットペーパーもスパゲッティーも（種類は選べないけど）ぼちぼち棚に戻ってきた今日はイースター・復活祭復活できるか？写真【ウサギ・コドモツー画】

  2020/04/12

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  情報網

  ツイッターとかフェイスブックとか、何とかかんとか 利用しない人間には関係ないもの、、、だと思ってた でも、有名な歌手や俳優、テロリストだけでなく、大国の大統領までも それらを利用して個人的なメッセージや他人の悪口をばらまいて それが新聞やテレビ、ラジオのニュースで「真面目」に取り上げられて 見たくなくても見えてしまう、聞きたくなくても聞こえてしまう 無視できない今日この頃、いやでもつながってる 本当はそんなのあくまでも個人のつぶやきで、酔っ払いのグチみたいなもの わたしも今やってる、、、はずかし 別に政府の公式記者会見ではないんだし、そんなの無視すりゃよいのに なんで一人のグチをメディアで報道して世界中が大騒ぎせにゃならんのだ 万が一、どっかの独裁者みたいな大統領が、ひとりで酔っ払って 「○○国にミサイルぶち込んでやる、わはは」 とか、ちょろっと書いちゃったら、メディアが真面目に報道しちゃって びっくりした○○国の王様はよっしゃー！と自慢のミサイル発射しちゃって 酔っ払い大統領もそれならと本気でミサイル撃っちゃって、、、 あららあららで大戦争 政治家のツイッターとかフェイスブック禁止、危なくてしょうがない とかなんとか、結局何が言いたいのかというと ツイッターとかフェイスブックとか使ってる人、個展情報ばらまいて下さい！ どこから誰につながるか分かりませんからね、ふふふ、大統領とか王様とか どうぞよろしく ちぇっ、フェイスブックやめなきゃよかった、、、 金井画廊ホームページ　http://galerie-kanai.com/ では京橋で、手土産いりません、入場料無料、花輪お断り いつ何が起きるか分からないご時世、会える時に会っておきましょう 写真【多分つながってる】

  2017/04/04

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  平和を求めて

  さて爆弾、爆弾？、、、へ？、、、バクダンだ－！ 世界中どこも平和ではない今日この頃、ここアウグスブルクも例外ではない クリスマス直前、ようやくこの落ち着かない時期が終わりに近づく、、、 ふう、もうちょっとだ、と思いきや、、、 町の建設現場で戦時中の爆弾発見！爆弾だ－！ 当時イギリス軍が落とした爆弾、なんと総重量3,8t！乗用車3台分？ これまでこの辺りで見つかったものでは最大級らしい アウグスブルクは当時、軍事産業を持っていたので街は粉々にされた歴史を持つ というわけで、爆弾処理のため、町の中心部の住民5万人に避難勧告、5万人！ ドイツでも最大級の規模な避難作戦らしい 爆弾から半径1,5ｋｍ、町の中心部、いわゆる中世からある城塞内ほぼ全域 もちろん我が家も入ってる、げー それよりなにより爆弾処理の作業日、避難の日、、、 たたーん、よりによって25日！そう、クリスマス当日、しかも朝から どこ行けっての？　クリスマスだから店は休み、美術館もみんな休み 車持ってないから郊外に出て時間をつぶすことも出来ないし たとえ郊外のマクドナルドへ行っても夕方まで時間はつぶせない 体育館などの避難所を用意する、とあるが、、、 見知らぬ人々に「メリークリスマス」を何度言うはめになるかと思うと、いやだ それよりなにより、クリスマスイブにプレゼントをもらった子供達 次の日それ持って避難か？プレイステーションだったらどうする？遊べない レゴだったどうする？避難所の床レゴだらけ、混ざっちゃってもう大変 でもまあ老人ホームも病院もみんな避難だから文句は言えない そのために働く人達もものすごくいっぱいいるわけだし それよりなにより、だいたいなんで爆弾が市街地にころがってるんだ！ って、、、まあそもそもドイツがやった戦争が原因なわけで、、、 やっぱり文句は言えない、、、 やっぱり平和がいちばん、、、ヒルフェ（ヘルプ）！ 写真【メリークリスマス】追記　12月23日今日見た最新情報によると、爆弾は思ったより小さく、1,8tであるらしいでも威力は変わらず、避難区域も変わらず、、、よいニュースでもわるいニュースでもないそれにしても1,8tはやっぱり大きい、ヒルフェ！

  2016/12/22

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  フライデー

  オバマ旧大統領がベルリンに来た、トランプ新大統領決定後すぐ来た 速い！メルケル首相と会談、真面目な話 「これからも民主主義のためにがんばってね」みたいな、正しい！ 翌日アベ首相は（本当はまだ大統領でない）新大統領に手土産持って御挨拶 速い！「一緒にゴルフしましょう」みたいな、、、 前向き日本、ショーマストゴーオン、ビジネスアズユージュアル、これも正しい！ さて、オバマ大統領といえば アトリエ展のため、私も負けずにベルリンへ行ってきた エアフォースワンで飛んできたオバマ旧大統領とは対照的に、電車でゴトゴト ドイツの電車、一応特急、でも遅い、おまけにいつもどおり30分以上の遅れ、、、 今回はタイミングよく電気メーター交換とガス点検があったのでなんと一週間！ もちろんそれらを口実に育児休暇（育児のための休暇でなく育児の休暇） 金曜日から金曜日まで、フライデーフライデー そう、そのフライデーが問題だ 「ブラックフライデー」をご存知か？　アメリカの爆売りセールの日らしい 私は今の今まで全然知らなかった ところが今年、いきなりドイツ中でブラックフライデー騒ぎ ラジオのCMではどの店もブラックフライデー爆売りセールを叫んでいる 頭にきてラジオを消した 結局おカネ市場はアメリカが好きなのねー ドイツのクリスマス商戦はそれでなくともすさまじい そこへアメリカ製のブラックフライデーなる新たな商売 なんかどさくさにサイバーマンデー、サイバーウィークなるものも聞こえた インターネットでの爆売りセールらしい これもグローバル化、世界中同じ、ビジネスアズユージュアル 宗教が違おうが生活習慣が違おうが、年末にはクリスマスと大晦日のパーティー 春にはバレンタインとイースター、秋にはオクトーバーフェストとハロウィーン そして11月、ブラックフライデーとサイバーマンデー 中国のネット爆買デーもすでに有名だ アベ首相もがんばって日本が誇る「お中元、お歳暮」文化を世界に広めたらどうか これらは日本ではスーパービッグビジネスだ ただドイツではそれら「ワイロ」と見られる可能性があるから要注意 大統領にも「オーセイボー」、純金ゴルフボール詰め合わせ！ ちなみにアトリエ展は満足ハッピーウィークエンドのハッピーエンド ホームページもだいたいリニューアル完了、ホームページこちら 写真【前向きデー】

  2016/11/27

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  ジャーマンアングスト

  良い意味でも悪い意味でもアメリカはやっぱりすごい ここまで大胆にちゃぶ台をひっくりかえすとは イギリスのEU離脱なんぞ足元にも及ばない そしてドイツのオロオロぶりがすごい、まさに「ジャーマンアングスト」 不安の材料を自分たちで生み出すドイツ人、不安がないと不安になるドイツ人 一週間たった今でもトランプ氏が選ばれた理由とか背景とか これからドイツでも似たような政治家が支持されるんじゃないか、とか オロオロしちゃう話題が尽きない、まあわからんでもないけど、ドイツだなぁ 石橋を叩いて叩いて叩いて、、、 叩きすぎて壊すまではしない、ありとあらゆる欠陥を修理、なかなか渡れない ところで、それにしても韓国がすごい、26万人集会！ ヨーロッパでの大規模デモには目が慣れているが、韓国で26万はすごい！ まだまだ普通の感情を持つ人々がいっぱいいる、みんな熱い エリート、インテリぶって冷静、クールを装っている場合ではない、ということ アメリカではそれが選挙という形で表現された 良くも悪くも世界中でエリート達の思惑通りに事が進まなくなってきた 良くも悪くもデモクラシー 良くも悪くも世界中で普通の人々の声が聞こえる 良くも悪くもインターネットのおかげ 良くも悪くもメディアはそれを伝えない、伝えすぎるとすぐにちゃぶ台返し ところでアラブではちゃぶ台ひっくり返した後収集つかなくなった 良くも悪くも世界はバラバラ、どうしよう、オロオロ、不安だー なんせドイツ生活長いもんで、、、  ･･･････････････････････････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・ ところでベルリンアトリエ展 自分で言うのも何だが、まあこのご時世にのん気なもんだ ･･･････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・写真【のどかさという恐怖】

  2016/11/15

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  田舎者ツアー

  私とコドモツーとコドモワンとその友達、田舎者４人でベルリンへとにかくここアウグスブルクで見れないものを見よう、というのが目的コドモツーは水族館に自然博物館、交通博物館、、、でも16歳のコドモワンとその友達にとっては、「今さら水族館？」なわけでやつらの目的はズバリ「買い物」、、、そう「爆買ツアー」！アウグスブルクで買えないものや、アウグスブルクでは高いもの服やら靴やら服やら靴やら、、、そればっかし、田舎モノ、アホしかしベルリン初体験のコドモワンの友達、やはり少しは町を見てもらいたいそこで初日はベルリン観光、ツアーガイドはベルリン暦20年の私におまかせ！でもすぐに「こりゃダメだ」バスの窓から見える、スターバックスやダンキンドーナッツアディダスショップやらナイキショップいわゆるアウグスブルクにない「ブランドモノ」に大興奮、、、田舎モノコドモツーは、、、工事車両やパトカー、ゴミ収集車に大はしゃぎ観光名所に着けばコドモワン達はスマートフォンで自分撮影コドモツーは相変わらずパトカーやらゴミ収集車やら、、、というわけで予想通り二日目からは別行動16歳どもは好き勝手にショッピングコドモツーと私は水族館やら自然博物館やら、、、でもコドモツー、どうやら外でアイス食って車を見てるのが一番楽しい様子パトカーやらゴミ収集車やら、、、で、16歳どもはというと、、、田舎モノに大人気の格安衣料品店プライマークを発見して大はしゃぎ！プライマークはイギリスかな？とにかくムチャクチャ安いドイツに登場した際には新聞でも記事になっていた「H&M、ユニクロ、そしてプライマーク、過熱する安さ競争」とかなんとか店には怖くて入らなかったが、外で観察する限り「すごい盛り上がりよう」安モノとブランドモノに弱い田舎モノ、この３つが揃えば人類滅亡あと一歩！安モノ生産の労働環境も破壊される自然環境も知ったこっちゃない安けりゃよいのだその一方、ブランドモノなら高くてもオッケー洗脳されて思考能力低下、ポケモンゴーやっぱり人類滅亡か、、、どうしようとかなんとか、いろいろ考えさせられる夏それにしてもまだまだ続く夏休み、、、どうしよう写真【田舎モノ親子】

