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カテゴリ:スターウォッチング
3:6.5V以上のコントローラーにも対応する汎用回路
ここで紹介する回路は、6.5V以上の電源(TwinStar、KD-Mountなど)に対応する汎用回路です。 また、DD-1/DD-2において既にLM339による回路を組んでいる方が対象となると思われます。 DD-1/DD-2でのConverter回路は、可能であれば"2:NexGuide (ST-4)Converterへの供給電圧を6.5V以下にする。"への変更をお勧めします。 分解や改造は故障の原因となるばかりでなく、メーカーの一切の保証を受けられなくなります。分解や改造は自己責任で行って下さい。 変更前の回路 NexGuideのST-4(RA+, RA-, DEC+, DEC-)から、TC4069UBP又はLM339の4本の入力は4.7Kオームの抵抗を介して電源のプラス(6.5V以上)に接続され、デジタル信号が0のオープン時にコンバーターICの電源電圧に依存して電圧が昇圧します。 対策として、この4本の4.7Kオームの抵抗をプルアップする電位のみを5Vまで低下(ICの電源電圧はそのまま)させます。 変更後の回路 耐電圧性の低い部品の保護回路として汎用されているツェーナダイオードをST-4 Converter回路 に付加します。 追加部品: ・ツェーナダイオード(5.1v 0.5w)×1:15円 ・抵抗(1kオーム)×2:4円×2(最低販売単位が10本入で40円) ・コンデンサ(10マイクロF)×2:340円 (ネット通販では、抵抗の1本売りをしてくれるショップがなくなってしまった様です。直接店舗に行って購入する方法が良いかもしれません。) 具体的な配線は以下のとおりです。 TC4069UBP回路の場合: ![]() NexGuide (ST-4) Converter V.3 with TC4069UBP (右クリックで保存すれば、高解像度の図が見れます。) ツェーナダイオードの極性は通常のダイオードと反対方向に接続します。ご注意下さい。 TC4069UBPの3,5,9,11から4.7Kオームの抵抗を介して共有化される電位は、VCC(赤)から切り離されツェーナダイオードの電位(5V)と等価になります。 図中470-1Kオームの記載のある抵抗ですが、まず、1Kオームで試して下さい。 電圧が下がりすぎる場合は更に1Kオームの抵抗を並列にして500オームの合成抵抗に変更して下さい。 LM339回路の場合: DD-1/DD-2でのConverter回路は、可能であれば"2:NexGuide (ST-4)Converterへの供給電圧を6.5V以下にする。"への変更をお勧めします。 追加する部品は、上記のTC4069UBPを用いる回路と同じです。 ![]() (右クリックで保存すれば、高解像度の図が見れます。) 図中の紫色の配線と部品が変更点です。10マイクロFのコンデンサとツェーナダイオードはスペースの関係で1ホールに2本差しています。 ツェーナダイオードの極性は通常のダイオードと反対方向に接続します。ご注意下さい。 LM339の4,6,8,10から4.7Kオームの抵抗を介して共有化される電位は、VCC(赤)から切り離され、ツェーナダイオードの電位(5V)と等価になります。 図中470-1Kオームの記載のある抵抗ですが、まず、1Kオームで試して下さい。 電圧が下がりすぎる場合は更に1Kオームの抵抗を並列にして500オームの合成抵抗に変更して下さい。 1K-4.7Kの表示のある抵抗は、SkyMemo、KD-Mountでは4.7K、DD-1、DD-2では2.2K、TwinStarでは1Kです。 最後に NexGuideのST-4インターフェースが意外にも弱いものが使用されていて、今回の修正をお願いすることになりました。 以前の回路でも問題ないかもしれないのですが、データシート上の耐圧を超える場合がありますので、たいへんご面倒ですが、修正頂けます様をお願いします。 この度はご迷惑をおかけしました。 今後とも貧スタブログでは、有用な情報を出せればと思います。 今後ともよろしくお願いします。
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