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2012/11/13(火)20:57

東京で異文化体験 ホテルヒカリ(後編)

ぼうやの旅行記(59)

   こんばんは、ばななぼうやです。  寒くてやる気が起きません。  でも、ホテルヒカリ(後編)を書かずに年を越すのも嫌なのでがんばりたいと思います。  よろしくお願いします。  さてさて、ホテル ヒカリ ですがとにかく凄いホテルでした。  まず驚いたのが部屋の狭さ。  3畳です。  狭いです。  こんな感じです!!      一瞬たじろぎました。  タイでは安宿でもスペースだけは無駄に広い宿がほとんどですから(笑)  でも、これが慣れると楽しいんです。  たしかに布団を引くと寝る以外何もできないような広さですが、  布団をたためばスーツケースも広げることができます。  普通のビジネスホテルだってスーツケースを広げようと思ったらベットの上でするしかないような広さなんだから同じようなもんです。  狭い分自分のテリトリーとして認識されるのが早いです。  ついて数十分後には我が家のような居心地の良さです。  すべての物がちょっと手を伸ばせば届く範囲に収まってしまいます。(笑)  そして次に驚いたのが接客レベルの高さ。  ぼうや、夕方チェックインして荷物を部屋に置いた後、部屋のカギをフロントに預けてレンタサイクルを借りて浅草に遊びに行ったんです。  で、晩御飯も食べ、ちょろっとパチンコまでしてホテルに帰って下駄箱に靴を入れてると、ホテルのスタッフの人がフロントから出てきてぼうやの部屋のカギを持って待機してるんです。  何が言いたいのかわかるでしょうか??  すなわち、スタッフの人はぼうやの顔を覚えているということです。  でなければこのサービスは成り立たない!!  ホテルヒカリは何気に総部屋数が126室もあり、ぼうやが泊った日もたくさんの他の宿泊客がおられました。  にもかかわらずあいつら確実に宿泊客の顔をおぼえてやがるんです!!  どうやって覚えてるのか不明です。  写真を撮られた覚えもありません。  ぼうやが今まで泊ったホテルではフロントに鍵を預けた場合、帰ってきたらフロントで自分の部屋番号を伝えて鍵を受け取るというのが当り前でしたし、それ以上何も望んではいませんでした。  でも、ここホテルヒカリでは部屋番号を言わなくても、客が帰ってきたらその客の部屋のカギを持ってスタッフの人がフロントから出てきてそのカギを渡してくれるんです!!  ないでしょ??  そんなホテル、他に。(笑)  しかも更に謎なのが日をまたいでスタッフが入れ替わってもそのサービスが行われたということです。  外出時に客と部屋番号をペアにして覚えているのでしょうか??  でも朝出かけて夜中帰ってきたらスタッフが違ってたりもしてたけど、どうやって申し送りされているのか謎は深まるばかりです。  次に驚いたのが傘の貸出しサービス。  普通じゃん  って思ったでしょ??  ホテルヒカリの傘の貸出しサービスはレベルが違うんですよレベルが!!(笑)  雨の日に宿泊客に傘を貸してくれるホテルは多々あるかと思いますが、ホテルヒカリでは  曇りの日でも宿泊客の外出中に雨が降りそうならスタッフが傘を積極的に持たせてくる  のです。  まるで我が子に  「今は雨降ってないけど帰り降るから傘持っていき!!」  といいつつ傘を持たせる母の領域です。  (この場合、大抵雨は降らず傘は邪魔なだけの存在となるが・・)(笑)  実際ぼうやは曇天の朝出かけようとするとスタッフの方に呼び止められ  「お客様、これからお出かけですか?」  「傘をお持ちでないならコレを持って行って下さい。今日は午後から雨が降りますので。」  といわれ傘を渡されたのです。  で、夕方しっかり雨が降り、ありがたく使わせていただいた次第でございます。  凄いでしょ??  小雨が降ってる時に出かけようとする客に対してスタッフが傘を差し出す  というレベルのサービスを行っているホテルですらかなり少ないのではないでしょうか??    大抵のホテルでは「傘の貸出しサービス」といえば  雨が降っている時に客が申し出てくれば傘を貸す  というサービスを意味するのではないでしょうか??  そう考えるとホテルヒカリの「傘の貸出しサービス」は2ランク上の「傘の貸出しサービス」と言えます。  はっきり言ってぼうやなんかには思いもつかなかったサービスです。  あと、熱く語りすぎて紙面が少なくなってしまったので箇条書きです。  ○ レンタサイクルの自転車がママチャリではなく立派な自転車。    ○ レンタサイクルを希望すると当該自転車の前まで案内してくれる。    ○ レンタサイクルの台数が豊富。    ○ 雨の日は布きんでレンタサイクルのサドルを拭いてくれ、かつ、出先でサドルが濡れたとき用にとその布きんをサドルの下に忍ばせてくれる。(客の荷物にはならないようにとの配慮がされている)  ○ 貸出し用の傘が大きめの傘。  ○ ロビーに漫画や雑誌がおいてあり部屋への持ち込みも可能。  ○ 公衆電話の横にメモ帳と筆記用具完備。  ○ 缶切り、割り箸、紙コップ等貸出し有。  ○ モーニングコーヒー無料  ○ 無線ラン使い放題  ○ 共有スペースに電子レンジとポット有  ○ 常時ミネラルウォーター飲み放題  ○ チェックアウト後も荷物を預かってくれる。  ○ チャックアウト後にもかかわらず自転車を貸してくれる  ○ チェックアウト後レンタサイクルで出かけ荷物いっぱいで帰ってきたぼうやにロビーでの荷造りを進めてくる。  等々、細かなものまで上げだすとキリがないほどです。  チェックアウト後荷物を預かってくれるのはまぁ普通としても、レンタサイクルは断られても仕方なかったのではないかと思います。  そしてぼうやが荷物いっぱいで帰ってきたからといってロビーでの再荷造りを勧めてくるホテルはなかなかないかと思います。 (ぼうやはタイ帰りだったのでスーツケースとでっかいかばんをフロントに預けており、これらの再荷造りとなるとかなり大がかりになることが容易に推測できるでしょうし・・。)  ほんとうに至れり尽くせりで、こんなに良くしてもらって一泊あたり3150円なんかで泊ってしまって申し訳ない気分にさえなりました。  内風呂は無いけど大浴場があるし、トイレや洗面台は確かに部屋の中にはないけど共同スペースに十分な量が設置されています。  こんな有効なお金の使い方が他にあるのかしら??  もう東京に一人で行く時は絶対ここ!!  浮いたお金で浅草で 土手の伊勢屋の天丼 とか、駒形どぜうのどじょう鍋 とか食べたりできてぼうや大満足。  皆さまも是非ご活用ください。  ※注意  掲載したサービスはぼうやの体験にもとづくものであり、すべてがホテルヒカリでの通常サービスとは限りません。  当該記事を根拠にホテルヒカリさんに対し無茶な要求をなさいませんようよろしくお願い致します。  ばななぼうやでした。    東京で異文化体験 ホテルヒカリ(前編)はこちらをクリック  東京で異文化体験 ホテルヒカリ(後編)はこちらをクリック    ↑↑楽天でのお買い物はこちら    ご当地グルメトップへ戻る

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