  2016/08/28

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  テロより怖い

  しっかし目薬がうまく目に入らない、むちゃくちゃハラがたつ！毎日はずしまくってる、何かコツでもあるのか？まあよい先週末はコドモツーの誕生日、もちろん幼稚園の友達をよんでパーティー！あーうるさかった、マジでたまらんまあ年に一度だと思えば我慢もできるというものコドモツーは早くも5歳、早くも？、、、ようやく？老後に不安のある私にとっては「まだまだ5歳」だって彼が一人立ちする頃こっちはもうすっかりおじいさんだだいたいちゃんと生きているかもわかったもんじゃない自分の健康も問題だが、なにより世界中どこもかしこもヤバすぎるそれにしても最近のニュースを見ていていちばんヤバイと思うこと「物騒な事件の記事」と「ポケモンゴーの記事」が同画面で見れること自爆テロするほどの「怒り軍」と超の付く「おちゃらけ軍」が正面衝突だ！日本のニュースはもちろんのこと、けっこう真面目なドイツのネット新聞も同様納得のいかない怒りと悲しみのすぐ横に、、、ポケモン？？？そのギャップに頭がくらくら、もう世界観バラバラでもその「おちゃらけゲーム」、知れば知るほどヤバイことがわかる。。。実はこっちの方が将来にとって怖いんじゃないか？そしてそのゲームをつくった会社の親分のお言葉子どもたち、外に出て遊ぶ、自然の中で昆虫を捕まえる――。私たちがつくりたいゲームは、みんなが家の外に出て、もっと歩き新しい場所へ向かい、友達と楽しむゲームです。そんなゲームで遊ぶことは、人生をより豊かにそして世界を良い方向へ変えると信じています。なるほど、、、マジで信じてるなら、この人ヤバすぎまだ無邪気なコドモツーを見ながら、一人の親として子供達の明るい未来を祈る。。。写真【モンスター】

  2016/07/27

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  地球大統領選挙

  なぜトランプ氏なのか、長いこと悩んで悩んで、、、私なりの答え「火星人」、あー、なるほどね戦後のアメリカはずっと見えない相手と戦ってきた、ソビエトと火星人だソビエトの脅威を名目に他の国々と手を結んでいろいろなところに基地を置いたでもそれは将来火星人と戦うための準備にすぎない最終的な目標はアメリカ主導で地球を守ることそのために世界中を自由と民主主義と人権と経済とエコとあれとこれと、、、それらをタテマエに同化して統一したかったのだそれに同意しない国々は戦力で押さえつける、やっつける、ボン！コカコーラやスターバックス、フェイスブックもみなその後方支援部隊だそうやってアメリカ国民はなんとなくその見えない敵に備えて一丸となっていた一丸となって各自それぞれが武器を揃え火星人の襲来に備えていたのだソビエトもなくなり、よしこれから、という時に、よりによって火星探査それがへたにうまくいっちゃって、火星人の存在が最近どうもあやしくなってきた火星人がいない？？？アメリカ国民はこれまでの目的を見失いつつある異宗教の国々は戦力だけではどうにもおさまらないしロシアは言うこと聞いてくれないし、中国は全然違う価値観で突っ走ってるし火星人がいないから「みんな一緒にやろうよ」と言えなくて世界統一もムリ近年アメリカのそこらじゅうで起きてる乱射事件は当然の結果特に人生をかけて武器を集めて準備してきたもう先の長くないジイさん連中「火星人がいなかったら私の武器コレクションはどこで使うんだー！」ってなところそこでトランプ氏「敵はあなたのすぐ横にいる移民たち」みたいな、あら簡単火星人ひょっこり出てきてくれないかね写真【アポロ32号】

  2016/03/31

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  やな話

  だれかアイ･ウェイウェイさんを止めてくれぇ！偉大なる芸術家だか、偉大なる人権活動家だか何だか知らんが難民問題を作品のネタにするのやめろー！それだけならまだしも難民を受け入れない、躊躇している国や民間を非難するのやめてくれー！あなたはメルケルさんの宣伝員か？で、その自分が「難民のため」にしている芸術活動とは？波に打ち上げられた幼い子供の死体を真似たパフォーマンス写真吐き気、最悪、、、新聞にもこれはいかがなモノかと書かれていた、あたりまえだ最近では国境で立ち往生する難民キャンプへグランドピアノを持って行ってコンサートアホか、誰が喜ぶのだ？簡易トイレ一つのほうがよっぽどマシだウェイウェイさんだけではない、ドイツの俳優さんでも「良い人」がいて「個人宅でも難民を受け入れよう！」と言ったわりに、自分では出来ない、と断言？？？数百平米の家で、家政婦もいるはずの貴方が出来ないのに、普通の人にやれってなに？でもその良い人、お金はあるから「モノ」で支援5000万円以上かけて難民の子供達のために幼稚園を計画中！まあ素敵最近の新聞には、難民住宅のガレージにフィットネスルームを、1000万円だって、、、難民の運動不足も問題だけど、ドイツの子供の運動不足による肥満も大問題なんだよねここバイエルンじゃ幼稚園不足もけっこう問題だし、、、個人アーティストに限らずベルリン映画祭だって難民問題無しでは話にならなかったベルリンフィルは難民を招待して豪華コンサート、、、普通の人行けない、そう簡単にチケット手に入らないよみんなメルケルさんの宣伝員か？先日の州の選挙で「極めて右」、略すと「極右」な政党が票を集めた、すげーやだ上記の「良い人」達の過剰なまでの行動が普通の人々の反感を買ったんじゃないのか？普通の人々は決して難民受け入れに反対しているわけではないと思うただ、自分の子供の通う学校や幼稚園がボロボロ、地域の公共施設がボロボロ身近なところに失業者もホームレスもいつもどおりあふれているそんな状況を完全に無視して「芸術は難民を助けられる」みたいな、、、あんたらどこの星の人だ？普通の市民の反感は買うけど、逆に難民はそんな素敵な話を聞いて当然もっと来るなんか良くない、絶対いかんでしょ、この状況とにかく、政治家や学者たちが「やっべー、、、」と頭を抱えて困ってるんだからさ、良い人だけど無責任な芸術家の人達ちょっと黙っててくれないかな、お願い！ホントやだ、極めて右もやだ写真【右の翼、略すとやだ】

  2016/03/17

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  ゴミ関連

  あ、キャンバスが捨ててある、1mもあるでかいキャンバス花が描いてある、一応手描き拾って持って帰ろうか、しばらく考えて、黙祷をささげてその場を後に最近のオークションで、200億円で落札されたモディリアーニの絵、90cm、200億！中国のすんごいお金持が購入、自分のお金をどう使うかは勝手、でも200億はすごい200億円か、ゴミか、、、むむむ、ゴミか、、、村上隆の展示会が東京であったようで3mx100mという、わけのわからんでかいサイズの作品が私の注目の的この作品、個人蔵、カタールの王妃様かなんかの所有数十億円で購入とか、その展示のための美術館も建てた、とかなんとか、、、王妃様のお金って、国のお金？　自分のお金じゃないね、たぶん税金ってあるのかな、民主主義じゃないね、たぶん、、、アメリカに怒られないのか？まあよい、絵のサイズといい、気前のよさといい、とにかくすごいスケール価値観がここまで四方八方に飛び散ってる現代、、、テロリストがいるわけだでもみんなスマートフォン持ってる、金持ちも貧乏人も、善人も悪人も、大人も子供もこれはみな同じ価値観？　なんだこりゃ？　変な世の中、、、テロリストがいるわけださて、違う価値観といえばイスラムのテロチームにとって、異教徒の文化、芸術はゴミよりたちが悪いだから2000年も前の貴重な神殿や石像はボーン！こっぱみじんカタールも含め、アラブのお金持ちの国々もモスレムのはず、はず？その王妃様、異教徒の、しかもポップアートに国の金をつぎ込んでる、って何？それはテロチームにとってオッケーなのかな、、、それともお金もらってるのかな、やっぱし芸術や異文化に寛容なその王妃様、遺跡ぶっ壊してるテロチームの人々に「それは芸術だからこわしちゃダメよー、ゴミじゃないのよー」とか言ってくれればいいのに、、、お金あげてでもアトリエ展示会のお知らせ12月12日（土）と13日（日）13－18時Horstweg 28, 14059 Berlinゴミじゃないです写真【爆買歓迎】

  2015/11/28

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  ウツな週末

  パリのテロは実に気分が悪いよりによって久々にベルリンへ向かう朝、そのニュースを見るよりによって久々の飛行機（あまりに安かったもんで）このタイミングで飛行機はいやだな、、、久々のプチ家出、家事から解放されて一人で週末を楽しんでこようと思ってたのに、、、でもまあショーマストゴーオンだ、ベルリン自由行動雨天決行！が、しかし、ベルリンはすんげー大雨、スケッチも出来ない、全然楽しくないラジオを聴いていてもテロの話ばかりベルリンの家はリノベーション中なので、キッチンもないから料理も出来ないだからパンとハムとビールだけ、家事からは解放されてるけど全然楽しくないまさにテロリストの思うつぼ、ショーマストゴーオン大失敗出先で絵を売るとか、何か商売が目的なら「ビジネスアズユージュアル」なんてカッコつけて言えるが、全然ビジネスじゃないし、、、帰りには、よりによって空港で一分間の黙祷、、、変な気分、やっぱり飛行機はいやだな、、、テロのあったほんの３日後、ある経済ニュースにあきれる今後、テロ対策のために装備を充実させたいというフランスそのフランスから最新の機関銃「９万丁」！の注文を期待しているドイツの会社と言う話、、、ビッグビジネス！まさにアズユージュアルいくらドイツびいきの私でもこれには引いた、むむむ、それでよいのかドイツで、昨日、ショーマストゴーオン！とばかりに、サッカーの試合を決行しようとしたドイツ直前に「やっぱやばいかも」とばかりに、結局中止になっちゃった、あほまさにテロリストの思うつぼ、ショーマストゴーオン大失敗ドイツびいきの私、最近自信なくなってきた、がんばれドイツしっかし、せっかくのベルリン自由行動台無し！くやしー、テロやめてくれー！それでもやっぱりショーマストゴーオン・・・・・・・・・・・・・・・・・お知らせ・アトリエ展示ベルリン・12月12、13日写真【ブラッククロウ】

  2015/11/18

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  世界一国家

  ２０の国々（G20）の9500人の女性を対象にしたアンケート「子育てと出世を両立できるか」トータルでは約半分の47パーセントが出来ると答えるしかし、ドイツではほんの21パーセント、これは世界第2位（下から）日本ではほんの17パーセント、世界一！（最低）悲観的というか、現実的というかちなみにアメリカは43％、イギリスは29％とある逆の世界一は、何だかお気楽ご気楽な、ブラジルの74％、これもすごいここまで極端に数字に表れると笑うしかない笑い事ではない子育てしながら出世しようというのはムリと多くの女性が考える日本とドイツ、共通点はマッチョ社会、オトコ社会私にとっても他人事ではない、というのも、我が家の大黒柱はオクサンだそのオクサンも、今いる会社で出世は無い、と断言する（子育て家事は私なんですけど）オクサンのいる会社は工業系、機械分野のオトコ会社、オトコだらけマッチョ国家日本とドイツにありがちな、オトコ社会のオトコ会社子育ての有無に関係なく、どちらにしても女性の出世は難しいようだ出世はない、と分かっていて働いても、あまりがんばれないよねぇ、、、ところで日本語の「出世」という言葉もすごい、世に出る、なるほど私なんか幼稚園の送り迎えと毎日の買い物以外、ほとんど家から一歩も出ないぜんぜん世に出てない、なるほど、出世できない、ちっちなみにずいぶん前だけど日本のニュースでこんな記事も子どもの割合は、少子化が進んでいるといわれるイタリアで１３・９％ドイツで１３・１％で、日本は人口４千万人以上の３０カ国中、最低だったまたかい、、、世界一（最低）開き直ったドイツは難民をどんどん受け入れて少子化ストップ（だんだんやばいことになってきてますけど、、、）日本は、少子化ストップは無理だから人型ロボット大量生産（オトコ的発想の転換）そして「1億総出世政策」（これも多分オトコ発想）みたいなのでみんな活躍、ばんざい！むうう、大丈夫かね、世界一の日本とドイツ写真【明るい未来】

