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満天の星の下

満天の星の下

2021.03.26
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カテゴリ:海外
三亜から香港啓徳空港まで、1時間ほどのフライトだったと思う。親切な中国民航のスタッフのおかげで、想定していなかった香港への直行チャーター便に乗れ、思いがけず、早く香港に到着した。啓徳空港は滑走路が一本しかなく、ターミナルの中も外も、歩くだけでも疲れるほど人人人で混雑している。香港には北京留学の直前の8月に2週間ほど出張で来ていた。その時は、ホテルと事務所の往復だけしてたこともあるが、特別な印象はなかった。当時、香港女性は若くても腋毛を剃ってない人が多く、ほぼ全員眼鏡をかけていた。食事は、高級な部類の広東料理は、当時の自分には美味しいといえば美味しいが、ものすごく美味しいとも思わなかった。2週間いるだけで日本食が恋しくなった。当時、事務所も宿泊先のホテルも、香港島の繁華街、銅鑼湾にあった。歩道と車道の間には柵があり、歩行者はとにかく歩道をあるくしかない。その割には歩道が狭く、歩くだけで疲れるのだが、強制的に横断歩道を渡るように誘導される。銅鑼湾には、日系の百貨店がSOGO、大丸、松坂屋、三越等があった。大陸からの旅行者は皆無で、街で耳に入ってくる言葉は、広東語が圧倒的な多く、それに英語か。日本語もそれほど聞こえてこなかったように思う。
そんな印象だった香港だが、中国から入った今回は違った。空気がきれい、街は活気に溢れている、物が豊富、日本の食品、本、生活用品が手に入る、レストランも清潔、銀行、イミグレ、交通機関、何もかもが合理的。素晴らしい。東洋の真珠。
とこんな具合に、啓徳空港に着いた時から感動していた。人間の印象なんて、前後の環境によって、こんなに変わるものかと我ながら驚いた記憶がある。





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Last updated  2021.03.26 05:08:44
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