S.T.A.R.D.U.S.T.

私：｢やあアンソニー、元気だったかい？｣
妹：｢何だいロジャー？｣
私：｢聞いてくれよ。スティーブの奴不倫して訴えられたらしいぜ｣
妹：｢ああ、そうらしいな。あいつならいつかやると思ってたよ｣
私：｢そうだ、それからステファン、
　　　あいつまた会社をクビになったらしいんだ｣
妹：｢何だあいつ、またやったのか？｣
私：｢どうやらそうらしい。
　　　ああそうだ、ミハエルからお前に手紙を預かってるんだ。｣
　　　(手紙を渡す)
妹：(手紙をポケットに入れる)

私：｢ああ、電話だ。ちょっと待ってくれ
　　　(電話を取り)ああ何だお前か…何っ、レイが！？
　　　くそっ、ジャックの仕業か…！
　　　(電話を切り)おい、さっきの手紙をよこせ！｣
妹：｢何の事だい？｣
私：｢ミハエルからの手紙だよ！　さっさとよこしやがれ！｣
妹：｢だが断る｣
私：｢うるさい、とにかくよこせ！｣
妹：｢わかった、少し待ってくれ。えーと、どこにやったかな…
　　　(ポケットを探る)あああった、これだ｣(出したものを差し出す)
私：｢こ、これは…！？｣
妹：｢ああ間違えた、それはスーパーのレシートだ｣
私：｢何だと、ふざけるな！｣
妹：｢こっちが本物だ(何か渡す)｣
私：｢なるほどこれが…っていい加減にしろ！｣
妹：｢ああ、それはガムの包み紙だった｣
私：｢捨てろよ！｣
妹：｢手紙ごときでそんなにムキになる事ないだろ。
　　　見ろ、豚肉100グラムって書いてあるだけじゃないか｣
私：｢死ねよミハエル｣

そして事態は思わぬ方向に

妹：｢死ねえぇえロジャアァァアア！！｣
私：｢違うな、死ぬのは貴様の方だ。いでよ、聖剣エクスカリバー！｣
ザシュッッッ！
妹：｢(ロジャーの手を掴み道連れにしようとしながら)ロ…ロジャー…｣
私：｢(手を振り解きながら)大丈夫か、死ぬなアンソニーー！｣
妹：｢ロジャー…俺は…もう……｣
私：｢アンソニー、アンソニー！　死ぬなバカヤローーッ！！
　　　……(怖い笑み)｣
妹：｢……

　　　やはり私は…間違ってなかった…



　　　が…

　　　ま…



　　　(バタッ)｣

私：｢アンソニイィィイヰィ！！！｣


～end～


こんな会話を打ち合わせも台本もなしにやってのけるとかおかしすぎる
名前と一部の台詞の元ネタわかった人は今日から株仲間