  2015/10/21

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  サンタが町にやってきた

  あっという間に10月、オクトーバーフェストも終わってしまったまたしても行きそびれた、、、まあよいあー、もうそんな時期か、と考えながらスーパーで毎日のお買い物あまり気にしてはいなかったが、ふと気付く、サンタのチョコ？？？そういえば、ずらりと並ぶクリスマス用のチョコやクッキーな、なんと、オクトーバーフェストどころではない、秋を飛ばしてもう冬か！コドモツーと買い物へ行くと、当然「サンタだー、クリスマスだー！」と大はしゃぎもちろんクリスマスが近ければ、そんな子供を見る大人たちも少しは楽しくなるそしてそんな子供に、誰もが「そうねー、楽しみねー」とか言えるでも10月じゃ、ねぇ、、、私だけでなく、まわりの大人たちも何も言えない皆なんともけげんそうにそれを見つめるまるで何か勘違いした頭の悪いかわいそうな子供を見るかのように、、、３ヶ月前から始まるクリスマス商戦は、やはり誰もがおかしいと思っている大体誰もまだ買わない、売り場のムダ使い仕方なくコドモツーには「まだまだまだまだだよ」と説明にならない説明だがコドモツーも黙ってはいない「なんで？」「なんで？」「パパァ、なんで？」はて何でだ？　なんでもうクリスマスなんだ？そうか、政府の仕業だ！寒くて暗いドイツ、ウツ病、アル中の数は世界でもトップクラス夏休みにイタリアとかスペインでギラギラ太陽の下で超ハイになったと思いきや突然日常に戻り、寒くて暗いメランコリックな秋、当然皆ウツになるそこで、ちょっと早いがクリスマス作戦「もうちょっと我慢すればクリスマスよー！がんばってー！」と、楽しい、派手なアトラクションを目の前にちらつかせるそして全国民のハイ状態を年末まで一気に維持させる、まさに麻薬確かにこれ以上ウツ病患者が増えては国もカネがかかって大変そこで政府がスーパーにちょっとお金を払ってお願いしているのだ売れないサンタのために、自ら貴重な売り場の一部を今から使うはずがない絶対不自然、やはり政府の仕業、気をつけよう写真【作戦本部】

  2015/10/09

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  9月21日10時

  9月21日10時に歯医者へあら、ナカオさん今日はどうして？どうしてって、予約入ってるはずですけど、、、入ってませんよ、予約のカードあります？そういえば、、、無いですな、なんと、妄想か？うちのカレンダーにもずいぶん前からきっちり書き込んであるいったい誰とこんなに具体的な日程を決めたのだろう、夢か？やはり妄想か、むう、オクサン曰くパラノイア、、、さて、妄想といえばコドモツー海で私が少し沖へ泳ぐと、えらく興奮して「パパ、そっちへいっちゃダメだ、その先には滝がある！」と叫ぶ最初はみなげらげら笑っていた、が、ふと考えるそうか、カトリックだ！彼の通う幼稚園はカトリックだから、もしや、、、どうやら本当にそう話しているらしい、中世だでもまあ4歳児に地球は丸いんだぞ、と教えるほうがムリがあるだからどうでもよいでもまた考えた見えない海の先が恐ろしい、と考えるのは本来普通なんじゃないか？別に滝になってるとは言わないまでも見えないんだからそんな所には行きたくない、と考えるのは動物なら当然だ現在の難民問題のニュースを見て気になる、皆スマートフォンを持っているみんな海の向こうに何があるのかよく知っている海さえ渡れば、その安全で豊かな地へたどり着ける、という確信を持っている海は怖いかもしれないが、未知の世界に対する恐れはないちなみに私が20年前に初めてドイツへ出発したときは怖くて泣きそうだったそれはよしとして新幹線や高速道路が日本の地方を過疎化させたように道が出来れば、行き先が分かれば、人々は先にあるより豊かな地へと移動するインターネットは道が出来る前に、人々をそちらへ誘惑、導いてしまう、、、などと考える私はやはりパラノイアか？写真【未知の世界】

  2015/10/01

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  夢と希望

  うちに来た職人さんたちに、私は絵描きだ、と言うとマイスターに連れられてきた若いバイト君が「ピカソの絵200億！」と興奮気味におっしゃるまあね、それとはちょっと違う次元なんだけどさ、、、この若いバイト君の世界はまだまだ夢や希望にあふれていて、可能性も無限それに対してマイスターは「絵描きさんか、かわいそうになぁ、ちゃんと食えてるか？」と笑って心配してくださる、、、大きなお世話だマイスターは厳しい現実を生きてきて、もう夢もへったくれもないすごくでかくて、すごくごつごつした彼の手は伊達じゃないもう一人のバイト君は大学でバイオテクノロジーを学んでいるという「目指せノーベル賞！」と、とっさに言ってしまった私うわ、ガキみたい、はずかし、、、と、すかさず反省その学生「そうだねぇ、それかタクシーの運転手かな」と笑うなんだ、この学生、実に現実的だこと、大人だなぁそれとも私が大人になりきれていないのか、、、まあよい、若者よ、夢を見よ！現実なんてクソくらえだ！でもピカソの200億はちょっと夢がありすぎだけど最近日本のニュースにあったけど、夕張メロン2個で150万っていうのは何？あまりに夢がなさすぎる、と思いません？だってメロンだよ、うまいだろうけど150万って大げさじゃないか？まあメロン生産者にとっては夢のある話なのかもしれないけどさまあよい、絵でも描こう、目指せピカソの200億だな、やっぱし写真【完熟トマト2個100万】

  2015/05/25

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  カタカナの落とし穴

  メリーゴーランドは日本語かと思っていた、ばかある日Merry-Go-Roundという文字を見て、メリーゴーラウンド、メリーゴーランド？最近流行の外国向け「外来日本語のローマ字化」か例えばアニメがAnimeとか、コスプレがCosplayのようなでもメリーゴーランドはどうやら正式にMerry-Go-Roundなのね知らなかった、、、極めてはずかし真面目な話「マタハラ」という文字をネット新聞の見出しで何度か見たわからない言葉、重要でなさそうな言葉には反応しないようにしている私政治家や議員の読めない漢字の名前もいちいち気にしない「AKB」も初めて目にしてから一年くらい経ってから何のことか分かった「まっさん」が何のことか分かったのも今年に入ってからだ「ゆるキャラ」だってしばらく分からないままだったそれらと同様に「マタハラ」という言葉が真面目に聞こえないのも事実だから分からないまま、知らんぷり、記事も読まずその言葉の内容を知ったのは、何とドイツの新聞記事メルケル首相が日本へ行った際に、日本の女性団体との会合もあったとのこと日本における女性の労働環境、少子化問題などなどが記事になっていたそこにそのままMATA－HARA（maternity harassment）と表記されていたそしてもちろんその事例も紹介されていたとてつもなく重要な問題ではないか！産んではいないまでも、今も子育て真っ最中の私としては許せん問題だ！子供が出来ました、ということを喜んでもらえない社会は大問題！なんだこのマタハラとかいうわけの分からん省略英語の軽い表現は？？？そういえば「セクハラ」とか「パワハラ」というのもあったわけでなるほど、それらと同様か、でもすぐにはつながらなかった今になってやっとわかったどれもこれも「重い問題の軽い表現」真面目な話おわり近くのディスカウントスーパーでアジア食品週間みたいのがあった商品全てに、コンセプトの「亜細亜的心臓」という文字が記されていたこれって「アジアの心」ってことなんだろうな、「心臓」かぁ、重たいなぁでも表記が正しいかどうかは別として、漢字が読める人間には直接伝わるカタカナとは違う「軽い問題の重い表現」新聞記事にカタカナで「マタハラ」じゃ問題の重みが伝わらない、記事も読めない読まなかったのは私のせいじゃない、知らなかったのは私のせいじゃないなんて言い訳してみた写真【独逸国的心臓】

  2015/04/06

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  ちぐはぐワールド

  しっかし世界中チグハグだらけパリでテロがあって、世界中が緊張してるときに、あんまり関係ない日本の首相がとっても危ない地域を訪ねて「テロリストと戦いますよ」とか言っちゃって、人質とられちゃってそれでもアメリカの大統領は「テロリストとの戦いは順調だ」とか言っちゃって、そんな感じでアフガニスタンもイラクも撤退して、その地域ますます危なくなっちゃってもともとむかしからイスラム過激派と戦っていたのはソビエト、ロシア、でもアメリカもヨーロッパも以前から全く理解も協力もなし、ロシアはいつでも悪者、ウクライナ問題でますます悪者になっちゃって悪者をやっつけるためにアメリカ、ヨーロッパ、日本まで右へならえで一緒に経済制裁とかやっちゃって、でもロシアのお金持ちはそのまま国外でお金持ちなわけで、苦しむのは一般市民だったりしかも、どこのどんな企みでか、オイルまで安くなっちゃって、オイルが安いと物が売れるアメリカは、「うちは不況を抜け出しましたよ」とか、自分のところがよけりゃそれでよし、みたいなこと言っちゃって世界中のモーターショーでは大排気量のムキムキな車ばかり人気、省エネなんてすっかり忘れられちゃって、排気ガス、二酸化炭素問題も吹き飛ばされて、北京のスモッグも消えちゃって？　フォルクスワーゲンも記録的な売り上げ、もちろん中国サマサマ経済よければそれでよしで、環境なんかクソくらえ、オイルが安いから、せっかく普及が見込まれた太陽発電、風力発電も伸び悩み、どさくさにまぎれて世界が目を向けてきた脱原発の話も見る影もなくなっちゃって景気のよいドイツも「自分のところがよければユーロ全体オッケー」みたいな、だからギリシャがガツンとやってくれちゃって、でも一時期流行った、反キャピタリズム、銀行街を占拠したデモみたいな、、、今はもう皆あきらめちゃって、やっぱり金持ちは金持ち、、、だからギリシャのガツンもどうかな、、、デモといえば、エジプトもその周辺も民主化どころじゃない、だいたい民主化運動で盛り上がった国々を片っ端から空爆して、独裁者とされる人間をやっつけて「民主化しましたよ」とか言っちゃって、「コーラ飲んでハンバーガー食べてね」みたいなで、ハテナ民主化の中国、人権とかの問題があったとしても、大国中国を敵に回すのはやはりよろしくないから誰も何も言わない、車が売れなくなったら大変だ！だから香港のデモは空振り、天安門事件は無かったことに、チベットはすっかり忘れられちゃって世界民主化作戦で、独裁者がいなくなって、抑える人がいなくなったら、なんせ自由なもんだから、みんな好きなこと始めちゃって、みんな自分の主張を掲げて、いろんな国で内戦が始まっちゃってで、当然ながらテロがヨーロッパにも来ちゃって、とりあえずわかっていてもわからなくても皆同じスローガン「私はシャルリー」とか言っちゃって、ますますモスリムの人々との間の温度差広げちゃって、でも同調して「言論の自由」とか言ってる日本もアメリカも、そんな自由はもともと全然なかったりで、そういう温度差に気付かない日本の首相は、ロケット打ち込まれてるイスラエルに向かって「パレスチナを挑発するような言動は控えたほうがよい」とか現地で言っちゃって隣の国々を挑発するような言動を取ってるのは実は自分だったりするわけで、終戦敗戦70年の今年、彼が何をしでかすか目が離せなかったり、でもそれが世界の注目、と勘違いしてもらっても困るわけで、、、ところで、人質うんぬんで見ていたネットニュース、同じ画面にピックアップトラックに搭載したロケット砲をぶっぱなすイスラム過激派の写真、そのピックアップには、、、もちろん「TOYOTA」とデカデカ、ちぐはぐナンバーワン、おめでとう！もうぜんぜんわからん、ちぐはぐワールドへようこそ写真【崩壊ワールド】

