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12月5日 木曜日
午前中に時間指定の用事がないので、目覚ましをかけず起きるまで睡眠しました。 今日は昼前から出かけます。 まずは、Sビレッジ(2号、3号物件)へ。 いつもの日課となっている、ゴミステーションを巡回します。 新たに置かれた燃えるごみの外観を確認して、缶やガラスが入っているものがあれば、袋を開けて取り出します。 脚が折れたワイングラスと缶 毎日のように分別できていないゴミを発見しますが、誰もガイジン様達に教育をしていないので、直るはずがありません。 鍵もかけていないので、外部からも持ち込み可能です。 今の私の興味は、 分別ができない一部のガイジンは誰なのか? 国による差はあるのか? このアパート団地に住んでいるのは、私が知っているだけで、ブラジル、フィリピン、ベトナム、中国の4カ国です。 そして、この教育が施されていないガイジン様たちに、私基準の教育を施してみたら、何か変わるのか? このまま、もう少しの間これを続けて様子を見て、データ取りをして、ある程度傾向が分かってから、動こうと思います。 ゴミステーションを整えた後は、 10月末に技術研修労働のベトナムガールズが退居した部屋を借りていただいていた、近くの工場を訪れます。 浴室の窓ガラスが割れていたため、保険による手続きが先週終わったと報告を受けたので、敷金の清算です。 こちらからお預かりしていた1カ月分のお家賃を返却し、工場からは退去時の鍵交換代を頂きました。 残していった数百匹の五期ぶり(柔らかい表現)の処理とクリーニングは、遅れなくお家賃を頂いたお礼のサービスです。 その後は、 不動産店様を訪問して、ゴミステーションの今後について、30分くらい打ち合わせ。 役場に行ってゴミ回収カレンダーと分別マニュアルの英語版をゲット。 ハイツHB(4号物件)の空き部屋にて、少しの間放置していた五期ぶりの跡まみれのクロスはがしを開始。 夕方は、空き部屋で作業をしながら、そのハイツHBに住むスリランカ出身のガイジン様の帰宅を確認して訪問します。 この部屋は、小さくて、少しいい加減な派遣会社が借り上げてくれています。 今年3月から一人のスリランカ人が住み始め、少しすると一人増え、さらに最近もう一人住み始め、現在3人住んでいます。 帰ってきたのは、その中でも最近住み始めた若者です。 昼間手に入れたゴミの回収カレンダーとマニュアルをプレゼントして、説明。 日本に住んで約2年ということで、ゆっくり話せば、日本語で会話可能な優秀な青年のようです。 前から住んでいる2人がベランダに約1カ月放置してあるゴミを、玄関に持ってきてもらい、一緒に外観を確認。 言葉で表しようのない猛烈な異臭に耐えながら、一緒に入っている缶やガラス片を取り出し、液漏れしないように新しい袋に入れ越していきます。 これを7袋。 残り数袋ありましたが、あまりにぐちゃぐちゃなので、次回の収集日までにやっておくようにと、宿題にしました。 今回準備できた7袋を二人で分担して持って、徒歩約3分の道のりを歩いて地域のゴミ捨て場へ。 この若者は、用意した7袋を持ち上げるとき、自ら重い4袋を持ち、私には、軽めの3袋を持たせるようにしてくれました。 途中、何度も重いと言って、下ろしては歩き、下ろしては歩き、ゆっくり進みます。 なかなかの好青年です。 ゴミステーションに着くと、番号式の鍵がかけられているので、その番号と開け方を教えて、無事廃棄できました。 日が暮れて冷たい風がピューピュー通る、真っ暗な田舎道を歩きながら、 このガイジン様は、スリランカの国際空港に近く、リゾート地的なネゴンボというところに実家があること。 国際空港はコロンボ空港というが、本当はネゴンボにある。 東京と同じ。笑(と言っていたので、たぶん成田のこと) 私、1999年に大学の卒業旅行でスリランカを観光したことあるので、スリランカの名所について盛り上がり、 スリランカでは月収3万くらいしか稼げない。 日本ではその何倍も稼げるが、物価も高いので大変。 スリランカは関税が高く、日本の軽自動車プレオ(たぶん)が、3年落ちで450万円くらい。 冗談で、それでは家を買うか車を買うかじゃん、 と言ってみたら、 その通りだと言っていました。 別れ際、前から住んでいる2人はゴミの捨て方を理解していなかったようで、新入りのこの若者も困っていたから、助かったと話してくれました。 もう少し経過観察と生活指導が必要ですが、この青年ならきっと大丈夫な気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.12.05 23:20:25
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