292233 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

中山★香

中山★香

★用語辞典[な行] ぬねの

[あ行]あい [あ行]うえお [か行]かき [か行]くけこ [さ行]さし [さ行]すせそ [た行]たち [た行]つてと [な行]なに [な行]ぬねの
[は行]はひ [は行]ふへほ [ま行]まみ [ま行]むめも [や行]やゆよ [ら行]らり [ら行]るれろ [わ行]わをん


ぬいくん 【縫いクン】
…「ぬいぐるみ」のこと。(同=「縫いさん」)
 一人旅の際、ノートPCと同じぐらい荷造りに欠かせないもの。「御人形さん」も同様である。

ねーみんぐ 【ネーミング】
…創造主として内なる声に耳を澄ませ、キャラクターの本質をそのまま音に表現し、名付ける作業のこと。
 「真の名前」を付けないと物語そのものが動かず、いい加減に行っては「FT描き魂」がフリーズしてしまうという
 最重要課題。そのため、大先生が作品の構想を練られる際には、名前とタイトルの決定に一番時間をかけられて
 いるという。
 そのような全身全霊をかけて行う言霊召還であるからして、一般人が安易に二次使用してよいものではない。
 しかし響きにばかり気を取られすぎ、綴りにまで意識がいかないのか、長年温められてきた主役の双生児
 からして、未確定という現状。
 モンノックのシルフィニール王女は記憶喪失にでもなったのか、他国の国王の面前でも通称「シルフィン」を名乗る始末で
 更には各国の使用言語の無秩序さまでが指摘されており、「FT描き魂」というのも存外、いい加減なものである。
 しかも、『指輪物語』や古代ケルト神話等に着想を得たもの以外、完全オリジナルと推察される名前については
 凝りすぎて、非常に発音しづらいとの評も受けている。
 <参考> 『夭逝酷の騎士』コミックス8巻9巻(珈琲破壊)
        「蜘蛛之巣城」ムーアにおまかせ!『妖精国(アルフヘイム)の騎士』こらえきれずにツッ込んでみる(5)
        「蜘蛛之巣城」妖精国ネーミング突っ込み編

ねーむ 【ネーム】
…ページ構成を確認するために行なわれる、簡単なコマ割りと人物、吹きだしを描いたラフ絵のこと。
 またはキャラクターの台詞そのものを指す。
 その前後の工程にあたる、プロットと絵コンテを含んでの意味として使われることも多く、それだけ
 漫画作成における重要度は高い。作品の完成度をも左右する作業。
 本来、地道で孤独な作業であり、多くの漫画家が苦悩しながら乗り越えているのだが、ラストまで
 お話が決まっているという大先生に限っては、ただの記憶の確認であり、容易すぎる作業である。
 仕上げを担うはずのアシスタンツが集い始めてからようやく、本格的なネームに取り掛かられているらしい。
 どうりで秘密日記の記述には、「修羅場」か、「中休み」しか見当たらないはずである。
 現在の『夭逝酷の騎士』の無軌道ぶりは、この辺りに要因があるものと考えられよう。
 またアシスタントの急な欠勤には、画面処理を楽な方法へ切り替えるのではなく、ネーム自体を変更して
 しまう。これはストーリィ作家であることより映像作家としての完成度を優先したと見るべきであろう。
…考えると、頭がむやみと痒くなるもの。

ねたばれ 【ネタバレ】
…大先生の脳内においては、効果的に計算され尽くした伏線のこと。
 個人的且つ一方的に立てた将来的な執筆スケジュールのうち、他の関連作品(予定)へ繋げる
 橋渡し的な意味合いも含む。
 続編やシリーズ作への読者確保を期待しての行為であろうが、あまりに露骨な方法をとると
 「深読み読者」の知的好奇心を萎えさせる恐れもある。匙加減が重要なもの。
…掲載誌をフライングゲットした読者が、話の内容に関わる感想を書き込む行為。
 また、ストーリィを連想させる直截的な書き込み内容、そのものも指す。
 喫茶店では忌避され、つまりは萌えトークのみが推奨されているが、立読み派が多数を占める
 2ちゃんねる該当スレでは、詳細なあらすじほど大歓迎を受けている。

ねちけっと 【ネチケット】
…コンピューター・ネットワーク利用者のためのエチケット。
 相手を思いやる気持ちと想像力さえ働かせれば、大概の揉め事は回避できるそうなのだが
 その想像力の大半は、店長様のご機嫌伺いに使用せねばならない。
 注文の多い喫茶店にて施行されている「ローカルルール」は、世界基準とは相違する斬新なもので
 あるのだが、井の中の蛙にとっては世界の全てに見えるものらしい。