  2015/01/30

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  変わらぬもの

  ベルリンへ行ってきた久々だったのでよい気分転換になった同じドイツとはいえ、ほんと全然違う所変われば品変わる、人も変わる、建物も、空気もなんせ普通のパン一個がここでは30セント以上（50円近く）するのにベルリンではなんと5セント（8円とかそんなもん）まあそんなことはよいとしてベルリンの魅力は気取らなくてよいところアウグスブルクに多い「がんばって気取る人々」は見苦しい（とか言っちゃダメ？）ベルリンの失業率は相変わらず高いし、中小企業ばかりで給料も安いそのかわり生活費も安かったりもするそれでも最近では家賃が高騰して大変なことになっている、まさに地上げ貧乏でお気楽ご気楽だったベルリンは日に日に様変わり政治の中心が来て、大弁護士事務所が町の中心にオフィスを構えそれらのお金持ちがよい住宅を高値で買ったり借りたりお金持ちで、「がんばらなくても気取れる人」が増えるとそれをまねて「がんばって気取る人」が増える私のアトリエは14年前から借りているものなので家賃は当時のままずーーーっとそこに住むお隣さんたちは（私も含めて）出て行かないだって30年前からいる人はほぼ30年前の家賃しか払っていないのだからそれでもそのアパートに新しく入る人は当然新しい家賃、どんどん上がっている今回もまた新たに引っ越してきた人を見た、かなりちゃんとした人（なんだそりゃ）隣の親しいおばちゃんの話によるとその新しく入ってきた人は、20組もの応募者から選ばれしかも家賃は前に住んでいた人の20％増しだとか、、、おばちゃんは何でも知っているだからかどうだか、アパートの住人が徐々にお金持ちふうになってきている中庭に置いてある自転車を見れば一目瞭然昔はボロボロの自転車ばかりだったのが新たに入ってくる人たちの自転車は、、、はっきり言って、高そうだから自転車泥棒も流行っている中庭まで入ってきて、よさそうなのを2－3台もってゆく、わはは昔はいつも酔っ払ってるお隣さんもいて面白かったが追い出された毎晩大音響でパンクを流して周りに迷惑をかけてたような人も、もう住んでない時代が変われば町も変わるでも個人的に、ベルリンはあまり変わらないで欲しいな写真【宮崎駿ふうクレーン】

  2014/07/17

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  マッチョ社会

  先日行われたホテルでの電撃展示知り合いが重役を務めるある企業の定例総会（セミナーとかじゃない）の2日間撤去作業はその総会の終了と同時に実行絵を見たいという若いコレクターさんと一緒に会場へ受付の女性が、まだ誰か話を続けてんのよねぇ、ちょっと待ってね、とあきれ顔しばらくするとドアが開き、総会が終わった模様すると、、、出てくるわ出てくるわ、立派なスーツ姿のオトコ、オトコ、、、ただでさえかっぷくがよいドイツ人、スーツが似合う100人以上の大男たちみな暗い色のスーツを着て、次々にその会議場から出てくるうわー、男たちー、こわー、と小声で言うと横にいたスーツを着ない自由人なコレクターさん（オカマさんではない）も「やっぱりこれが企業だよなー」マッチョはいやだー、と二人でこそこそ逃げまわる首相や重要な大臣が女性、オカマさんの権利もかなり認められたドイツとはいえやはり大きな企業のトップの多くはオトコだらけ、きわめてマッチョな世界しかしマッチョと言えば日本ドイツのニュースでも話題になったが、都議会のヤジ問題マッチョ議員が酔っ払いみたいな発言日本は企業のみならず社会全体がマッチョ、オトコ社会それを変えていかないといけない、という議論をしなければいけない場であの騒動しかもおかげで焦点が個人のセクハラ問題になってしまって、、、焦点ブレブレ何で結婚しないと子供を産んで育てられないのか何でオトコは女性に家事と子育てを任せないと仕事が出来ないのか何で子育てが女性の役割なのか大体何でそんなに結婚にこだわるのかドイツの報道でも「日本の女性のほとんどは結婚してはじめて子供を持つ」と書いてある逆に言えば結婚せずに子供を持つのは常識でない、ということ、絶対おかしいすべて社会の問題、すべてマッチョ社会のつくり出した問題そんな議論を出来る人がその場に果たして何人いたのだろうか、これからもいるのであろうかその少し後、通勤電車にベビーカースペース登場なんてニュースもあった床にでかでかとベビーカーマークがピンクで記してあるなんでピンクなんだ！私がベビーカー押して乗ってもピンクゾーンに立たねばならんのか！子育てとピンクをつなげるところあたりまさにマッチョ！酔っ払い議員のヤジが普通だと思っているオトコが考えたに違いないとか、私がそんなこと言っていると、マッチョなバカ議員に「まずお前が企業に入って一人前のオトコとしてスーツ着てみろ」とかヤジ言われるんだろうな、、、ほっとけ！写真【トラック野郎】

  2014/07/08

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  明るい未来

  コドモツーと手をつないで町をブラブラ信号待ちをしていると、反対の歩道に素敵な若者を発見コンバースのスニーカー、革ジャンにパツパツのジーンズそして片目かくれるパーマのかかった黒の長髪まさに80、90年代のハードロック青年まさに当時私が目指していたもの（実行もしていた、けど直毛）このファッションはまだ健在なのか、などと涙をおさえる信号がかわり、すれ違いざまに革ジャンに書かれた落書きを見るNo future, ノーフューチャー！やったー！いいぞ若者！いけいけー！うれしくてアドレナリン噴出、心臓バクバクパンクでもヘビメタでもハードロックでも何でもよい重要なのはノーフューチャーだ！と同時に自分を見直す、コンバースは履いているが黒じゃないジーンズも昔のようなピチピチパツパツじゃないし、髪の毛は短い革ジャンもライダースは着てない、おまけに手にはコドモツー全然ダメ、ふにゃふにゃだずうっと「こんな世の中ノーフューチャーだ」、と文句だけは言い続けてきた自分で、いつの間にか40歳半ば、、、まだ生きてる、いかーん！まさに死にぞこないのゾンビだ大体当時の我々のアイドルであったロックバンド、パンクバンドもまだ生きてたり活動してたり、、、彼らもゾンビだ今のノーフューチャーな世の中が出来るのを何もせずに、ただ許してきた自分戦争とか、原発とか、環境破壊とか、汚職とか、おカネ主義とか、、、コドモツーに残す未来は結局自分の言っていたノーフューチャーな世の中なのかそんなゾンビおやじが今さら、今もってノーフューチャーとか言うとやはり若くて本気でノーフューチャーな君に怒られる私も当時はそんなおやじどもが嫌いだったわけだし、、、どうしよう、ゾンビはいやだなまさにいよいよノーフューチャーだ写真【ゾンビ】

  2014/05/10

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  しゃんはーい

  さて、ついに行ってきた、上海！2500万人の都市は予想以上にすごいわスピード感、目に見える貧富の差、新しいものと古いものものすごい勢いで巨大化する街のグロテスクさと溢れるチャンス実感、「人々が集まるわけだ」比べるつもりはないし、どちらがよい、悪いと言うわけでもない、でもあえて上海の交通ルールは怖いとにかく外出するのが嫌になるくらい、道路を歩くのが怖かっただって歩道をバイクが走るし青信号が青じゃないし、赤信号も赤じゃないし、信号いらないじゃん！これだけでストレスたまるとかいって今日さっそくここで信号無視して道を渡ってしまったそのほうが確かに早いことは早い、わははでも食べ物はやはりいいね、すんげー安いし、うまい日本で食べる中華料理は何だか油ギトギトでしょっぱいドイツで食べる中華はもっとギトギトで甘くてすごく塩辛い地元の中華はギトギトしてなくて、塩も控え目なんだね、うまい！ビールは冷たくないものを注文できる、これもうれしい食べ物のおかげか、ぬるいビールのおかげかお腹の弱い私は一度もお腹をこわさなかった、すごい！上海ばんざいだなつづく写真【メガタウン】

  2014/04/01

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  ヒマブログ

  コドモツーがカゼひいたのでうちで待機、ヒマ、というわけでブログでもヒマといえば先日ミュンヒェンから戻るとき電車に乗り遅れ、駅で1時間待ちビールスタンドで日本人の若者観光客と隣になったのでちょっと話をした大学1年生で友人同士二人旅とのこと「じゃあ今が一番楽しい時期だね」という私の軽い発言に「就職難で大変なんですよ」などと意外な返答。。。大学1年の頃から就職のこと心配しているのか、、、日本はきついなぁその後、うーん、日本はきついなぁ、、、とぶつぶつ言いながら2・3日過ごすちょうどそのころ東京都知事が変わったみたいで、その新しい知事が「幼稚園を増やそう、通勤に便利な様に駅にも幼稚園をつくろう」などと表明していたそんなことが少子化削減につながるとは思えないけど、まあいいやそれより気になったのが「駅幼稚園」もう20年近く前になるが、私は卒業制作で駅をテーマに選んだ何がやりたかったかというと、かっこいい、純粋な駅そのものを設計したかっただけどこにでもある駅ビル、駅複合施設が嫌いだったのだその当時も、教授に「幼稚園をくっつけるのも案だ」とすすめられたもちろん答えはノーだドイツを含め、ヨーロッパで駅と言ったら酔っ払いとスリと麻薬の売人のたまり場、というイメージ観光客としてはどうしても通らねばならない、ちょっと嫌な場所地元の人たちで、電車を必要としない人々はあまり寄り付かない場所そこに幼稚園か、、、ここドイツじゃまずムリだな、かわいそすぎる、需要も無い家具屋のイケアには子供を預ける場所がある、需要があるでもそこでさえ気がひける、なんかかわいそう、まあ毎日じゃないからいいけど駅幼稚園、毎日駅かぁ、ちょっとなんか、ねえ子供も学生も駅も幼稚園も、みんな自分の場所が無いのねやっぱり日本はきついなぁ、がんばれ新都知事（名前が読めない）！写真【ガタゴト電車】

