日中は30℃に届かないというのに
エアコンの効かない送風仕様の商用車で
熱中症の恐怖におののいていたstaycoolです。
朝から夕方までビっしりと
スケジュールが隈なく埋まり、
朝食は家で食べられずにセブンの朝食セット
適切な栄養補給もできずに夜のサッカーまで
食事をする事ができず。
サッカーの後は特段食べる気にもならず
サバスでプロテイン補給で終わりました。
1日で1.5Kg体重が落ちました。
明日はナリッシュデーにしたいですね。
さて、本日は物件の売却がありました。
自分が生まれる前に建てられ
新潟地震を生き抜いた当地生え抜きのサバイバー
購入時は、一人しか住んでおらず
ほぼ廃墟な風味を醸し出していました。
当時は、地元の業者の間でも
「馬鹿ではないのか？」的な評価をされていましたが
出口を迎えてみれば、購入価格の2.5倍で
お買い上げ頂きました。
売却は、業者との雑談の中で
アイディアが生まれました。
売却案件として持ち込んだものでもなければ、
マーケットタイミングを過度に意識したものでもありません。
私が取り扱っているのは
物件というより人とその管理そのものでした。
投資家目線が強すぎる向きには
あまりにも管理が煩雑すぎて
一般的なハードルレートである10%とか12%を
意識した買い物としては成り立たない。
ハイイールド投資家にとってはどうか
20%で取引したいとしても、
手に負えないでしょう。
彼らに映っているのは人ではなく
キャッシュフローそのものですからね。
そうなると
出口を見据えた時に必要なのは
数字がある程度分かっており、
福祉センスがあり、実際に従事又はその世界との
接点があり、いわゆる「分かっている人」である事
ここが要件になるわけです。
すると私が知る限り、当地での該当者は2,3名
その極めてInner Worldな中で
業者の人選と私のアイディアが合致したという事です。
買主は、法務省関係の事業に
関わっている人物であり、数字も法律にも明るい。
業界の重鎮で彼を知らない者はいないプレステージ
大学の先輩であり、その業界で直接間接に知る間柄である・・
こうなると、これは作為的に仕掛けても
なかなか嵌らない・・言うなれば定めでしょう。
理解度が高いが故に
管理をこちらに任せたいという。
此方としては見返りもなく
バランスの悪い話ではあるものの
引き続きサポートしてきた者の面倒を見れるという点では
悪い話ではありません。
バランスの悪さというのは、
あくまで事情が分からない人達から見た風景
しかし、「分かっている」当事者同士では
そうする事がむしろ自然だし、
当然の帰結と言えるかもしれません。
今回、約定した案件は
今後、どういう展開を見るのかは分かりませんが、
最適と言える対象者に物件を売却できた事は
幸いと言え、今後のひとつのモデルに
なっていくかもしれませんね。