ねむねむびょう 【ねむねむ病】
…必要最低限の睡眠による生命維持活動、引いては執筆時間の長さを誇っていた大先生であるが
 50歳を過ぎた頃から、睡眠不足に関する発言が頻繁に目につく。
 ご当人は多忙や季節の変わり目のせいだと考えておられるが、★スレ住人の間では更年期障害
 が囁かれている。

ねりつう 【ねり痛】 【ねり通】
…正式名称は「ねりまどーる通信2000」
 郵政省メール@田書店に感想を送った希望者にのみ発送される、大先生の直筆で綴られた
 最新情報が満載のコピー紙。
 原稿の下書きを再利用して作られたもので、しかも大先生直筆のお返事やイラストまでがつくと
 あっては、熱心な信者にとっては垂涎の的のお宝。リピーターとなるのも無理はない。
 ちなみに名称の「2000」とは、ペーパー配布の開始が2000年であったことからつけられたもので
 以後、何年経過してもカウントが上がることはない。
 それにしても、昔はファンレターへの返事は初回のみ。後は余程のお気に入り信者か興が乗らない
 限り、「多忙のためお返事は書けませんが、その分作品でお返しします」と、年賀状で済ませて
 いた大先生が、毎回直筆の手紙が書けるまでに時間の余裕ができたとあっては、ド修羅場
 連続で心配なお身体のためにも、喜ばしい限りである。
 また、元々「ネット環境にない読者のため」という名目で作成されているものではあるが、喫茶店
 への配慮として、最新号のみweb上でも公開されていた。
 しかしながら2005年3月19日、突如中止を宣言。
 情報はHPに載っていることばかりで無駄だから、というのが主な理由ではあったが、本音は
 姫金での地位を確保するため、郵政省メール獲得アップに乗り出したとする疑いが濃厚である。

ねりまどーるず 【ねりまどーるず】
…大先生とアシスタンツ及び、愛猫も含む、ねりまどーるはうすへ住まう全ての人獣を指す。
 いつの間にか自然発生した言葉であり、人猫一体となって修羅場に立ち向かう姿から取られたもの
 と推測される。

ねりまどーるはうす 【ねりまどーるはうす】 【Nerimador House】 【練馬人形館】
中山★香と愉快なアシスタンツの集う場所。有限会社で、巨大病猫屋敷。(略:練馬人形)
 真夏時でも、滅多にクーラーを入れてもらえないタコ部屋で、たまに投入されても設定温度は31~32℃。
 来客時のみ30℃へ下げられるという、過酷な環境の職場である。
 家内制手工業にて、『夭逝酷の騎士』を日々加筆修正中。修羅場修羅場の合間に修羅場が展開
 されている…と、そこに住まう人は吹聴している。
 語源は、所在地である東京都練馬区から。『指輪物語』のパロディ
少女漫画家・中山★香作成による、公式HPの名称。1998年8月21日開設。
 TOPページにタイトルロゴは掲げておらず、英語表記の部分で辛うじて読み取れるという、非常に珍しい作り。
 とても漫画家とは思えないデザインセンスと、不親切極まりないサイト構成で、素人臭さを武器にアットホームな
 演出が成されている(らしい)。
 使用のウェブサイト作成ソフトは、旧ページミル、現Golive(ゴーライブ)。高価なソフトも使い方次第だという、よい
 見本となっている。
 漫画連載と同様、大きな成長や変化も見受けられないまま、延々と運営が続けられている亜空間。
 コンテンツの中では特に、ブック・リスト(作品解説)と秘密日記注文の多い喫茶店が人気を博している。

ねんがのきれめがえんのきれめ 【年賀の切れ目が縁の切れ目】
…年賀状を届らない人は大先生の住所録から消去され、友人リストから外されること。
 大先生はスケジュール帳を住所録としても活用されているため、届いた年賀状を元に、毎年年始に
 内容を一新されている。増加し続ける自称友人を選別するための、非常に合理的な方法である。

のうないせってい 【脳内設定】
…とある少女漫画家の脳内でのみ繰り広げられる、素敵なアテクシ像のこと。
 得てして現実は、とても厳しい。
トールキンの継承者としての評価も高い、生粋のファンタジスト。
 お@鹿な読者や無能な編集には理解され難いが、一部のひとすじ縄ではゆかない、こだわり読者
 のため、今では数少ない「本物」を、身体の不調もおして採算度外視で描き続ける、努力を怠らない
 天才映像作家
 社会常識と良心と正義感に満ち溢れているがゆえ、折り合いの良くなかった父の権利さえも守る
 ために、悪の権化の義母周辺に敢然と立ち向かった、無私無欲な清貧の人でもある。
 社会情勢に敏感で、チャリティーにも積極的。動物を愛護し、飼い猫とは心話でコミュニケーションがとれる
 特殊能力を持ち、霊感をも有する。
 業界の大御所達から可愛がられ、ゲーム仲間からは慕われている。目下の者にも寛大な心で柔軟に
 会話ができる、@田書店を代表する大作家。…という、脳内ドリーム。