  2014/02/25

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  冬の話

  ドイツでありえない暑さが続くこの夏日陰に入れば涼しいので、外へ出ると日陰を探して歩くしかし、アウグスブルクは街路樹が少ない特に私の住んでる旧市街、昔の城壁内には木がないもちろん個人の敷地や公園には木があるが、歩道に木がないため歩行者にはキツイ「公より個」の町なんだとつくづくこれはベルリンと違うところ、ベルリンはどこへ行っても街路樹だらけ「個より公」、私のような「公」をフルに利用する人間には居心地がよい日本でもドイツでも、一戸建てぎっちり住宅地を考えていただければわかりやすい個人の敷地には木があるが、家の前の歩道には街路樹はないもちろんそんなスペースもないアウグスブルク中心は確かに歩道も狭く、街路樹はムリな場所も多いがそんな路地でも駐車スペースがあったりする、車1台分譲ってもらえません？町の中心の中心、市役所広場、ショッピング通りにも木がない、不思議なほど木が無い人が言う「ちょっと外へ行けば森だらけなんだからいいじゃん」、確かにまあ、ねでも、私は車持ってないんだ！「ちょっと行けば」がどれだけ大変なことか！それでもまあ本音はやっぱり木の管理、落ち葉処理に金がかかるし、鳥や犬の糞で汚れるし酔っ払いのたまり場になるし、場所取るし、、、そんなとこ街路樹は個人に利をもたらさない税金の無駄遣いってこと？　か？話は飛んで暑いわ夏休みだわ、まったく商売にならんここ2ヶ月、だれかにまともに絵を見せた覚えがない、もちろん売った覚えもないついに8月のアトリエ家賃、オクサン口座に手を出してしまった、やばーとはいえ数日前、あるコレクターさんからメールが来てクリスマスカード作ってくれない？という注文毎年違う作家に頼んでオリジナルカードを作っているとのことドイツではこういうのよくある話カードのモチーフであれば、もう注文で何度も描いたが、今回はオリジナル120枚！むう、版画かな、多分版画だろうな、やっぱりもちろんオッケーだけど、暑いんだよね、まだクリスマスがイメージ出来ない返事にも冗談でそう書いておいた仕事が入った！夏の穴、めでたしめでたしクリスマスかぁ、、、寒いんだろうな、きっと、、、やっぱりまだイメージ出来ない写真【夏限定】

  2013/08/04

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  ニュース

  石川県の友達から「津和野、大雨だけど大丈夫？」とメール石川発ドイツ行き津和野情報、なんだかわけわからなくて可笑しいなるほど、ニュースを見ると、実家というか、親のいる津和野が豪雨で沈没あらあら、ホントだ、すごいことに、、、調べてゆくと、避難勧告も出てるようやく電話がつながると「いろんな人から電話がきちゃってねぇ、ずっと話中だったのよ」、、、「避難勧告出てるよ」「あら、そうなの？　よく知ってるわね」とまあこんな感じ、まあ無事ならそれでかまわないんですけどねしかし、その、のんきでずうずうしい母の姿勢も正しい情報だらけのこの世界、ときどきうっとうしくなる、無人島行きたい知らぬが仏、とか、知らせがないのがよい知らせ、とはよく言ったものだニュースを見れば世界中のよろしくない知らせばかり知らなければ知らないで、自分の生活に影響するものではないある人が言う「いらない物をそぎ落とすのがメディアの仕事だ」でも今のメディアはありとあらゆる手段を使って、ありとあらゆる情報を流すまあうちの母のように、それを受け取らなければそれでいいんでしょうけど、、、とか言いながらフェイスブックなんか始めちゃった私津和野沈没のあと、今度は石川が沈没、もちろんわたしも友達に「大丈夫？」とメール豪雨と情報には気をつけようところで、今日でコドモワンの学校が終わり、ようやく夏休み成績表がそろそろ帰ってくる、これも知りたくない情報の一つ、、、まあとりあえず、ギリギリでも進級は出来たみたいだからいいんですけどね写真【関係ない人】

  2013/07/30

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  祈り

  新しいローマ法王ブラジル人でなく、イタリア人でなく、アルゼンチン人前回のドイツ人法王選出の時も同様だがまるでワールドカップ優勝、とかオリンピック金メダル！みたいだわが国の代表選手が他を破って勝利をおさめた、みたいなもちろんちゃんとした信者のみなさんはそんな気持ちではないであろうがあほメディアや普通の人々にとってはやはり「わが国が選ばれた」なのだろうそんなに「なにじん」にこだわる必要があるのかねキリスト教といえば先日までアウグスブルクでは毎年恒例プロテスタント教会と町の企画のイベントたたーん、その名も「芸術家がホームレスを救う」が開催された町中にポスターが貼られ、複数の会場で「いわゆる芸術」が展示されメイン会場ではオークション、その売り上げでホームレスを救済と、まあ、夢のような話、そう、夢私からすれば「じゃあ誰が芸術家を救うんだ！」むー、救ってくれー！私の知っている限り、ホームレスと芸術家の違いはかなり微妙だ（私も含め）私はもちろんそんなものには参加もしなければお呼びもかからないたぶん「救われるべき側」に入っているのであろう、わはは、救ってくれマイケルジャクソンがコンサートやってお金を集めるなら分かるが無名の地元産の「いわゆる芸術家」の「いわゆる芸術」で、、、夢だ参加しているのは家賃を払わなくてよい芸術家とか教授兼芸術家とか、マダムホビー芸術家だったりとか最悪の場合、よい人ヅラして名を売りたい売れない芸術家とかとにかく内容を見たらびっくりだ、芸術ねぇ、、、売れるのかねぇイベントのスポンサーになってる「よい人ヅラしてる会社、団体」とかがそのお金を直接寄付したほうが実になると思うんですけど、、、アーメン写真【祈る人】

  2013/03/18

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  怒りのマグロ

  マグロが1億5千万、なんだそりゃ景気をよくするためのプロパガンダか？自民党が半分くらい払っているのか？　半分にしたってアホな値段だピカソの絵が100億だろうが月旅行が何億だろうがかまわないお金持ちが余ったお金をあっちやったりこっちやったりどうぞ勝手にやってくれしかし、生き物、しかも自然の動物ににそんなわけのわからん値段つけるのは危険だ世界中の漁師が、これを機に、「やっぱりマグロはカネになる」と思っているに違いないどんなに自然保護団体やヨーロッパがマグロ漁規制！といっても1億5千万のためだったら漁師はがんばる実際、鯨、日本が高い金で買うからアジアの国々が漁をするマグロがカネになれば、網にかかって死ぬイルカやウミガメマンボウなんぞ知ったこっちゃない、なんせ運がよけりゃ1億5千万だ日本の景気がよくなればその運も大きくなる、日本サマサマだウミガメ、マンボウがいなくなったら海はクラゲだらけだ日本とその隣国だけじゃ食いきれないぞ！まあそれは置いといてなんとかっていうサイが絶滅の危機にある日本の隣の大国の金持ちがそのサイの角にすごいカネを出すため、密猟が絶えないのだなんの根拠もない滋養強壮だかなんだかに、そのサイの角が効くらしい、バカフカヒレだって、トラの肝だか熊の手だか、バカすぎる、パンダ食えやっぱり人間滅びたほうが地球のためだ環境にやさしい、自然にやさしいとか言ってる日本はいったい何をやっとるのか食わなくてもよい鯨殺して、マグロ1億5千万で、さらには原発再稼動、むちゃくちゃだマグロはどうか知らないが、鯨と原発は確実に政治が絡んでいる普通の常識で、それらをおかしいと見ている国民の声は届かない国民は無視されたまま、日本が先進工業国とは思えない振る舞いを続けるサイを守れとか、海の生態系を守れとか、環境守れとか、もう全然言えないアジアの景気がよくなればよくなるほど動物は滅んでゆくに違いない、アーメン景気と食い物切り離せ！　自然環境を食い物にする景気なんかいらん！明けましておめでとうなんだかぜんぜんめでたくない写真【怒りのバラクーダ】

  2013/01/10

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  夏の終わりに思うこと

  暑かったり寒かったり毎年そんなグチをこぼしつつ夏の終わりを迎えるでも本当に今年も暑かったり寒かったりだったそしてなぜか今、今年最も暑い数日間となっているもう外になんか出たくない、しかもコドモツー連れてもしだだをこねられたりしたら耐えられないさて、ベルリンのレバノン人のおかげでシリア情勢が急に分かりやすく見れるようになったなーんだ、そういうことか、派があるのね所属してる派同士の争いになっちゃってるのねレバノンやイランがシリア政府を支持するのも、なるほどなんだなるほどとはいえ、宗教が同じでも宗派が違うからこんな争いになるって、、、やっぱりハテナ？？？だカトリックとプロテスタントもそう、私から見たらどっちも同じキリスト教問題は、人々が何らかのグループに属すからなんだな、きっとどこかに所属すると、そのグループ同士の競争、争いに巻き込まれる所属したグループのための個人になってしまうサッカーだって、オリンピックだって、高校野球も暴走族もヤクザもマフィアも会社も町内会も商店街も芸術家団体だってみな競い合うグループたちその外側から見てる者にはどうしてもハテナ？？？だ個人はどこ？　国のため、地域のため、利益のため、グループの名誉のため？現在やたら盛り上がっている極東島取り合戦もうハテナを通り過ぎて言葉が出ない、人は死んでないけど悲しい限りだ個人は個人で、冷静にいたいものだ国の領土のために隣の国の人々と争う必要は全然ないそれを国が強要するのであれば、その国は狂ってる暑かったり寒かったりの、結局毎年似たような夏が終わりますな写真【無所属】

  2012/08/23

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  戦う運転手

  先日ベルリンでタクシーに乗ったときのこと運転手が私に、どこの国から来た？とたずねるのでまあ、中国か韓国か日本どれか言えばあたるよと言うと、まんまとはずれ、わはは、まあどこでもいいんだけどさ運転手が悔しがりながら、「おれはどこから来たか分かるか？」トルコでしょ、と思いながらも、これも一つのコミュニケーション、ちょっと考えるふりすると待ちきれないのか「トルコだと思ってるだろ」、ずばり、そう思った「みんなそう勘違いするんだよな、まあいいんだけどさ」実は彼、レバノンから来た人ふーん、レバノン、なんだかややこしいところにある国だよなぁと考える間も無く、次の質問「フクシマはどうなってんだよ、大変だろ？」答えるのが面倒なので質問を返す「レバノンとその周辺の方が大変だろ？」運転手、待ってましたとばかりに目を輝かす「おれはレバノンのヒスボラなんだ、ヒスボラを知ってるか？」「まあ聞いたことはあるけど、その人間を直接見たのは初めてだよ」笑いながら、なんだか胸を張る運転手「われわれは戦士なんだ」私が反イスラムでなく、アメリカ人でなくまたユダヤ人でもないことを確認した「ヒスボラの戦士」は勢いよく話を始める今のシリアもイラクもアフガニスタンも全部アメリカとユダヤのもくろみなんだ奴らがイスラムを分断して、イスラム同士で殺し合わせようとしてるんだそれが始まる前にアメリカとユダヤを止めなきゃいけないんだなどと大熱弁、げー、ヒスボラの人が直接こんなこと言うとかなりの迫力と感心する一方、ドイツのFBIみたいなのに盗聴されてないのかな、と心配それを恐れて私はノーコメント、同調すれば私も一味にされてしまいかねないで、フクシマは？　もうぜんぜんテーマになってない、興味ないんじゃんタクシーを降りて、しばらくしてから改めて思った「日本には中東を攻撃するアメリカ空母が寄港するんだよ」とか口をすべらせてたら、もしかしてその場で殺されてたかも、、、「アメリカのイヌめ！」とかいって、、、おーこわイヌはいやだな、イヌは写真【ネコの手】

