カテゴリ:時由人
「夢は見るものではなくて叶えるもの。叶えた時にはこのブログには誰もおらず、か」と、約2週間前に書いた。 誰もおらず、はこのブログだけではない。現実はもっと、あまりに厳しい。 夢を叶えたと思った日以来、約2週間が経過したが、本当に夢を叶えて良かったのだろうか? 世間的には、「長年勤めていた会社を辞めた」事になるのだが、それを聞いた拙の近しい人達の反応は。 「収入はどうなる?どうやって今後食っていくんだ?」 「娘(拙の嫁)の今後は大丈夫なのか?不幸になるような事はしないでくれ」 「会社と何かトラブルでもあったの?(言外に「リストラでもされたの?)」 「宝くじでも当たったんでしょう?(言外に「遊んで暮らすの?良い身分だね)」 「会社も行かないで昼間からグウタラな生活だね。何もしないの?」 「ずっとヒマなんだろうからせめて家事でもやっててよ(言外に「そんな事すら出来ないのか?」) 世間の反応、見る目はこれ程までに卑しく厳しいものだったのか… 拙は学生時代の一人暮らしや勤め時代の単身赴任の経験もあり、家事だって人並みに出来る。 それでも上のような状況なのだ。 確かに約2週間前には、夢だった「時間を自分の意志で自由に処分する事(時由人)」を叶えたように思えた。 だが、現実には誰も理解者がいない。 今後、本当にやりたい事のためにはますます多くの人の理解と協力が必要なのに。 約25年に亘る長年の資産運用の積み重ねである程度の財産は築き、定期の収入も日常生活に困らない程度に確保出来ているからこうなったのだが、そんな話も「濡れ手に粟」、まるで「遊んで暮らしている」とか「どうせヒマなんだろうから」という受け取られ方しかない。少なくとも、誰も称賛なり同感なんて皆無だ。 こんな状況では、今後拙が本当にやりたい事が実現できず、思い描いていた将来像とまったく違う方向へ行ってしまう。非常に拙い状況だ。 ヒマだ何だ、良い身分だな、などと言われたくて、ここまで大事な半生を賭けて頑張ってきたのでは断じてない。 何より、拙の事を一番に理解し、今後もやりたい事の実現のために余生を寄り添ってくれると信じていた配偶者の無理解はキツい。堪える。非常に落ち込んでいる…
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 5, 2019 11:18:58 PM
コメント(0) | コメントを書く
[時由人] カテゴリの最新記事
|
|