のきをかしておもやをとられる 【軒を貸して母屋を取られる】
…好意で一部を貸したがために、やがて全体、あるいは重要な部分を奪われること。
 また転じて、恩を仇で返されること。
…何度となく上層部から連載を完結させろと言われても、のらりくらりと20年間、居座り続ける行為。

のぞきしゅみ 【覗き趣味】
女主人公(ルビ:ヒロイン)の私生活を、よってたかってストーキングする行為。
 緑の妖精王(養父)や闇の神皇においては、非公式結婚に始まる、性生活への出歯亀疑惑も
 かけられている。つまりはオヤジということか。

のちぞえせんげん 【後添え宣言】
…後ろ盾のない姫が、婚約者の反対も聞き入れず、一人「独身の覇王が居る」敵地に残る行為。

のろいにっき 【呪日記】
…岡山のご実家で起きた出来事をもとに綴られた、修羅の家エッセイ。秘密日記にて不定期掲載中。
 元は「岡山日記」と呼ばれていたが、記述が陰惨になるにつれ「呪日記」の呼び名が定着してしまった。
 ワイドショー的な面白さはあるが、あまりにも片側視点で論ぜられおり、客観性は皆無。
 事実誤認もあるのではないかと指摘する声も高く、また例え真実であったとしても、名誉毀損
 該当する箇所が多数見受けられる。
 但し、ご本人にとっては真実を述べているだけの行為であるため、公人が特定個人への悪口を
 全世界に向かって発信しているという意識は、更々ない。
 日本の福祉行政の縮図が解る、ためになる作品として、狂竜より推薦図書の扱いも受けている。
 しかし弁護士が問題へ介入している現在、起爆剤にもなり得る愚行であり、見かねて忠告した者も
 数多く存在したのだが、当の本人より「個人的書き付け」のため意見無用であるとの回答がなされた。
 蛮勇とも思える行為ではあるが、「統べて本人が責を負う物」としての決意が固い以上、周囲に
 許されるのは、肝を冷しつつも見守ることのみである。
 ちなみに当初、ファーストネームだけとはいえ本名が書き込まれており、公表済の中山姓と考え合せると
 近隣に住む者であれば、人物の特定も可能な状態であったことを補足しておく。

のんすとっぷれんさい 【ノンストップ連載】 【nonstop連載】
…一般には「息もつかせぬ勢い」の意味合いで使われるが、ここでは直訳どおり「止まらない(終われない)」
 連載のこと。
 一度も休まず連載を続けているということが、大先生唯一の自慢ポイントでありアイデンティティーでもあるのだが
 作品内容に不満足な読者にとっては無意味な意地でしかなく、一旦休載して構成の立て直しを希望する
 声も多い。
 しかしながら、早期の連載終了を条件に、アンケート結果が悪くとも打ち切りは行なわないとして、姫編集部
 との間で手打ちが行なわれているため、読者の切なる願いが叶えられることはなさそうである。
 しかも第一条件である「早期終了」については、あくまで口約束。完結までの頁数が確約されたおかげで
 話はパンツのゴム以上に伸び続け、生活費確保のための保険と成り下がってしまった。
 今となっては大先生側に一方的に有利な盟約である。
 しかしそれもついに、通算238話目にして、記録更新が断たれる。
 歴代編集者らの忍耐と、連載終了を宣告した現編集長の勇気に対し、心より労いの言葉を捧げたい。
 1986年9月号から連載を開始し、1995年1月号が連載100回目だとご本人は信じておられるが、正しく計算
 し直したところ、連載100回目には1994年12月号が該当する。
 どうやら計算ができないのは、作品構成に限ったことではないようだ。
 <参考> 『妖精国の騎士』コミックス23巻(珈琲破壊)
…プロの雑誌未掲載時における「病気」理由のほとんどは、ネームの工程に起因する、タイムアウトの末の仮病で
 あるが、お話が全て最終回まで完成している『夭逝酷の騎士』においては悩む必要がないため、掲載誌が
 許す限りの連続掲載は可能であり、しなければならない使命であると断言されている。


© Rakuten Group, Inc.