  2012/08/16

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  ナカオ画伯、アートを語る

  コドモツーが1歳になった犬の鳴き声の「ヴァウ、ヴァウ」をまねて「ば、ば」と言っているオクサンはそれを「パパ」なのであろうと勘違いして怒っていた、はずれしかもその「ば、ば」、どうやら毛むくじゃらのものを見ると「ば、ば」なんだと最近判明、ばかさて、犬と言えば芸術芸術なんかクソくらえだ！私はそう思っているし、しばしばそう口にしている多くの「芸術作品」と呼ばれるものが実際クソであることは疑う余地なし値段が高くて知名度があればあるほどクソだったりするからこりゃまたハテナだ作家も、芸術家と名乗るのは結構だが、芸術家を気取る連中はやはりクソだとおもう芸術家を気取る連中の、いわゆる「芸術」をやたら持ち上げてやたら大げさなウンチクを並べて、やたら大きな展示会を開いたりやたら上手にメディアにのっけてやたら高価な値段でそのクソな芸術を売り買いする連中もやはりクソだ先日、画材屋で仲良しのオカマの店員さんとそんなヒガミ話をするその店員さんも私同様絵を描いているが、やむなく画材屋で店員をしている「お互い、絵の具と筆で絵を描いてるなんて時代遅れよねー、もう誰も買うわけないわよ」「まったくよねぇ、ばかみたい、あはははー」ついついこちらもやわらかい口調になる「アキラ、これ見たぁ？」といって売り物のアート雑誌をぺらぺらめくる「なんだこりゃ？」「ほらやっぱり、これがわからなきゃだめよ、これが今の芸術なのよ」写真はニューヨークかどっかのギャラリーの床をパワーショベルでほじくっただけ工事現場ではなく、それが芸術作品なんだそうな、、、「この作家の自身ありげな顔見て、いやーねー、これが芸術家の顔なのよ」と皮肉たらたらで説明してくれる彼ドイツで今行われているアートフェア、ドクメンタキュレーターが犬好きなため「理想の犬の遊び場」が会場に造られている、これも一応作品の一つらしい、、、これはもうクソとか何とかじゃなく、犬の遊び場でしょ、どう見たって、ねえある友人が、ドクメンタを見に行く、と言っていたので「犬のクソには気をつけろ」と警告しておいた写真【イヌ】

  2012/07/25

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  世界平和

  戦争がないのはサッカーのおかげだな、と、つくづく特に国がぎしぎし詰まったヨーロッパ今やってるヨーロッパ大会を見ていると、ホントにサッカー様サマだ本来だったら戦場で敵をやっつけているはずの、ハゲのコワい人々サッカーファンになりすまして相手チームのファンと戦っているその姿は確かにコワいけど、戦争よりはずっとましテレビで見るだけなら、ほほえましくさえ見えてしまうさて、ずいぶん前になるが、ある写真作家の友人が、えらく興奮しながら「コメディアンのOXのオリンピアスタジアム公演、満員だって」すごいではないか、コメディーに5万人！でも友人が言いたいのは「文化、芸術など無縁の人間が5万もいる、ということ」もうとっくに世を捨てている私にはどうでもよい話、世間一般とはそういうものだその5万人は最初から私の絵を買う人間ではない、私のターゲットではないでも写真作家として、写真という、わりと一般世間的ジャンルだからこそなかなか世を捨てられない彼にとって、彼を無視する5万人は脅威で、私が彼に言ったのは「サッカーファンはもっと多いよ、どうする？」彼、、、「うーん、ちくしょう、早く行けよ、ばかやろう！」クラクションを鳴らして前の車に八つ当たり、こわーまあそんなわけでサッカーのおかげで戦争がなくなるかもしれないけど芸術のおかげじゃ戦争は全然減らなそうだ、全然ダメ写真【平和エネルギー】

  2012/06/17

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  パンパースの性能

  ドルトムントのサッカー選手、香川はホントすごい、ぱちぱち数年前、彼がドイツに来た当時、あまりに安い契約金で来たもんだから「安物で性能の良い日本製」なんて新聞に書かれてからかわれていた数十年前にメルセデス、ポルシェの国に来たトヨタみたいなものそれがいまやスポーツ雑誌だけでなく子供向け雑誌の表紙を飾ったりもしてるちなみにうちのコドモワンは「カガワ」が言えず「カルガワ」とか「カワガワ」とか言ってるさて、性能といえばパンパース安物ニセモノパンパースの性能は１１年前と比べるとすごく良くなったように思える当時、極めて貧乏だったケチナカオ家は本物パンパースの高価さに翻弄される毎日であったディスカウントスーパーやドラッグストアなどで安いニセモノがあったが使うとなんだかどうも様子が違った長時間もたない、とか、横漏れする、とか、、、だから短時間のときは安物、夜や外出時は高価な本物パンパースなんて使い分けをしていたしかし今、もっぱら安物ニセモノ、絶対性能上がってる、全然問題なしでも考えてみりゃあたりまえだパンパース作ってる会社はだって、本物だろうがニセモノだろうが１１年間ぼーっと同じ製品を同じ品質で売っていられるわけがない特にニセモノを本物のレベルまで引き上げて値段を抑えて売るのには大変な苦労が必要だもともと本物のパンパース社は、値段を維持するために１１年前もすでに良かった品質をもっと向上させねばならないのだパンパース作ってるみなさん、ご苦労様ですいやあ、何はともあれ、パンパースがなかったら人類滅びてる、きっとありがたやありがたや写真【滅びました】

  2012/04/22

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  はやり

  「はやり」とか「すたれ」はなんにでもあるし、いつの時代もあったはずただその周期は今と昔では違ったはず、またそのモノによっても違う音楽は数ヶ月、映画は数週間、ファッションは？おもちゃ、ゲーム、家電、車は？、、、建築だって同様ただ建築で「すたれたもの」はモノがでかいだけにたちが悪い日本では通常「ぶっこわす」からまだよいがドイツではなかなかそれが出来ずたとえば60年代の建物はいたるところで「どうしよう、、、」になっているその「すたれ」が目立ってきたのはここ20年くらい、と考えると30年くらいはみな我慢できたのかな都市計画もそろそろ時代遅れになってきた、これまた簡単にはぶっ壊せない簡単な例では、車社会が「すたれ」て自転車が「はやり」になってきた、よろよろ歩く老人たちが「はやり」になってきたまあそこまで飛躍しなくてもいいや昨日、改めてアウグスブルクのドームの歴史を目にしたコドモツーの散歩は退屈なのだ、町中にある碑、看板、すべて読んでしまうドームは西暦1000年前後にローマ様式でつくられ300年後にゴシック様式部分を追加されたそのとき、もう時代遅れであったローマ様式の窓の形などもゴシックにつくりなおされたはやりが300年続いたのか、、、すごい10年前とまったく違うデザインの新しいベビーカーを眺めながら、なんだかえらく関心「はやり」を商売にする人々にとって「すたれ」は脅威なんだろうな「すたれ」がくるのが遅いことを願いながらものをつくるのかまたはだれか他の人が似たような「はやり」を生み出さないことを願いながら？「はやり、すたれ」が300年周期だったら、「ものづくり」もじっくり出来たんだろうなじっくり作り出されたものは「すたれる」にも時間がかかるわけだし、うーんそれはさておき「はやらない」私のアトリエギャラリー・シュタッヘルフロッサーカタカナで書くのが面倒なので、これからは「魚屋」とよびますそう、新聞に取り上げてもらって、ちょっとだけはやってます売り上げとは関係ないけど、、、興味のある近所の人たちが覗きに来てくれてます魚屋、次の開店時間は3月18日、日曜日、15時から18時ですどうぞお越しください、いま「はやり」ですあ、そうそう、来週からミュンヒェンで個展が始まりますGalerie-am-Kloster, St.Anna-str.17　U-Bahn4/5 Lehelの出口目の前はやってます写真【はやり】

  2012/03/11

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• 怒りのマック

  ついにマックを手放した９８年に買った、紫色のimac、丸っこいブラウン管テレビみたいなやつ何度も「ついにこわれたかな？」という危機を乗り越えて今まで生き延びたimac画家としての私のサポーターとしてポストカード、チラシ、ホームページの制作をしてくれた相棒容量が足りずに数年前からインターネット業からは引退したものの私のホームページの基本は今も変わっていないできるだけ軽く、早く開けるように作ったホームページ、今もそのままそのままimacであったら、現在のインターネットの情報量は受け取れないネットをつないだとたんパンクするそのimacの活躍が期待できなくなって、オクサンはもう２台のコンピューターを買った近いうちにまた新しいのを買うつもりらしいコンピューターは古くなって当然古くなったら新しい時代のスピードについていけないのが当然これがオクサンをはじめ一般的な考えなんだろうなそれでも１３年分のデータが入った、アルバムみたいな存在を手放すのはつらかった近くのコンピューター、携帯、ゲーム買取屋へ持っていく店のおやじ「なんだよこりゃ、これで何しろっての？」なるほど、おやじの背後にずらりと並ぶパワーマック、G4とか、そういうのG4なんて数年前まで私の夢のコンピューターだったのに、、、別にそれでお金をもらうつもりはなかったけど、くやしかったので「機械としては素敵だから店頭に飾ったらどう？」なんて言ってみたりあきれたおやじ「いいよ、置いていきな、うちで処分してやるから」だってちくしょう、やっぱりくやしい、捨てられちゃうのか、、、でもあんな重たいものまた家に持って帰るのもいやだから、仕方なく涙の別れ丸い素敵なボディーをなでなでして、別れのキスおやじはますますあきれてたなんかすごくばかばかしい新しいものに振り回されるのがばかばかしい個人の思い入れや、使い慣れたもの、なんて意味なし新しいソフトやスピードについていけなければ価値なし自分がそれを好きでも環境がそれを許さない自分を取り巻く環境の変化によって、自分の大切にしてきた物を捨てなくてはならない、手放なさなくてはならない、それってくやしいなんかくやしいんだよなぁ写真【うし】

