想い出のなかへこんばんは、ばななぼうやです。 先日、タイの某大学で「日本語キャンプ」と呼ばれるものがあったので生徒たちと共に参加してきました。 近隣の高校から日本語を学ぶ生徒たちが多数集まる一大イベントです。 ぼうやが行った「日本語キャンプ」は1泊2日で、生徒たちはA班とB班にわかれ「福笑い」や「折り紙」「書道」「日本の料理の注文」「絵あわせ」などのコーナーにて楽しく勉強します。 そして、それぞれのコーナーにて点数をつけてもらい最後に合計得点を出して勝ち負けを競うというものでした。 ぼうやは「日本の料理の注文」のコーナーにて主に日本の料理(「たこやき」とか「てんぷら」とか)の発音指導を担当しました。 生徒たちがもの凄い元気に発音してくれるのはうれしいんですが、正直まる1日同じコーナーに張り付いて「たこやき」とか「てんぷら」とかスピーカーのように繰り返すのは疲れました。 日本語キャンプということで近隣から日本人がボランティアで参加しており、見学にまわっていたので、あまりふざけた発音を披露するわけにもいかずそれなりに大変だったっす。 それでも、日本人ボランティアがいないのをみはからって「しゃぶしゃぶしゃぶ」とか「てんぷりゃ」とか適当に発音してたら生徒たちは大爆笑でした。 基本的にタイの生徒は反復系のネタがツボのようで、「しゃぶしゃぶしゃぶ」なんて言おうものならずっと「しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ」言ってます。(笑) 1日目の活動が一通り終わり、ほっと一息ついて帰ろうとすると他校の生徒たちがなにやらこっちを見てヒソヒソコソコソ相談したり笑ったりしています。 これはもう絶対アレです。 ぼうや以前にも経験あるよこれ。 写真撮影会のはじまりぞなもし。 ひと組OKしたら芋づる式に写真撮影を頼まれてまぢ大変ぞなもし。 でもこれがなかったら正直凹むと思う(笑) 緊張したり恥ずかしがったりしながら勇気をふりしぼって「先生、写真撮ってください」とお願いしてくる生徒はまぢかわいっす。 わざと生徒のカメラを取り上げ「どこでとってほしい?」とすっとぼけてみせて、「あぁぁぁ、ちがうんです一緒にとってほしいんですぅ」みたいな反応をみるのも一興っすな。(笑) ともあれ、1日目は10組ほどの撮影しかなく、ちょっと不完全燃焼でした。 2日目は浴衣の着付け大会でした。 100着ほどの浴衣をみんなで着まわします。 ぼうやは日本人のくせに浴衣の着付けができません。(まったく何しに来てるんだか・・) 一応練習したことはあって、その時はできたのですがすっかり忘れていました。(笑) なのでぷらぷらと会場をまわって遊んでいると、きましたきました、撮影おふぁ~~!!(笑) 次から次へと・・・ ぼうやはまるでミッキー○ウスです。 せまい体育館を一周まわるのに30分はかかります。 勇気をふりしぼって腕を組んでくる者、直接話しかけることができないのか他の日本人伝いにお願いしてくる者、なぜかポーズを指定してくる者いろいろいて楽しかったです。 このゲリラ写真撮影会をぼうやはとっても重要視しています。 正直何十回と写真撮影を依頼されるとめんどくさくもなるのですが、ぼうやにとっては何十回の中の1回でも、その生徒にとっては一回限りのチャンスかもしれないんですよね。 そして、若くてかっこいい(?)日本人男性と写真を撮るなんてことは生徒にとってとても特別なことで、かなりの確率で生徒の想い出の一枚にエントリーされると思うわけです。 そんなわけでぼうやはこの日本語キャンプには普段はつけないコンタクトをつけ、服装も一軍を投入し秘かに写真撮影会に備えていたのです。(笑) まったくたいしたことのないばななぼうやでも、たくさんの生徒たちの想い出のなかへ入っていける・・。 そんな日本語教師という職業は本当にすばらしいと思います。 久々に長くなってしまいましたね。 最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。 ばななぼうやでした。 ネットで買えば断然お得!お買い物なら楽天市場へ ご当地グルメトップへ戻る |