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カテゴリ:映画
![]() SFは大好物。SF小説も好きだし、TVドラマの連続物もよく見る。でも惹きつけられるのはやはりSF映画だ。それもいわゆるハードSF。物理学や工学的な要素を踏まえて、観客に深く考えさせるような余韻を残す。そんな映画が好きだ。 なので数多あるSF映画でも、ターミネーターやマトリクスのようなアクションSFや、バック トゥ ザ フューチャーやマーヴェル系のエンターテイメントSFは除く。それらももちろん大好きなのだが、あまり風呂敷を広げすぎると、またまとまらなくなるので。。。 で、厳選に厳選を重ねた結果が、この3本だ! 第3位 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 日本の誇る1995年製作のハードSFアニメ。ジェームズ・キャメロンやウォシャオスキー、ギレルモ・デル・トロらに多大な影響を与えた。逆に監督の押尾守ははっきりと「ブレードランナーの舞台をパクった」と述べていて、それを超える舞台を作ろうとしたのだ。ゲージュツとはそう言う物だ。共鳴しあって高みを目指すのだ。 今から30年前にネット社会の実現、ハッカーの脅威、AIの自立等を予言し、見事にアニメ化した。そのコンセプトと言い絵作りと言い独特の音楽と言い、ハードSF映画史に残る名作だ。 第2位 ブレードランナー 1982年公開のダークなSF。物語の舞台は2019年(もう過ぎちまったよ)のロサンゼルスだが、ムードは香港+歌舞伎町だ。1979年公開のエイリアンに続いて本作を監督したのはリドリー・スコット。エイリアンと言いブレードランナーと言い、その映像センスは抜群だ。 ブレードランナーは公開当時、全く不評で興行成績もさんざんだったようだ。まあ観客はスターウォーズのノリのハリソン・フォードを期待していただろうし、当時並行して公開されていたのはE.T.。ちょっと相手が悪かったかな。しかし何年か経て作品の再評価がじわじわと広がり、今やカルト的人気を博し、イギリスの情報誌タイム・アウトの選出したGreatest science fiction movies of all timeでは歴代2位にランクインした。(ちなみに1位は「2001年 宇宙の旅」) 第1位 2001年 宇宙の旅 これはもう納得するしかないでしょ。1968年公開の古典にして頂点。原題は 2001: A Space Odyssey。このままの方が良かったね。製作・監督は巨匠スタンリー・キューブリック。原作・脚本はSF小説のこれまた巨匠アーサー・C・クラーク。名作となる宿命を負って世に出た作品だ。 テーマは人類の歴史と未来、地球外生命体、AIの暴走etc.と複雑に絡み合い、そのビジュアルの先進性、精緻さ、演出の精密さ。どれを取っても60年近く前の作品とは信じられない。惜しむらくは2026年のこの世界がキューブリックの描く未来に全く到達していないこと。それ程に彼の想像力は飛躍していたのだ。 もう一つの惜しい点はキューブリックがあまりに多角的過ぎた事。戦争ものの突撃、フルメタル・ジャケット、歴史もののバリー・リンドン、ホラーのシャイニング、シニカルなSF:時計仕掛けのオレンジ、スリラーのアイズ ワイド シャット。。。 50年近い監督としてのキャリアの中でたった10本の映画しか残さなかったキューブリックだが、もう1本くらいハードSFを撮って欲しかった。 彼の遺志を継いだ多くの作家が優れたSF映画を撮ったから、良しとするか。 「生涯最高の映画は? SF編」 「生涯最高の映画は? エンタメ系SF編」 「生涯最高の映画は? アクション系SF編」 「生涯最高の映画は? コメディ系SF編」 と取り揃えています。m(__)m ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2026年06月13日 12時19分44秒
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