  2011/09/21

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• 燃える

  日本の女性サッカーチームはすごい、燃えていた！サッカーファンでもスポーツファンでもない私、それでも感激サッカーってあんなにさっぱりさわやかに出来るんだ、女性はえらい男のサッカーってもう戦争、選手もファンも殺気立ってて見てられないまあそれは置いといてドイツ語で「Sozialer Brennpunkt」（ゾツィアラー　ブレンプンクト）というのがある日本語に直訳すると「社会の焦点」でも使われている多くの場面などからのイメージで訳すと「燃える貧困問題」「燃える地域」フランスやイギリスのそれと比べると、ドイツではまだあまりひどくはないように見えるがいわゆる「スラム化する地域、社会」が主にその「Sozialer Brennpunkt」のテーマある程度の規模の都市にはどうしてもそういった地域は生まれてくるベルリンにも当然ある、いっぱいあるベルリンの私の住む地域シャーロッテンブルクは昔からわりと品のよい、お金持ちとまではいかないが、問題の少ない、よい地域、とされてきている、実際土地の値段もどんどん上がる先日そのベルリンで、近くのスーパーへインスタントコーヒーを買いに行ったあれ？いつもの棚にインスタントコーヒーがない、ちゃんとしたマメコーヒーばかり貧乏臭いインスタントはやめて、ちゃんとしたコーヒーを飲め、ということかなぁなんて反省しながらも店員にたずねると、「はいはい、どのメーカーが欲しいの？」と、上の方にあったガラスケースの鍵を開ける、、、あ、そこにあったのねでも、なんでガラスケース？なんで鍵？タバコが鍵付きの檻みたいな棚に入ってるのはもうおなじみちょっと値段の高いアルコール類がガラスケースに入ってるのもすでにあたりまえ（といっても１０００円のウオッカはすでにガラスケースに入ってる高級品）しかし、インスタントコーヒー？確かにドイツでインスタントコーヒーは他の食品と比べるとやや高い店員に「なんでガラスケースに？盗まれるの？」とたずねると「あたりまえよ、なに言ってんの！」としかられるいつからそんなことになったんだ、、、数ヶ月前はまだ普通だったはずだが最近はその盗難がすごく多いらしい私の顔を見る店員は、まるで「あんたどこの惑星から来たの？」とでも言わんばかり「バイエルンからだよ！」と言いそうになったアウグスブルクでそんなスーパーは見たことはないベルリンでわりと評判のよいシャーロッテンブルクまさかこの地域も「Sozialer Brennpunkt」の仲間入り？じゃあもうベルリンは全体が燃えてるじゃないか！　燃えるベルリンアウグスブルクでもジャンキーやアル中はいくらでもいるその人達が集まる駅周辺やディスカウントスーパー、失業者の多い地区いわゆる「燃えている地域」「Sozialer Brennpunkt」はいたるところにあるでもインスタントコーヒーを鍵付きケースに入れるほど燃えてはいない、まだまだ大丈夫燃えないアウグスブルク写真【燃えるベルリン】

  2011/07/19

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• あきらめのとき

  ミュンヒェンの展示会が終わりました大成功！ばんざい、ありがとう１週間くらいは遊んで暮らせるくらい大成功、ぶらぶらしようそれはさておき２０代くらいまで、まだまだ若くて元気いっぱいで将来なんか知ったこっちゃ無いころは、どうにもこうにも思いどおりにいかないと「ひとも自分もいつかはみんな死ぬんだ、核戦争でも地球破滅でもおきてしまえ」くらいなものであった、ひねた「あきらめ」３０代になると、けっこう長生きしている自分に気がつくだったら生きられるだけ生きよう、核戦争も地球破滅も起きて欲しくないでもいままで放っておいた、自分のまわりのよろしくないこと社会、環境のいろいろな矛盾、これらは改善されなければならない、なんて考える「目指せ世界平和、人類みな平等、環境を守れ」などなど革命、とまでは言わないが、とにかくそれらを訴えていきたい、なんて世界を変えるんだ、とまでは言わないが、理想の世界を目指そう、なんてそして今、４０を実感いよいよ「あきらめ」だめだ、理想の世界は実現されない、少なくとも自分が死ぬまでにはそれは達成されないそして、やっぱり自分の目の前の現実、目の前の問題だけに目を向けてそれをうまくこなしていく努力に追われる、、、のか？世界で起きている「革命？に似た騒ぎ」もなかなかうまくいかないなんともかんとも、やはり思いどおりにはいかない、世界中矛盾だらけそう、やっぱり私は世界をよくしたかったんだ！コドモの成績だけに目を向けて、自分の仕事だけ大事にして家を買ってみたり、車を買ってみたり、それで他人とちょっとだけ差をつけてみたりそんなもんいらん、くそくらえだ！とかそんな感じ、ちくしょう、だめか、やっぱりあきらめの４０代、、、ですか、ちくしょ、くやしいな隠れ家に行ってしばらく悩んで来ます、さようなら写真【砦】

  2011/03/07

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• おはようございます

  おはようございます暗いです、寒いです、また雪が降っています道路はかろうじて除雪がされるもののそれ以外の場所は雪、雪、雪、ドイツに戻って雪の景色しか見ていないこれが３月まで続くのか、むうう我が愛車（自転車）も地下に避難したままだでもまあ愚痴を言っていても仕方が無いから楽しもう！ということでコドモとソリ遊び（おととい）そのおかげで今日は筋肉痛と打ち身痛子供達はまだ体がやわらかいのではでに転んでそのまま下まで転げ落ちても何とも無いだが大人がそれをやるとけっこう危険だから普通の大人はやらない、でも私はやる雪煙をあげて転がる私の姿を見て子供たちは大喜び見ている大人たちは心配して声をかけてくれるこれが人と人とのコミュニケーションだ、げらげらところでソリわがコドモは単純なため、いわゆるソリらしいソリ、そう、「木のソリ」を欲しがる先のぐるんと曲がった「木のソリ」だハイジでも、ペーターは手作りの、先の曲がっていないものであったが他の子供はその、先の曲がった「木のソリ」を持っていた（ような記憶が、、、わからん）いずれにしても私には、その先の曲がった「木のソリ」は、ちょっと気取ったもの的存在実際安くは無い、でもコドモにとってはそれがソリなのだ、困ったオクサンは単純にそれが高価であることとソリ遊びが危険だと信じているため、「木のソリ」にはどっちみち反対というわけでやはりわがコドモのソリはプラスティック環境にやさしくない使い捨て素材しかし文句を言うコドモとソリ場へ行くと、、、まあ色とりどりのプラスティックだらけわはは、誰もが昔ながらの素敵な「木のソリ」を持っているわけではないのだコドモも納得、めでたしめでたしでもここは町の中のソリ場、多分郊外のソリ場は違うのだろうと予想される町の中に住むのは商人、学生、外国人、そして私を含む、比較的貧乏な、イージーな人々対して郊外の、庭付き一軒家を買って、車で通勤の、複数の子供を持ち、比較的裕福な時としてかなり保守的な人々、、、彼らはどうしたって「木のソリ」でしょベルリンでも、近くの公園に、メルセデスのワゴンに「木のソリ」を積んで遊びに来る家族をよく見た、まるで安っぽいコマーシャルだ、おまけにクリーム色のゴールデンリトルバーとかも乗っけてきたりして、、、イヌなら歩け！彼らは装備もスマートなら滑り方も上品だ、絶対転ばない、転げない大体「木のソリ」だからお尻がすでに地面から離れている、すでに目の高さが違うのだ別にひがんだりねたんだりしてるわけじゃないですでもやっぱりいらんもんはいらん、「木のソリ」なんかいらん！ペーターだって、今生きていたら絶対プラスティックだ、わははは余談ですけど、ドイツではブタは幸運を運ぶシンボル新年を迎えるにあたって、いま、店には様々なブタが並ぶ（本物ではなく）では皆さん、よいお年を写真【ブタにのる人】

  2010/12/30

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• おはようじゃないんですけどね

  ベルリンの素敵な話ベルリンの地元、我が下町をぶらぶら、私の隠れ家のある、愛する通り「Horstweg」を歩くすると、どこかで見たことのある女性が前からなんと昔同じアパートに住んでいたご近所さん仕事でアメリカへ行ってしまった人だ、もうずいぶん前のことだあれ？なんでまたここに？　たずねるとちょっと照れくさそうに、「帰ってきちゃった」帰ってきてもいいけど、なんでまた同じ通りに？その人、わざわざ昔住んでいたこの通りにまた部屋をさがしたそうだそう、ベルリンに帰ってきただけではなく、この通りに帰ってきたのだあれ？ナカオさんはまだあの部屋にいるの？という質問に私は堂々と「私はこの通りを愛していますからね、わはは」と答えておいたけど、今はまたここアウグスブルクなんだよね、ちぇっね、素敵でしょ？ではここで、逆の、ベルリンの素敵でない話いつも行く「画材屋E」へ向かう途中、ベルリン市内の荒れ果てように怒りをおぼえるいらない物を売るいらない店ばかり日に日に増えるしかも観光客もたくさん来る場所なので、その内容はもっとひどくなるばかりいらないものは金をもらってもいらん、それがわからんのか、みんな目を覚ませ！私は、ちゃんと必要な、ちゃんとした物を、ちゃんとした値段で買おうという「偉い消費者」私の目的の「画材屋E」は老舗のちゃんとした小売店目的地に着いて、私の怒りは一度頭のてっぺんまでのぼって胃にまで到達あやうく倒れそうになったな、なんと店がない！　テナント募集親切にしてくれた店長はじめ、全ての店員の顔が頭をよぎるあの人達はどこへ行ったんだ？　プリーズドントリーブミー９月に行ったときはまだ普通に営業していたではないかテナント募集の張り紙とならんで、でかでかと「ここから近い、次の画材屋は、『画材屋B』です」、とあるますますむかつく、だって「画材屋B」は、どの都市にも進出している巨大画材屋チェーンアウグスブルクなんかその店以外での画材購入はムリなほど実際ここアウグスブルクでは私はその「画材屋B」を利用しているというより、、、させられているその店舗が出来たら町の中の古い小売店は全く太刀打ちできない、とにかくでかくて安いでもこれも御約束、、、いらないものの品揃えもはんぱでない怒りと悲しみに肩を震わせながら仕方なく「画材屋B」へそこで見たものは、、、「画材屋E」の店長だ、、、がーん！　またまたショック、倒れそうになる店長、照れくさそうに「ごめん、つぶれちゃった」、、、だって他の店員を救う出来る限りの努力は今でもしているそうだで、その、元店長、今はその巨大チェーンの一店舗の単なる店員レジの打ち方から何から、全て学ばなきゃなんだよ、とぼやく、つらいわ、ほんとちゃんとした物をちゃんとした値段で売ろうとしてきた小売店ちゃんとした物をちゃんとした値段で買おうとしてきた消費者本来それで商売は成り立つはずなのに、それを意図的に壊そうとする奴らがいる小売店では欲しいキャンバスを欲しい量だけ買える、財布との相談も出来るでかい店ではいきなり１０メートルだ、しかも数万円、アホかだんだん個人の消費、個人の興味を軽視した、個人を無視した住みにくい世界になってゆくのでしょうか、アーメン写真【バベルの塔】

  2010/11/04

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• なまはげ

  圧倒的な力を誇るクリスマス商品のかげでひそかにハロウィーン商品が増えてきたハロウィーンまではあと２週間、いよいよ勝負が始まったハロウィーンVSクリスマス！かぼちゃモンスターVSサンタクロースのデスマッチでもハロウィーンの騒ぎが浸透していないドイツハロウィーンが何で、どう騒いで、どう喜んでよいのか戸惑っている感じ当然じいさんばあさんは全く知らんぷり、大半の大人もハテナ？状態MTV世代の若者たちと、メディアに踊らされている子供たちがなんとなく喜んでいるそのアホな子供たちを持つ親も、当然それに巻き込まれる私は知らんぷりしているが、やはり落ち着かないコドモは学校でハロウィーンパーティーがあるとかではりきっている家で何かをガサガサゴソゴソダンボールで変なマスクを作っているのだふーん、まあいいけどちなみに、サンタクロース実はこいつだってドイツでは「ハテナ？」な存在サンタクロースはアメリカからコカコーラのトラックでやってきた「よそ者」ドイツにはちゃんとニコラウスというのがいる子供がよい子にしているかをきちんとチェックする、ちょっとこわい存在さすが質実剛健のドイツ、ちょっとナマハゲ的どんなアホな子供にでも、どっさりプレゼントをくれてやる資本主義、消費社会のサンタクロースとはちと違うだいたいサンタクロースのスポンサーがコカコーラなんだから変な話だところでハロウィンの「かぼちゃお化け」のスポンサー、売り込み屋は誰だ？くだらない話ですなでもそんな「よそ者同士」がドイツの市場で死闘を繰り広げている光景はかなり変そう思っているドイツのじいさんばあさんは少なくないはずだいたいハロウィーンケーキとか売ってるパン屋のおばはん絶対ハロウィーンとは縁が無いはず当然日本でも、かぼちゃモンスター及びサンタクロースはよそ者だからこれからは、モンスターの要素もサンタクロースの要素も持つ「なまはげ」！なまはげスポンサー募集！キャラクター開発！テレビコマーシャルでもガンガン流してナマハゲパーティー！変なスカートはいて、こわいお面かぶって日本酒がぶ飲み子供はおせんべいをじいさんばあさんにねだる「センベーくれないとぐれるぞー」とかいって、、、あーくだらんハッピーハロウィン写真【なまはげ】

