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通りすがりです@ Re:天体観測用の赤色ライトは本当はマナー違反?(05/08) eikiさんのコメントは概ね正しいです。 …
しおじい@ Re:NexGuide (ST-4) Converter 緊急のお知らせ(1/3)(01/14) すみません、TC4069のデータシート見てい…
しおじい@ Re:NexGuide (ST-4) Converter 緊急のお知らせ(1/3)(01/14) はじめまして、しおじいと申します。 最近…
百参ae式@ Re[4]:NexGuide ST-4 Converter V.2 (1,300Yen)(12/29) Bin-Starさん、お世話になります 記事を書…
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木星の異変 ホシミスト_3013さん

夜空のブログ シャトル2308さん
2011.12.29
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NexGuide (ST-4) Converter 緊急のお知らせ(1/3)を最初にご覧下さい。




貧スタでは、NexGuide(ST-4)用のコンバーター回路を紹介してきた。
コンパレーターICのLM-339を利用する回路である。特徴としては、動作電圧が2Vから36Vまで対応でき汎用性が高いことにあった。この回路は、Mizar KD-Mount, TwinStar, DD-1(Nam氏による動作確認), SkyMemo(Nam氏による動作確認)と幅広く利用でき、運用上の問題は全くない。

TC4069.jpg

先日、TC4069UBPで部品点数を減らせることをブログで紹介し、この回路をそのうちに組み立て様と思っていたら、あっという間にドS「○」氏がTC4069UBPによる回路設計された。
o0800059811687760888.jpg
(上図をクリックするとリンク元の写真が開きます。)
ドS「○」氏より転載許可済
このTC4069UBPの運用電圧は3-18Vであり、LM-339の2-36Vより汎用性は劣るが、多くの赤道儀コントローラーが6-12V定格で動作する為、特殊な赤道儀を除き、概ね汎用できるものと思われる。
(追記:2012/7/21 注:NexGuide破損防止のため、コンバーター回路の電源電圧は+12VではなくDD-1/2などのコントローラー内部電圧5Vを利用して下さい。)
成功例参考ブログYan Kanai氏
成功例参考ブログ:pretomosan様
成功例参考ブログ:starryzobi様
成功例参考ブログ:mesato様




分解や改造は故障の原因となるばかりでなく、メーカーの一切の保証を受けられなくなります。分解や改造は自己責任で行って下さい。



ということで、貧スタも遅れながらも、TC4069UBPを用いた、NexGuide(ST-4)用のコンバーター回路の制作に取り掛かった。
NexGuide用ST-4コンバーター完成.jpg



TC4069UBPを用いた、NexGuide(ST-4)コンバーター回路の特徴


・PCのパラレルポートやNexGuideなどのオープンドレイン(オープンコレクタ)方式のST-4ポートに対応できる。(LM-339使用回路共通)
・DD-1, DD-2, SkyMemo, KD-Mount, TwinStar等、幅広く同一回路で対応可能。(LM-339使用回路共通)
・古いリレーボックスに比べ、高速・省電力・耐久性に優れ、電磁ノイズを発生せず、安価(部品代で1,300円程度)。(LM-339使用回路共通)
・LM-339コンパレーターICを用いた回路よりも部品(抵抗6本)数を減らせる。
・LM-339を用いた回路で機種ごとに変更していたプルアップ抵抗が不要となり、完全なる汎用回路となる(機種ごとに抵抗値を変更する必要がなくなる)。



部品と入手先


千石とかマルツとか多くのパーツ販売店のネット通販で購入できる。
秋月が単価あたりは安くなるが、部品10個とか100個のまとめ買いとなる。
NexGuide用ST-4コンバーター部品.jpg
・インバーターIC:TC4069UBP 31円×1:31円
・ダイオード:1N4148 10円×4:40円
・抵抗:4.7Kオーム 25円×4: 100円
・コンデンサ:35V 10マイクロファラッド 105円×1:105円
ピンソケット:210円×1: 210円
・モジュラー:6極6芯 252円×1: 252円
・ユニバーサル基板:適切なもの 136円×1: 136円
・リード線:適切なもの 399円×1: 399円



基板配線


基板配線を示す。
なお、ドS「○」氏の回路図と異なる点は以下のとおり。
・使用しているインバーターのピンが異なる。
・空きインバーターの入力をVCCとしている。
・コンデンサの容量を10マイクロファラッドにしている。

ST4Coverter2.jpg
(写真を右クリックして保存するば、高解像度の写真が得られる。)
ピンソケット側の端子は、赤道儀のモーターコントローラーの基板上に結線する。
ピンソケットをコネクタとして用いると、組み立てが容易になる。



赤道儀コントローラー内への組み込み



DD-1, DD-2, TwinStarのコントローラー内に収まる大きさに仕上げることが出来る。
NexGuide用ST-4コンバーターケース組み込み.jpg
更にスペースのないコントローラーの場合、ユニバーサル基板を用いずICの足に直接部品をハンダづけしても良い(空中配線)



終わりに


1年前まではオートガイドは、非常に面倒で、高額機器であり誰でも手を出せるものではなかったが、
PC不要のNexGuideの登場以降、その敷居は一挙に下がった。また、その価格も個人輸入では2万円後半、国内オークションでは価格が逆転2万円半ばと大きく値崩れしている。今後もオートガイドユーザーが増加するものと思われる。一方、最初からST-4端子を装備している赤道儀コントローラーは少なく高価である。そこで、貧スタでは、汎用赤道儀コントローラーのST-4増設方法を紹介してきた。
"Bin-Star方式"のオープンドレイン対応のST-4増設改造が普及することを願う。

共同開発者のNam氏、ドS「○」氏に心より御礼申し上げます。

貧スタ







Last updated  2013.09.29 11:42:18
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