自分中心の片づけ術 「断捨離」
先日、テレビ東京の「ソロモン流」で「やましたひでこ」さんが取り上げられ、提唱している断捨離について知る機会があった「断捨離」は、整理整頓のテクニックではなく、今の自分に必要な快適な環境を作るための考え方だ。提唱される内容どれも、普段なんとなく感じていたことであり、納得感があった。・主役はモノではなく、自分・過去や将来必要になるかもしれないものではなく、今必要なものを中心に考える・今必要のないガラクタに埋もれて、必要なものが快適に使えないのでは・収納は取り出しやすいように、余裕を持たせるそのために、自分に必要なものはなにかという観点で、まずはとにかく捨てることもう一歩、「断捨離」を知ろうと、本を購入した。【送料無料】新・片づけ術断捨離価格:1,260円(税込、送料別)もともと「断捨離」は、高野山の修行僧の日常空間のから発想を得、足し算の生活から引き算の生活へのシフトチェンジを考えたとのこと「断捨離」という名前も、ヨガの「断行」「捨行」「離行」から来ているということで、自分の精神生活を見つめなおす事と切っても切れない関係なのだ。本を読んで気になったキーワードを書き出してみた・今、自分にとって必要かつ相応しい、生きた存在のモノだけを空間に残して残りは捨てる。・贈答でもらった高級な食器をもったいないからというので仕舞い込むのでなく、日常で使う。 もったいないというのは、自分が品質の良いものに相応しくしくないというもの。・整理するだけでは、モノに時間と空間そして維持管理するエネルギーを与えてしまうことになる・モノは使ってこそ価値がある・モノはあるべきところにあって美しい・普段いらないガラクタというヘドロに埋まっているけれども、上澄みで生活しているからそれに気づかない。かき回すと上澄みも濁る・非日常に重きを置かない=お客様用という発想を持たない・住環境とは、自分で変えられる環境。自分で自分をもてなす空間に。・片づけは、今の自分にとって必要な友人選び。上級になれば親友選び。・見えない収納は、取り出しやすいように7割に抑える・見える収納は、5割が美的限界・見せる収納は、1割・ものが制限されていると掃除「掃く、拭く、磨く」がラクになる・総量を規制することで、常にTOP5のモノと付き合うベストな私になれる・モノの出し入れに要する動作は、扉を開けて、取り出すという2つに絞る・不足を受け入れる「たるを知る生活へ」トヨタもその都度主義(just in time)・毎日使うものは潜在意識に作用しやすい・断捨離は節約や清貧の薦めではなく、どんどん旬のものを取り入れていくためのもの・運気は自分で変えられる。コツは楽しみながら日々住まいをメンテナンスすることこの本で筆者が言っていることは非常にシンプル。今の自分を見つめなおし、自分にふさわしいものに絞り込んで、快適な生活をおくろうという事だと思う。この本を読む意義は、捨てる踏ん切りをつけるきっかけを与えてくれるということだ。自分でもやってみた少しずつだがやっている最中である。もちろん今までもだいたい同じようなコンセプトは気づいていたのだがなかなか捨てる踏ん切りがつかなかったのだ。そこで気が付いたこと。普段使えるものがめったに使わないものの間にはさまって、あることも忘れてしまっていた。7割収納、5割収納の気持ち良さがわかった ⇒ 扉を開ける、とりだすの2アクションでよい。10割収納していると ・まずものが多いのでどこにしまったか探す ・場所がわかって扉を開ける ・他のものをどける ・モノを取り出す ・取り出した後、また他のものをきちんと収納しなおす2アクションでよいものを5アクションもかかることになるそれだけでなく、まず最初のどこにしまったかを探すのに非常に時間がかかったり、あることすら忘れてしまうことだってあるモノを絞り込んで、「ないものはない」、「あるものは2アクションで取り出せる」という方がどれだけ快適なことか・・・会社でも使えるコンセプト「断捨離」は考え方であり、仕事でも使える。私のオフィスの机は、いたってシンプル。常時おいているのは、PCのディスプレイと、アマダナの電卓とコジオルのクリプディスペンサーだけだ。koziol コジオル CURLY クリップディスペンサー T.オレンジ価格:2,100円(税込、送料別)永く使いたくなるスタイルと機能と使い心地amadana LC-204 デスクトップ計算機 / アマダナ 電卓...価格:8,400円(税込、送料込)このあたりのお話は、また、別途エントリーします。▼ 楽天 検索キーワード ▼「断捨離」「やましたひでこ」↓ 検索はこちらから