  2010/10/15

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• おはようございます

  おはようございますここアウグスブルクはただいま８時ちょいすぎなんともまあうす暗い朝です、もう夏とは思えぬ涼しさ夏も終わりですかねということは、秋！　秋といえば、芸術の秋！　やったーしかし、「果たしてみな芸術を欲しているのか？」「芸術を欲しているのは結局、ばかな芸術家だけなんじゃないか？」、、、むうなどと、疑いがますます強まってしまう今日この頃７月に、ポスター、写真、グラフィック、額縁を扱う老舗が店を閉めた店のおやじとの話では、その商売は別の町で始めたとはいえ、代々１００年続いてきたという代々１００年の商売が２０１０年に成り立たなくなったわけだ７月に、これまた老舗、７５年続いた写真スタジオが店を閉めた確かに厳しい写真、カメラ業界とはいえ７５年続いた商売が２０１０年に成り立たなくなったわけだそして数日前、近くの額屋が店を閉めるのを知った、げーその額屋は、新たに額をつくるのではなく修理や、古い額を新たにサイズを変えたり（大きくは出来ない）、色を塗り替える、などどちらかというと、服でいう、仕立て直し屋要するに、これまでは人々が額縁を大事にしてきた、ということそれがついに２０１０年で絶えるのだ上記のポスター屋も、写真屋も作品であるそれらを入れる額を一緒に売ることも大事な商売であっただが、何でも安売りのこの時代、額も安くて当然手持ちの額を直してまで使う人々はもう少ない、捨てて安物を買えばよい衣類と一緒だ、家具だって同じ、電化製品も、壊れたら捨てればよいではその額縁の中に入る絵はどうなっているのか？その商売はいろいろなところでもうとっくに成り立たなくなっているそんなの今になって始まったことではないこの数年で消えたギャラリーの数はすさまじいものであろうベルリンでもミュンヒェンでも、多分東京でもアウグスブルクではもうとっくに、ほとんどみな消えている、不況ですかね芸術を必要としているのは、結局芸術家だけなのか芸術に死に絶えて欲しくないと思っているのは、結局芸術家だけなのか、、、やっぱしゲージュツネバーダイ！　ですよ、みなさーん、芸術要りませーん？、、、でもまあ、考え方をちょっとかえればギャラリーが盛況なら、もうけるのは結局ギャラリストギャラリーが盛況なら、もうけるのは額縁屋ギャラリーが盛況なら、もうけるのはDMやポスター、カタログの印刷屋などなど、ひとりひとりの作家本人は結局あんまりもうけていないのも事実、ちぇっだから本当は、不況だろうがなんだろうがどうでもよいことだったり、、、外はどしゃ降りの嵐になったもう秋ですなー、そう、芸術の秋！　もう一度、やったーではみなさん、今日もネバーダイですよ写真【作家の気持ち】

  2010/08/27

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• ひどいもの

  おはようございますといってももうお昼ですけどちょっとうたた寝しちゃったので、おはようございます、なわけまあ私、主婦ですし、ワイドショー見ながらうたた寝ってのもありでしょさてサッカーのワールドカップ開始何のためにあんなにカネをかけてなんのためにみんなあんなに熱くなっているのか、、、まあいいんですけどさっき（うたた寝の前）スーパーでお買い物をしているとあるサッカーにはあまり理解を示していないらしいおばちゃんがレジのおねえちゃんに向かって「もうサッカーばっかりでいやだねえ」みたいなことを言う確かに売っている商品もサッカー、ドイチュランドをモチーフにしたパッケージがやたらめったら多くなった、けっこううんざりそれに対してレジのお姉ちゃん、ニコニコしながら「まあね、でももっとひどいものもあるしねぇ」とおばちゃんも「まあそうだよねぇ」と納得うーん、もっとひどいものって何だろう、、、すごくドキドキしてしまう事故とか病気？それとも戦争とか？原発メルトダウンなんかも？電車の中で自分たちより多くの警官に囲まれてでも大暴れしているサッカーファンよりひどいものってなんだ？ベビーカーにドイチュランドの旗をつけて安ビールとソーセージを買ってる若いタトゥーデブ夫婦よりひどいものってなんだ？全身ドイチュランドカラーでビール瓶を持ってほとんど白目状態でなんとなく斜めに駅前でぼーっと立っているホームレスのおじさんよりひどいものってなんだ？（注！）（注）ホームレスがひどいといっているのではなく、ない金をはたいてまでワールドカップの騒ぎに乗ってしまうその姿勢を指摘しているので、誤解のないよう！うわー、やっぱりドキドキするーなんだかいろいろ、もっともっとひどいものがまだまだあるのね、こわいーひどいものには気をつけようさてとコドモも帰ってくるし、お昼の用意でもしましょうかねそれではみなさんオレーオレオレオレー！写真【すごいウォッカ】

  2010/06/11

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  マスクヴァよいとこ

  モスクワへ行ってきた、ロシア語だとマスクヴァ！雪の無いモスクワ、雪解けでびちゃびちゃどろどろでないモスクワは今回が初めてしかも夜９時まで明るいは、３０度近くにもなるはの大サービスこれまでに無くモスクワのいろいろな顔を見ることが出来たしかしまあ、ロシアは寒いからウォッカを飲む、とか言ってたの誰だ暑くてもみんな飲んでるではないか！まあよい相変わらずいろんな意味ですごい都市この静かで平和なアウグスブルクとは比較にならない、うるさくて平和でないメガロポリスマイルドセブンが普通に売っているサキイカがビール売り場の横で当然のごとく販売されているさんまの缶詰も安くていける、日本とロシアはやっぱり近いタジキスタン、アゼルバイジャン、ウズベク、キルギス、、、アジア顔がいっぱいだヨーロッパでもアジアでもないモスクワいろんな意味ですごい都市やたら速くてやたらでかくて、ちょっとこわくてでもかわいくて素敵なモンスターシティーでかいモスクワ、モンスターマンションこわいモスクワ、野良犬だらけ、しかもでかいこわいモスクワ、トラもいた（ニセモノ）かわいいモスクワ、リスもいた（ホンモノ）その中でも個人的に目を引くのは、やはり何といっても「女性達が素敵！」みんなぴちっとぱちっと化粧して、みんながみんなスキの無いおしゃれをしてでこぼこのアスファルトでも泥道でも水溜りでもどこでも高いヒールでカツカツ歩くきれいとかセクシーとかを言っているのではない！あのほこりにまみれた大都市で生きる、たくましく美しい女性達は主婦である我々にとってまさに見習うべき姿であろう金曜日の夕方、駅へつながる排気ガスとほこりいっぱいの大きな道を歩いていると向いから、その素敵な、ぴちぱちタイトスカートの女性がきゅっとしばったブロンドを、西日に、まさに金色に輝かせながら高いヒールでカツカツ歩いてくる、うーん素敵そしてその右手には、なんと５００ｍｌのビール瓶！時々それをごくっとラッパ飲み、かっこいー！仕事の帰りで混んでいるバスには乗らず、気ままに「歩きビール」うーん素敵だ、見習おう、がんばるぞ！そんなこんなで、第一回目のモスクワ報告はこのへんでまだまだ素敵なモスクワを紹介しますのでお楽しみにでは、カプストピロシキパジャルスタ！（キャベツピロシキください、の意）使えます！写真【ゴーリキパークでございます】

  2010/06/08

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• 不況ですね

  いやー、しっかし街に空き店舗が増えました不景気なのでしょうか近所の酒屋もそうですが、１２月、１月で年の賃貸契約が終わったのか、やたらめったら店がなくなっています街のど真ん中にあった大チェーンの中途半端に安い何でも屋が撤退、まさに風穴ぽっかり大手チェーンの本屋に負けた地元の大きな本屋も突然無くなっていたあとうちのすぐ近くの行きつけのお医者さんまで診療所をたたんでしまったまあそれは不況というより、お年、定年かと思われるよく立ち寄っていたアンティーク屋も閉まっていたそこのオヤジは絵もいっぱい扱っていて話すのが面白かったいつも「ここ数年は絵が全然売れないんだよなぁ」とぼやいていたでもまあそのオヤジももう年ではあったからちょうどよかったのかもこの不況にあわせて「年だから引退」という人も少なくはないであろうドイツは日本同様、高齢化が深刻な社会問題いままでそういった店を昔からの安い家賃で経営していた人々が店を手放すと空いた店舗の家賃はぐんと上がる、おまけにリニューアルされたりするともっと高くなるこの不景気でその店舗を借りたくても金はない商売の成功だって保証はないから銀行も融資を躊躇する古い歴史ある建物の空き店舗はその建物自体のイメージも壊すもちろん町の全体のイメージもさびれてくる一等地の大きな空き店舗に店を出せるのはもちろん個人ではなくやはり企業チェーン店であるが、さて、どんなチェーン店なら儲けがでてその家賃を払えるか一昔前なら、街の一等地に店を出すのはただ単に宣伝のためでもあり儲けが多かろうが少なかろうが出店する意味があった、ブランド物の店だしかしこの不況でそれらの店もそれどころではなくなって来ている今それができる店を見かけた、大量生産の安売りパン屋だつい一ヶ月前は確か違う店であったが思い出せない街のど真ん中になんと大量生産超安売り、しかも座って安いコーヒーも飲めちゃうチェーン店が出来た人がいっぱい入ってる、そりゃそうだ年金生活している人達みながみな裕福なはずはなく、しかもその数は日々増える一方パン一個に今までのように５０円近く払っている余裕はない（ここアウグスブルクでは地元のパン屋同士が話し合いで値段を決めているとしか思えないパンの値段の高さなのだ、みなおなじ高さ、絶対あやしい）観光客も若者もそんなよい場所に安くて簡単なセルフサービスのカフェがあれば当然利用するいやあ、やられましたね、はははでもこのパン屋もそうだが、安い店が町中に出来ると町全体の質は絶対落ちる１ユーロショップもある、ディスカウントスーパーも大繁盛客はもう「高いものアレルギー」状態だアンティーク屋のオヤジではないが絵なんかまともな値段では間違いなく売れなくなる、笑い事ではない不況ですかねえでも先日バイオリンの先生（本業はプロのバイオリニスト）と話して、二人で「画家にとっても音楽家にとっても不況はセカンドネームみたいなものだからねえ、ははは」なんて、やっぱり笑いごと写真【寒い町】

  2010/02/05

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