2007/05/30(水)22:32
自分の経験だけに頼った判断は、時には危険
週末は娘の自転車の補助輪を初めて外して練習。日中は自分の経験に基づいて練習。親が自転車の後部を支えながら娘にペダルを漕がせ、
スピードがある程度ついてから手を離し・・・転ぶというのを繰り返した。ところが、夕方、近所の自転車屋さんにタイヤに空気を入れにいって
最近の補助輪無し練習の話を聞いて驚愕。私が日中行っていた方法は、かなり前に捨てられていたらしい。理由は「無意味に子供に恐怖心を植えつけてしまうから。」「恐怖心」と言われてもいまひとつピンと来ないけど、振り返ってみると
自分の幼少時の記憶はほとんど無いのに、自転車の練習が苦痛だった
事はなぜか鮮明に覚えている。なお、私の下の世代に流行ったのが「補助輪を片方だけ残して練習」する
方法だったらしい。確かに、そういう自転車に乗った子供達を見かけた記憶がある。
これなら、私の世代の方法に比較すると、転倒する確率は低い。でも、今はこれもダメらしい。
理由は「補助輪のある方に体重をかける変なクセがついてしまうから。」で、今はどうやって練習するか、というと・・・な~んと、ペダルを外してしまうそうだ。
(補助輪は両方とも外す)子供は地面を蹴って自転車に乗る。私からすると「えっ、それって『ペダルを漕ぎながらバランスとる』という
自転車本来の乗り方を否定してるじゃん!?」って思ったのだが、これが最も速く、かつ楽しく補助輪無しで乗れるようになる方法なんだって。驚き!
でも確かに、ペダルをはずすと娘は楽しいそうに乗っていた。経営判断はじめ、判断を下す際に最も重要なファクターの1つが
自分の過去の累積経験だが、今回は見事に
「経験だけに頼ると、時には判断を誤る」という例にハマってしまった(汗)経験を活かしつつ、自分が経験した時には存在しなかった最近の
ベターな方法等に関してきちんとアンテナを張りめぐらさねば! モバゲーでも始めっかな?